好きな恋愛映画は?
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子供の頃から、テレビで洋画を見ていました。
「男女のキスの場面を見ながら、どんな意味があるのだろう?」
人は、好きになるとキスをすることになっているようだ。
それは、考えることもなく、条件反射の学びのようでもあったけど。
こんなことを、10年、20年も考えていたら、キスをすることもなくなる。![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
心理学を学び始めた頃から、あれも、これも、分析的になりました。
その後、哲学は、雑学、好奇心の王様だしね。
キスの写真集は、大好きです。
キスって、高度な精神的な気持ちの表現です。
これを言葉で分析的に考えた人は、それほど多くはなくて、
「いい天気ですね」の感覚で、体感的に覚えているのかも知れない。
分析すると、味気なく感じることもある。
シェリル・カーシェンバウムの『なぜ人はキスをするのか?』は、
キスに関して、いろいろな文献を研究された力作です。
進化論のダーウィンも、「キス」について真面目に考察されている。
p16 「大切な人との親密な接触から喜びを得たい」という生来の欲求
を映し出している。
とすれば、広い意味では、「キス」したい衝動は生得的なものであるし、
おそらく遺伝的なものではないか、と。
現代風にいういと、キスしたい衝動は人間の遺伝子にコードされている。
キスについて、200ページも書かれている貴重な1冊です。
デズモンド・モリスの研究は、人間の行動と社会を、
鋭く読み解かれている名作です。
体の変化や、社会性など、人間の営みを学びました。
2009年7月10日に、アマゾンにレビューを書きました。
タイトル「人間の行動を科学的に分析した名著」(10人、役に立った)
2020年7月21日
2020年3月12日
キスを読み解くと、
人類の歴史が見えてくる。