ご訪問くださいまして、ありがとうございます。
前回も今回も、写真の色がいいですねと讃めて頂きました。
PCモニターは3台横に並べて使っていますが、
全てをAdobe RGBに合わせてキャリブレーションをしています。
特に、写真画像を表示する2台のEIZOのモニターは慎重に調整します。
次にプリンターのキャリブレーションをします。
それでも、全ての色を満足に調整するのは難しいですね。
モニターの色は時間とともに少しずつ偏移しますから、
毎月キャリブレーションをとります。
カメラのモニターの色の調整はできても、
カメラが持つ色域などは変更できませんから、
RAWで撮影して、PCで現像と色調整をします。
ですから、モニターの色は重要なんですね。
PCモニターとプリンターの
キャリブレーションが上手くいっていれば、
モニターの色がそのままプリントされる筈です
でも、微妙に違うんですね〜〜(^^;
なので、プリンターのキャリブレーションは、
基本とする画像データを替えつつ何回もしています。
色調整しても、最終的に色を決定するのは、
RAWデータを現像する人の目です。
色の問題は、カメラが持つ色傾向、撮影時の色温度、
フォトスタイルなどで変わりますので、
撮影者のしっかりした色の判定が重要になります。
写真は再生芸術ですから、原色と異なるのは当然です。
花でも葉でも、同じ色の再現は不可能ですから、
似た色もしくは記憶色に近づける事になります。
色温度・コントラスト・彩度などなどを調整して、
見やすい画像にしていきます。
でも、過ぎたるは及ばざるが如しですね。
その日の気分&その体調で、
濃度・色・コントラストなどの基準が変わる事もありますので、
プリントしたら高演色性の蛍光灯で確認して、
後日また確認する作業が必要です。
な〜〜〜て事やってますので、
まあ、そこそこの色の写真はできていると思います(^^)
なのにね・・・画像をブログに掲載すると、
なぜか冴えない色になってしまいます(笑)
ご覧くださいまして、ありがとうございました。
#20へ続きます。