ある女性の苦しみ
の続きです
人は苦しみを抱えて過ごしているものです。その苦しみを家族中で共有することになる。家族だから・・・。
ブログ: ある女性の苦しみ
2014-11-08テーマ:ブログ
でお知らせした方のご家族のことを記します。
その家は築50年ほど経つ。住まわれている方は古い家に残る思い出を損なうことなくリフォームしたかった。屋根・壁・サッシ・内装・室内建具・収納・キッチン・お風呂・脱衣・洗濯場・2階の物干し場・トイレ、そして家の耐震化、その全てを直したいという。
新築住宅に匹敵するほど費用も嵩み、工事完成に至るまでの家人のストレスは計り知れない。
それでも家を直したいと云う。
その想いから理解できたこと。
当時、おじいちゃん・おばあちゃんが苦労して建てた家なので、ここに育った娘(孫 A子)は家に刻まれた思い出まで壊したくなかった。だから、新築より費用が掛かっても思い出を残したままリ家をフォームしたかった、と想像できた。
リフォームの施主である孫娘には、おじいちゃん・おばあちゃんが忘れられない、それほど素敵な存在だったのでしょう。
私は、孫娘たちの温かみを感じた。
工事打ち合わせが進み、最終段階で孫娘の妹さん(B子)もその席に加わった。「ある女性の苦しみ
2014-11-08テーマ:ブログ
」の、ある女性とはその席に初参加したB子さんのことです。貧血で心身ともに辛い状態が見えた。
リフォーム工事が始まり、B子さんからメールが届いた。
「信頼」
リフォーム打ち合わせ、初日
髭さんとお会いした時...
ある一言で...
私は、信頼した。
きっと、髭さんなら
素敵な家に生まれ変わらせてくれると思った。
インテリアが好きな私は、細かな意見を言ったりする。
でも、
何も言わなくても大丈夫だと本当に思った。
だから、
私のカラダのコトに気づいてくれてるのを知った時...
張り詰めていた私の糸が切れた...
涙が溢れた...
信頼なんて、きっと
何気ない言葉「ひとつ」あれば充分なんだ....
大好きな祖父が建てた家を、
髭さんが生まれ変わらせてくれるのは、
本当にうれしいコト....
また明日綴ります。