アムステルダムその4 アムステルダム国立美術館
いやー、レンブラント。夜警。すごい。でかい。そして、まるで、飛び出す絵本みたい!ものすごい立体感、実存感。圧倒されました。ところでアムステルダム国立美術館、通称ライクスは、建物が素晴らしいです。宮殿のようなゴージャスかつクラシカルな外装、お城か大聖堂なみに凝りまくった内装が、そもそも、美術館として設計、建築されたものだということにまずびっくり。夜警にいたっては、そもそもここに飾ろう、という計画ありきでお部屋が作られているので、建物自体の壁面の高いところにレンブラント、と名前が入っています。大きい美術館て、作品は素晴らしくても建物自体が殺風景だったり寒々しかったりするところもあるなか、ここは見事!座れるソファもたくさんあって、うっかりのんびりしていると全然見終わりません(笑)あと、ほぼすべての絵にオランダ語と英語の説明がついてるんだけど、これが秀逸!!単なる真面目な解説ではなく、シャレや小ネタを駆使してあって、すごく楽しい。こういう、興味や関心をくすぐる文章を国宝級の絵にくっつけられるのって、さすがオランダ。フリーダムの国。そして、自由の国オランダらしく、撮影自由!わたしの美術館での一番の楽しみは、有名か有名じゃないかにかかわらず、気に入った絵を見つけて一人ランキングを作ることなので、絵葉書になっていないような知られざるお気に入りの絵の写真を撮れるのはほんと、嬉しかった!というわけで写真は、仲の良さが微笑ましいヴィーナスとアキレス、台湾故宮博物院の白菜もびっくりなアスパラガス、そして今まで見た中で最上級の美女、マグダラのマリアです!どれも、誰が描いたのかさえ覚えてないけど、すごく気に入ってしばらく見入っちゃったー。あとみんな大好きフェルメールも三枚、ありましたが…うーむ。有名な「恋文」、「小路」、「牛乳を注ぐ女」…いや、ミルクの質感とかはすごくて、口の中に搾りたて牛乳の味が蘇るようでしたが、「恋文」とかは、どーしても、ヒロインがブスな気がして!覗き見するような密やかな感じ、わかるんだけど、どうせなら美女を覗き見たいんですけど。識者のご意見を聞きたいところです。すごく広いので、多少混んでいてもゆっくりできますが、夜警とフェルメールは、あさ十時すぎ以降は結構人がいました。わたしは九時半くらいについたのですが、三十分くらいは誰もいなくて堪能出来たので、早めに行くのが吉かなー。でもその後も、人はいるとはいえ、日本の美術館とは全く比べ物にならないくらいすいてます。絵を見るのに人の頭ばかりの日本って、どーなってんのかな。と、いう私の疑問は、次に行ったゴッホ美術館で更に深まるのですが、それはまた次回。