数日前から、本棚についての本が気になり、

       数冊重ねて、「何を書こうかな?」と思っていました。

       先ほど、気晴らしに、本棚の写真を久しぶりに撮りました。

 

       本棚の本は、固定しているようだけど、取り出して読み返し、

       日々変化しているので、景色が変わります。

 

       

 

       20代の頃、著名人の本棚の写真を見るのが、大好きでした。

      本棚を見て、「こんな本を読んでいるんだ」「同じ本がある」と、

      それぞれの本棚から、その人の考えと好奇心が伝わってきます。

 

  ある学者の本棚の話題で「これ全部、読まれているんですか」の問いかけに、

  「これを全部、読んでいたら、バカになります。本は、考える道具です」との

  言葉に、とても救われた気持ちになりました。

 

               2019年5月19日

           

 

 

    デイヴィッド・リースマン(1909~2002)著 アメリカの社会学者

         『何のための豊かさ』(みすず書房1968年)

 

   p297  書物は人間を家族や地縁的結合から解放し、顔は知らなくても

        同じ考えを持っている人びととの同志的結合をうながした。

 

   p313  わたしは、書物というものを人生における武器であると考え、

        また精神の火薬であると考えている。

 

      

 

           今、ここで本を読むことが多いです。

           ベッドだと、いつの間にか、寝てしまいます。(笑)

 

       

 

       

 

      本には、透明なカバーをしているので、背表紙が読みづらいかも。

 

          本棚で、時空を超える旅をする。