英語の仮定法は意地悪な表現 | vitahiroshmaのブログ

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次の質問について、書いてみます。

 

Q

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英語の仮定法過去と直説法は、どのように使い分けるのでしょうか? ネットで調べてみると、"If you stop smoking and start exercising on a daily basis, you’ll be even healthier." 「もしあなたが禁煙をして日常的に運動を始めたら、もっと健康になりますよ。」 以上の英文は直説法で説明することができる。 そして、仮定法過去とは、「すでにある事実がもし逆の状態だったら、という仮の話をするときに使う用法」であるという記載がありました。 ですが、例文では「もしあなたが禁煙をして」とあり、すでに今"喫煙している"という事実に対する"逆の状態だったら"と仮定している、つまり"すでにある事実がもし逆の状態だったら、という仮の話"をしているように思えてしまいます。 どのような時に仮定法過去を使って、どのような時に直説法を使うのか分かりやすく教えて欲しいです‼︎

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このご質問者は、一応、勉強されているので知識はお持ちなので、あとは実践トレーニングを感覚を身につけてほしいです。

イメージとして、直説法は直球仮定法は変化球だと思います。

では、具体例を取り上げてみます。

直説法 If you stop smoking and start exercising on a daily basis, you’ll be even healthier. もしあなたが禁煙をして日常的に運動を始めたら、もっと健康になるでしょう。

 ・仮定法過去 If you stopped smoking and start exercising on a daily basis, you'd be even healthier. もしあなたが禁煙をして日常的に運動を始めたら、もっと健康になるのに。でも、あなたは禁煙もしていないし日常的に運動もしていないので、もっと健康にはなりませんよ。

つまり、直説法とは「裏がない」直球なのに対して、仮定法過去とは「裏のある」意地悪な表現となります。

なお、I'd appreciate it if you could help me., I'd be happy if you could come. のように丁寧が依頼表現もありますが、カタチが決まっている場合が多いです。