あなたは、言葉に興味がありますか?

 

           僕が、最初に言葉に関心を寄せたのは、

      言語学者の金田一京助が、アイヌ語の研究している場面を、

          小学6年3学期に学芸会でやった時でした。

 

               2019年11月14日

           

          次は、中学生の時、国語の教科書に載っていた

          高村光太郎の詩「道程」に共感しました。

      「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる ああ 自然よ父よ」

 

         

             

          小学5年の頃、木登りと崖登りで遊んでいたので、

       3階建て建物15メートルくらいの高さでも、挑んでいました。

      登る以上に、降りるのが怖くて、難しかったように記憶しています。

      それが、高村光太郎の「道程」から、その光景がよみがえりました。

 

                2020年7月21日

 

        「三つ子の魂百まで」の諺が思い出されます。(笑)

 

       

 

      十代の頃、清水書院の「人と作品」の本を読み漁っていました。

      最初は、妹が、高校生の時、石川啄木を読んでいて知りました。

      人物の紹介と解説を読んでも、ほんとんど忘れています。

      それでも、この高村光太郎の「道程」は、今でも心に響きます。

 

    なんとなく、「言葉の力」を感じていた頃、広告に魅力を感じました。

    テレビドラマ以上に、30秒のコマーシャルに引き寄せられました。

         「あなたの好きな思い出のCMは、ありますか?」

 

   天野祐吉『広告の本 人生はそれを模倣する』(ちくまぶっくす1983年)

         この本の表紙は、いつも、僕の脳裏にあります。

 

     2010年3月2日、NHKラジオ第1「私も一言!夕方ニュース」に、

   天野さんがゲスト出演された時、番組にメールで伝えることができました。

   この時のテーマは、「ネットの広告料収入が初めて新聞を上回る」でした。

     今、ひさしぶりに、この録音を聴きながらタイプしています。

 

       現在、ネットの広告料収入は、テレビを越えています。

 

                2020年12月18日

            

       テレビ広告が、生活文化を創造した歴史の貢献は大きい。

       サントリーのCMには、人の鼓動があり、大好きでした。

 

        

 

        

 

        東京ガスのCMは、食卓と家族のドラマがあります。

             

        

       

        

 

            

                 

           言葉が、愛と文化を育てる。

        伝えたい、あなたがいる。