足腰の機能が衰える運動器症候群(ロコモーティブ・シンドローム)が新しい国民病だとして、注目は生活習慣病からロコモに移ってきました。
このふたつ、運動不足や偏食が原因なら、すぐ対応すればよろしい。
しかしながら・・・
筋肉と脂肪など外観でおよそ見当がつくものは気づくのも早いのですが、見えにくい「骨と歯の形成力」の方がもっと問題なのです。
その対策として、カルシウム・りん以外に注意したいのが「マグネシウム」。
一日の摂取所要量300mgの約半分(47%)が大さじ1杯の液体でとれるというスーパーイージーな「にがり」。ビタミンB1と相性もいいそうで・・。

(栄養成分:100ml中マグネシウム950mg)
例えば、これをトーストにつける味噌マヨ・ディップに仕込んでおきます。
レシピ:味噌 大さじ1、砂糖 大さじ1、みりん 小さじ1、マヨネーズ 大さじ1.5、にがり 小さじ1、すりごま 適量、おろしにんにく 適量。

トーストに塗ってオーブン・トースターで焼きます。

にがりは、この他 ご飯を炊くとき加えると、ふっくらつややかになり、コーヒーに垂らしてもよいというのですが、あまり多量に摂取すると下痢になることもあるらしいので、、マグネシウムを上手に取って骨と歯の衰えに備えましょう。