発想力が低下した時、発明王エジソンの伝記を読み返しています。
彼の幼年期の「なぜ?」「どうして?」の繰り返しの質問攻めから、
5歳の頃の自分と重ねて共感しています。
今でも、たくさんの専門家に質問をしています。
それを糸口に、視点が多角化します。
中山光義(なかやまみつよし1908年生まれ/青山学院卒/児童文学に活躍)著
『エジソン』 (偕成社1980年)
エジソンの幼少期から、どんな家庭で育ったのか、父親の商売、母親の教育、
小学生の高学年から中学生、大人が読んでも、充分に読み応えがあります。
彼の母親の教育法で、ギボンの『ローマ帝国衰亡史』、ヒュームの『英国史』、
リチャード・グリン・パーカーの名著『自然実験哲学』など、
p32-33が紹介され、エジソンが「どんな本を読んできたのか?」を知るのは、
とても興味深い。
ある伝記作家が、人物たちの読書の歴史を知ることの大切さを述べていました。
彼らが読んでいたものを知ることで、人物像が浮き上がってくると。
p34 電気学の大家ファラデーも、数学がよくできなかった。
それでエジソンは、数式をつかわないファラデーの電気学の本を、
このんで愛読したものである。
この一文もあって、スーチン著『ファラデーの生涯 電磁誘導の発見者』
(東京図書1976年)を購入したのかも知れない。
エジソンは、発明王として有名だけど、それは教え方が片寄っています。
エジソンは、発明家であり、起業家の両輪の人物です。
「1パーセントのヒラメキを、
99パーセントの努力で商品に仕上げた人物。」
ちょっと考えたけど、これがエジソンの人物像を正しく伝えていると思います。
2020年11月14日
努力の仕方と方向性を教える必要があります。
「どこで、何を、努力するのか?」
これに関して、素晴らしい1冊があります。
エリック・バーカー著『残酷すぎる成功法則』(飛鳥新社2017年)
幸せの尺度は、十人十色なので、一概には規定できません。
ここで述べられているのは、経済的な指標です。
2017年11月13日に、アマゾンにレビューを書きました。
タイトル「それは、努力する舞台を探す能力だ。」(43人、役に立った)
p7 売るという行為は根本的に人間的な営みなのである。
2020年6月2日
今日を撮る。
東員町 笹尾中央公園 桜 午前7時47分
桜とケムトレイル 午前7時49分
ウォーキング中に、偶然にお二人と出会い立ち話。
愛犬と散歩中の女性と約15分。
自治会長と約15分。
朝食を食べていなくて、お昼は、しっかり食べました。
豚の焼肉とスクランブルエッグ。 午後0時26分