【M式カイロテーブルのメンテナンス】
本日は数年ぶりにM式カイロテーブルのメンテナンス。 精度の高い分析や術者と患者の負担を極限までそぎおとす高度な施術には、なくてならない掛け替えのない相棒だ。
このカイロテーブルは、全長が短く日本人がメインの施術に非常に有用なツールとなっている。
全長が短いだけにストローク幅も小さくモーターやギアへの負担も軽減され耐久性に長けているため、１０年近く使っていても大きなトラブルに見舞われたことはない(使い方にもよりますw)
さらに、２月～３月の時期は日本では冬季になり、院内の暖房もフル稼働してカイロテーブルの各所から異音が発生することも少なくない。
カイロテーブルからのほんの僅かな非常ベルを察知したなら、最小限の油を的確なポイントへ注すこともトラブルを未然に防ぐことに繋がっているはずだ。
そして全長が短いことによるストローク幅の減少は、患者の体位変換や施術のスピードも数秒単位で削減されることになり、『チリも積もれば山となる』無駄なタイムロスを極限まで削ぎ落としてくれる。
それは、術者の動きや手際をより効率的にサポートし、施術の精度や施術の成果に繋がる術者のペースを乱すことなく心地よいリズムで患者をセットアップしてくれる。
オーケストラが奏でる壮大なメロディのように、極限まで無駄な動きを省き流れるような手捌きでリズミカルに進む施術に、患者は安心感や心地良ささえ感じることだろう。
カイロテーブルに乗った患者は、セットアップの段階でこれから始まる施術に対する心の準備や、不安や期待を胸に秘め、最も速く倒れ最も倒れた時の反動が少ない最も優しいセッティングをしたM式カイロテーブルに静かに横たわっていく。
メンテナンスを終えたカイロテーブルは、各部のネジを絞め直しオイル交換とフィルター交換をしコンパウンドで磨きをかけたハーレーの如く、まるで新車のような輝きで優しく力強く息を吹き返した。
ブースの増設や店舗移転、業務拡大やステップアップを検討している先生は、現時点であと数台、M式カイロテーブルの在庫が無くなる前に入手しておくことをオススメします。
詳細はお問い合わせ下さい。皆さま素敵な１日をお過ごし下さい👍️
