古屋晋一著『ピアニストの脳を科学する』(春秋社2012年)
p116 ピアニストの3大疾病
・ 腱鞘炎(けんしょうえん)
・ 手根幹(しゅこんかん)症候群
・ フォーカル・ジストニア
p206 1日あたり3時間45分という平均時間が、
ピアニストが演奏技術を維持するために必要な練習時間
予備のマウス
1ヵ月前ほどから、左手に、しびれを感じていました。
正確に伝えると、もっと前かもしれない。
「脳梗塞の前触れかな?」と、
頭の中は、このことを、いつものように、
ずっ~と、内心、どこかで考えていました。
昨日、午後3時頃、ある本の挿絵の映像が脳裏に浮かびました。
それは、古屋晋一著『ピアニストの脳を科学する』の
p187「指はなぜ独立して動きにくいのか」の
「図4 腱間結合(けんかんけつごう)」でした。
その前日、愛知県岡崎市の「かよ音楽教室」の
中村香予先生のブログで「拍を感じて叩く事、弾く事」の
動画を見ていることが、キッカケになったと思います。
中村香予先生 2019年4月13日
アイデアを連想するにも、つながりが、とても大切です。
それをヒントに、「パソコン&マウス&しびれ」を、ネットで検索しました。
「あるもんですね~!!!」
答えは、「マウス腱鞘炎(けんしょうえん)」でした。
マウス腱鞘炎とは?
昨年の10月から、毎日、平均10時間以上、パソコンの画面を見ています。
最大値は16時間、最小値は2時間くらいです。
きっと、マウスは、毎日3時間以上触れています。
キーボードに触れなくても、アイデアについて考えている時間が、
3時間以上はあるしね。
事務や営業、設計、校正など、パソコンで仕事をしている人は、
きっと、多くの人が、体験されて、悩まれていることなのでしょうね。
僕は、自分がマウス腱鞘炎になるまでは、気づきませんでした。
リー・W・ラトリッジ、リチャード・ダンリー著
『左利きで行こう!』(北星堂書店2002年)
p113 創造性の問題
左利きと創造性との間には、不明瞭だけれども理論上関係があるということが、
これまでの研究でだいたいわかっています。
斎藤茂太著(1906~2006、医学博士)著
『左ききの人の本 「左きき」の面白精神分析』(ガイア1990年)
p166 スティーブ・ジョブズ(1955~2011、アップル創業者)
「僕の知る限り、優秀なコンピューター技術者はほとんど左利きだね。
不思議に思わないか。ぼく自身は両手ききだよ」
2000年から、マウス設定は、左利きにしていました。
これは、少しでも、右脳を鍛える試みです。
昨日、左手のしびれのマウス腱鞘炎がわかり、右利きに設定しました。
左手の手袋の甲にカイロを貼り温めたら、しびれが緩和されました。
今、条件反射で、左手がマウスを握ろうとします。
エルゴノミクス(人間工学)マウスがあることを、知る。
2019年4月17日
午前中に、エルゴノミクス縦型マウスが届きました。
1時間ほど使って、たしかに、体の動きを考えていると感じました。
JTD有線エルゴノミクス縦型マウス V628
2019年4月17日に、アマゾンにレビューを書きました。
タイトル「マウス腱鞘炎になって、これを購入しました。」
(1人、役に立った)
2019年4月16日にアマゾンで購入した時は、約7,000円でした。
2022年12月16日の時点では、5,614円です。
友井総合研究所