ご訪問くださいまして、ありがとうございます。
以前は、自然写真とは無関係な、
いえ、無関係どころか全く反対の写真を職業としていました。
写真を仕事としていたから自然写真が上手なんでしょうね、
と言われますが、それは全く当てはまりません。
写真を職業とする上での、共通する知識や技術はありますが、
それ以外のところでは、違う事が多いのです。
例えば、コマーシャル写真家が科学写真をやっても、
その分野の専門知識がなければ使い物になりませんし、
図鑑の写真家がポートレートを撮しても、
やはりすぐには心情的な写真は撮せないと思います。
才能があれば、なくても経験を積めば、
そこそこできるようにはなるでしょうが。
私の職業でした医学写真は、見たい必要な箇所が分かれば、
それが良い写真だったのです。
感性も美的感覚も、ま〜〜〜ったく必要ありません。
綺麗に美しくな〜〜んてものは、寧ろ邪魔なだけ(笑)
では、私が目指す自然写真はどうでしょうか。
主題だけでなく副題も同時にあれば、より叙情的になります。
色でいえば単色もあり総天然色(笑)もありますね〜。
ボケの活用も素敵でいいですね〜(^^)
私が目指す自然写真は、図鑑的な自然の説明書ではなく、
謂わば、心の表現が全ての世界かもしれませんね。
ね(゚゚)(。。) 医学写真と自然写真は、まるで反対の世界なのです。
ですから、医学写真を職業としていたから、
自然写真にも適応できるとは限らないのです(゚゚)(。。)
無味乾燥な科学写真よりも、
心が豊かになれる自然の写真の面白さ&楽しさを、
社会に還元する事に喜びがあります。
おこがましいでしょうが、
それが私の、今の役割と思っています。
今回、私自身のための写真を数枚入れておきました。
これは、その中の1枚なのですが、
一般的ではないので、ウケは良くないと思います(^^;
理屈ではなしに、ただイメージを捉えてください。
枯れたイタドリが逆光で輝きます。
ご覧くださいまして、ありがとうございました。
#23へ続きます。