♪ジャスミン茶再発見 | ◆VISTAの発見◆

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♪いつかはきっと セレンディピティ

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ジャスミン茶(菜莉龍珠)は特徴は、ツボミのように丸まった乾燥ジャスミンの
葉と花が入っていて、お湯を注ぐと固まりがゆっくり開いて花が開くこと。
高級品7次印花は7煎まで飲めるそうです。
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私が頂いた工芸ジャスミン茶「龍珠花茶」100g入りの箱はいかにも
高級そうに銀箔押しのデザインでした。
「花」を使ったジャスミン茶は初めてなので、茶の入れ方が分からない。

●私の失敗例
作り置きのウーロン茶を作るように、龍珠花茶を30粒ほどををお茶パックに詰めて
熱湯の茶瓶にほり込み、2分ほどグラグラ沸かしました。
湯のみに注ぐと、うす赤いような黄色の透明なお茶です。
でも香りが余りありません。箱は高級なのにおいしい感じがありません。
ネットで調べてみると、なんとこのお茶40g2000円もする工芸茶のたぐいで
特等特級というものなのでした。お茶の入れ方がまったく間違っていたのです。

●正しい龍珠花茶の入れ方
10粒くらいを80度ぐらいのお湯を入注ぎ、一旦すぐにそのお湯を捨てます。
再び80度~95度のお湯をティーポットに注ぎます。
お湯の温度が高いと苦くなり、逆に低いとジャスミン茶のうまみが出ません。
注いだら10秒~30秒ほど蒸らしてカップに注ぎます
入れたジャスミン茶は3煎目ぐらいから蒸らす時間を長くしていくと味が落ちずに
最後までおいしく飲めます。

●たかが茶、されど茶
茶道は、裏を8年ほど習いましたが、「茶をたてて、ただ飲むこと」の原点を私は
すっかり見失っていたようです。