スタジオエクリ代表AKiさんのブログのご紹介です。

 

  文化庁による平成30年度(2018年)「国語に関する世論調査」の結果の概要、

  この記事を、AKiさんのブログで読んで、我が国の読書の実態を知りました。

 

      1ヵ月に1冊も読まない人は47.3%

      1ヵ月に1~2冊は37.6%です。

      合わせると、84.9%です。

 

      本を読まないことが普通で、本を読むことは変わった人かも?

 

      

 

         山口周(やまぐちしゅう1970年生まれ)著

      『読書を仕事につなげる技術』(KADOKAWA2015年)

 

         p36  5冊読むより「1冊を5回」読む

         p52  本当に読むべき71冊「ビジネス書マンダラ」

 

   昔、社会人になって初めて就職した時、上司の課長の話を思いだします。

   「社長の面接記録を読んだけど、トモの読書は、特技の欄にあったぞ。

   普通は、読書は趣味の欄だよな」と笑いながら、教えてくれました。

   懐かしい思い出です。

 

    毎月、一週間ほど、出張生活は、僕の読書時間でもありました。

    というか、大分、宮崎、鹿児島の書店、古書店巡りでした。

            出張を終え資料などを会社に送った時(その時は、鹿児島からの航空便)、

    資料よりも、僕の購入した本が多くて、注意されました。(笑)

 

 鹿児島の丸屋デパートの書店で、ミヒャエル・エンデの『モモ』に出合いました。

 小学生の女の子が手にしていた本を棚に戻した後、気になって、購入しました。

 時間泥棒と闘う主人公の女の子モモの物語です。

 これは、宮崎オリエンタルホテルで、日曜日に読んだかも知れない。

 

   その頃は、月々、平均10冊ぐらいだったかも。

   そこを退職してから、月々15冊ぐらいが、僕の限界でした。

   これは、約5年ぐらい。振り返ると、特殊な体験だったかもね。

 

   図書館の本も、かなり読み漁りました。

   地元の役場に「図書館はありますか?」と聞いたら、

  「そんなものはない」と、強烈な返事を思いだします。

   今は、立派な図書館があります。

 

 

   その頃は、三重県桑名市の図書館に、一日中いました。

   言語学や絵画、絵本の魅力など、視野が広くなりました。

 

      

 

       齋藤孝著『読書のチカラ』(大和書房2011年)

       p56   かつての大学には〝読書文化〟が生きていた

       p148    背表紙の驚くべき効用とは

 

     橋詰敦子著『読書できたえる子どもの心』(大月書店1987年)

       p36 話しことばを書きことばに発展させる

       ※ 読書推進活動を、土曜日に自宅でされている著者の写真に、

       「子ども文庫」のAtsukoさんと子どもたちの写真があります。

 

 

     

 

            今朝を撮る。 本の背表紙。

 

          今だから、できることをする。

 

              2021年10月29日