あなたは、文章を書くのは好きですか?

        気持ちを言葉で表現するのは、

        できそうで、できない感じはしませんか。

 

        ボクは、作文が苦手でした。

        苦手というか、文字が書けませんでした。(笑)

 

        子どもの頃、父に作文を書いてもらっていました。

        「この課題を書いて」と頼むと、

        いつも父は嬉しそうに書いてくれました。

              

        夏休みの宿題の「絵日記」は、8月20日頃に、

        毎年、まとめて書いていた記憶があります。

        「あなたは、どうですか?」

 

        高校3年の頃、寺田寅彦の随筆を、

        退屈な授業中に模写していました。

 

       

 

 

             2021年2月21日

         

 

 

        文章は、どうやって書いたら、いいのか?

        かなり悩みました。

        その答えは、メモでした。

 

      

 

    上阪徹著『文章は書く前に8割決まる』(サンマーク出版2011年)

 

   p180 文章の「素材」さえあれば、文章はすぐにでも書けるのです。

       その「素材」探しこそが、重要なのです。

   

   p184 日常でどんどんメモをとる

 

   p198   伝わりやすさ、にこだわる

      「数字」を積極的に意識する。

      「引用」も効果的に使う

 

 

 

       梅田貞夫 清水良典 服部左右一 松川由博 著

         『新作文宣言』(筑摩書房1989年)

 

  p167 豊かな<メモ>は、創造のヒントをつぎつぎと与えてくれるものだ。

 

  p177  <メモ>は、世界に対する意識の<一瞬のひらめき>を

      ことばによってとらえる作業である。

 

     この『新作文宣言』によって、文章を書くことが救われました。

     すべては、メモの組み合わせの重要性に気づかされました。

 

 

   ネットの文章は、5行書いたら、1行空白にすると読みやすいそうです。

   これは、2000年頃に読んだ、ウェブの文章の書き方に学びました。

 

 

              2019年1月4日

 

      メモは、文章になる重要な素材である。