終えました\(^o^)/ | Visum e naturae     

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北海道の自然を撮しています

どうもご無沙汰しております。

最近は、これが冒頭語になっていますね😅

 

ご訪問くださいまして、ありがとうございます。

 

11年間の写真の講義を、昨日終えました。

あるプロショップからの依頼がありましたが、

退職後に、折角自分の時間ができたのに〜(;_;)と、

それを何とかお断りしたのも束の間、

今度は地元のコミュニティーから同様の依頼がありまして、

こちらは断りづらい状況だったので・・・。

しかもほとんど無料のボランティアみたいな講義なので、

あまり責任感を持たなくても・・・

な〜〜んて事はなくて、

引き受けるからには、しっかりと中身の濃い講義をと、

10年間の予定で引き受ける事になったのでした。

そこから1年をオーバーした11年間、

131回の講義を続けてきました。

(親族の葬儀で1回は休みましたっけ😅)

 

昨日の講義を以って、全てを終わる事ができました。

最終の写真講義は永遠に難しいテーマ、

「良い写真とはなにか」です。

写真の上達に欠かすことが出来ない

3つの要素を絡め合いながら、

どういう写真が良い写真なのかを、

1時間かけて講義し、皆さんと共に勉強しました。

 

写真の講義だけでなく、

前半の1時間はメンバーが持ち寄った作品の鑑賞と講評です。

メンバーが撮影した作品は

必ず提出しなければならない訳ではありませんが、

実はそこには、

自分で撮影した多くの画像の中から鑑賞に耐えうる、

更には作品として展覧できる画像を選ぶという、

「見る目」を鍛える、

これもまた勉強の一貫なのですね。

 

参加してくださった皆さんも、

毎月頑張って作品を提出してくださいました。

このブログを見てくださっているメンバーの方には、

この場を借りてでもまた、お礼申し上げます。

 

近年は、新型コロナウィルス禍で会場が使えなくなり

開催できませんでしたが、

毎年行っていた写真展は、地域の多くの皆さんに鑑賞いただき、

大変に講評でしたし、

鑑賞してくださった多くの方からは、

開催のたびに「上手になったね」との褒めて下さる言葉が

大変に嬉しいものでして、

メンバーの上達の証としても、大変に有意義でした。

 

実は、132回の提出した写真を集めると、

それぞれが個展を開催できる実力を、

皆さんが持つまでになったのです😃

定例会が終わっても、皆さんには撮影を続けて欲しいと願っています。

心より皆さんを応援したいです。

 

私のこの先は、6月に市立小樽美術館で、

「艸木叢林 III」の個展を開催する予定です。

ここ何年かできなかった、一人の撮影旅行も再開したいと思っています。

それと、講評と講義で、皆さんが上達するのを確信できていまして、

私としては、教える喜びを実感していましたので、

もしかして、もう一度教える事を再開するかもしれません。

それが教室という形になるのか、それともクラブ形式になるのか、

参加して下さる皆さんの為に、どういう方法がより上達できるのかを、

またしっかりと考えてみたいとも思います。

 

心より深謝いたします。

ありがとうございました。

 

 

以下の写真と文面は関係ありません。

 

春:星観緑地のエゾヤマザクラ

 

 

夏:林の中のレンゲショウマ

 

 

秋:暮れ泥む小沼

 

 

冬:降雪直前の生花苗沼

 

 

ご覧くださいまして、ありがとうございました。