
「鯉のぼり」は男子の出世を願って、「梅雨の月の、雨の日」に揚げたというのが江戸時代。
をのこやも むなしかるべき よろずよに
語り継ぐべき 名はたてずして (山上憶良)
最近では 子鯉の色が男子用の青だけでなく、女の子向けの色まで登場しているとか。
真鯉、緋鯉とジェンダー・フリーの子鯉がそろって、ファミリー節句の幟となりました。
真鯉、緋鯉とジェンダー・フリーの子鯉がそろって、ファミリー節句の幟となりました。
明日の日本のために、<青い子鯉>もしっかり泳いでほしいものです。
HAT神戸の広場に一足早く「晴天の日の、青空にはためく」グループ鯉のぼりが揚がりました。
子へ孫へ、老から若きへ受け継ぎ、引き継ぐ役目を象徴的に表しているように見えます。
私が、その系統のどこかで結束されているのだと考えれば、私の役目は、まさに「つなぎ」そのもの。
私が、その系統のどこかで結束されているのだと考えれば、私の役目は、まさに「つなぎ」そのもの。
家や文化、財産や習慣を、自分の一存で破壊することもできるけれど、
先人社会から受け継ぎ、預かった宝物を、しっかり次に引き渡す「つなぎ」の仕事、難しいけれど私がやらなければなりません。
先人社会から受け継ぎ、預かった宝物を、しっかり次に引き渡す「つなぎ」の仕事、難しいけれど私がやらなければなりません。
家族も同じ、会社も同じ。すっかり忘れていました。

