トム・ハンクス メグ・ライアン 主演
「ユー・ガット・メール」(アメリカ1998年 1時間59分)
インターネット社会を知るキッカケになった、
メールのある暮らしを学んだ映画です。
大型書店に飲み込まれる危機感に立ち向かう、街角の絵本の本屋さん。
それぞれの経営者が、名前を知らず、偶然に恋に落ちる。
メグ・ライアンの出演する映画は、いつも、本棚が印象的です。
メグは、意識的に本棚が映るようにしていると、
なにかで読んだ記憶があります。
You've Got Mail joe and kathleen meet again (03:49)
ネット時代の幕開け、書店が舞台の映画だけど、
1998年からの20年で、書店経営の難しさが、ここまで来るとは想定外でした。
ヒヨコ舎 編 『本棚』 (アスペクト2008年)
p30 みうらじゅんさんの本棚の写真が、ここでは好きです。
本棚の「栗田ひろみ」「三田誠広」の名前が、目に飛び込んできます。
大学生の頃、3つ年上の同級生の部屋に、とても驚きました。
壁一面に、本がありました。
書店と図書館で、たくさんの本を見ることはあるけど、
個人の自宅では、初めてでした。
それから、本棚に関心を寄せるようになりました。
本棚には、その人の好奇心、関心を寄せていることがあります。
脳の思考の源を、そこに観ることができます。
雑誌『天然生活』「特集 本棚は親友」(地球丸2013年9月号)
雑誌『本棚の本』(アスキー1987年6月)
夢枕獏、高樹沙耶、紀田順一郎の本棚の写真は、大好きです。
『私の書斎』(竹井出版1979年)
向坂逸郎(さきさかいつろう1897~1985)経済学者・九州大学教授
p21「もしこれを全部読んでたら、私はバカになっていたでしょう」
と答えることにしています。
本というものは“考えるためのもの”なのですから・・・・・・。
糸川英夫(ロケット博士)、矢野健太郎(数学者)、宮城音弥(心理学者)など、
日本の代表する文化人の本棚を見て、憧れました。
『私の書斎 Ⅱ』(竹井出版1979年) 羽仁五郎(経済学者) 佐藤愛子(作家)
20代に著名人の本棚の写真を見て、
40代に2万冊の蔵書を、目標にしました。
今、自宅の本は、それ以上の数は、未知数です。
本棚は、好奇心の宝庫だ!
ナノフコイダンとミラクルイオン
友井総合研究所