こどもの頃、夢中になった本は?
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本との思い出は、自分の成長の歴史のように思っています。
積極的に本を読もうと最初に手にした本は、10歳の時でした。
熊本から宮城県多賀城に引っ越した時、道路を隔てたところの公民館、
妹と二人で覗いたら、廊下にロッカーに貸し出し用の本がありました。
そこで、僕は『キュリー夫人』の伝記と、小説『鉄仮面』を借りました。
その時は、なんとなく読んだけど、キュリー夫人の探求心が刺激的だったかも。
その後、小学6年3学期に読んだ、金田一京助のアイヌ語の研究の場面について、
『ユーカラの人びと』「片言をいうまで」で言語学に関心を寄せるキッカケが
芽生えたように思います。
これは、27歳頃に、言語学者ハヤカワの本に、三重県桑名市図書館で出合って、
大きな進展がありました。