ドバイその9 アブラ!
さてドバイ町歩きの続き。オールド・スークで白熱の買い物の後、すっかり荷物が増えてだいぶ疲れたわたくしたちでしたが、そのスークのすぐ隣は、ドバイ・クリーク。運河です。すごく広くて、向こう岸に渡るための渡し舟(アブラ)が往復しています。これに乗ってみたかった!!ホテルの敷地内にもアブラはありますが、そういう綺麗な整備されたやつじゃなくて、まさに現地の人が乗るやつ。観光客はほとんどいなくて、みんな、地に足のついたおじさんばかり。ドバイの素顔というか? 日常の一こまが垣間見られる、貴重な体験でした。このアブラは、時刻表とかなくて、とにかく20人揃ったら出発、という合理的なシステム。乗り込んだ船は、わたくしたち二人が乗ってちょうど20人!という絶妙なタイミングでした。渡し賃は1ディラハム。30円くらい?ひとりにつきコイン一枚を船頭さんに渡すので、事前にコインを作っておくことが必要です!ゆらゆら揺れるアブラ。周りに囲いのない、ジャングルクルーズの小船をイメージしてください。そしてジャングルクルーズのようにな手すりとか、手をとってくれる係員さんとかは皆無。足元の緩いわたくしは、当然ぐらつきます。やばいこれ転んだらマジで海に落ちるな……と思いながら、開いている席まで慎重に足を運ぶのですが、ほんとドキドキしたー!!もちろん、どんなに運動神経が悪くても、船から落ちるほどのことはない、とは思うのですが。一瞬グラっときたときは、わたくし、軽くどきっとしましたし、周りのアラブ人の方々も若干騒然としてました。が、文化の違いというか、「他人の連れの女性」に対して声をかけるとか手を差し伸べるとかということはアラブ世界ではありえないようで、皆さん極力、知らないふりというか。でもまあ無事席につくことができ、アブラは出発です!なにこれ超気持ちいい!!!!!!!!!!ほんと、アブラ、最高でした!わたくしには観光地で人力車に乗るのは死んでも嫌、という美学(笑)があるのですが、船的なものには極力乗ることにしています。ヴェネツィアのゴンドラ然り、ランカウイでのカヌー然り。なんならディズニーランドでもカヌー漕ぎます。小さな船の目線って、歩いているときと全然違うんですよね。水面がすごく近くて、水が視界に入ってくる中での町並み、というのはたまらなく魅力的。このドバイ・クリークはとても広くて、その分視界もドラマチック!あと、ガソリンの匂いとか、水の匂いとかなんとなく雑多な感じで「くさい」ともいえるのですが、それも旅情たっぷりでした。できればもう一往復位したかった(笑)十分ほどで、アブラはあちら側に到着。この船旅は、ハイライトの一つになりえます!!