♪「つなぎ」が役目なの | ◆VISTAの発見◆

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♪いつかはきっと セレンディピティ

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「鯉のぼり」は男子の出世を願って、「梅雨の月の、雨の日」に揚げたというのが江戸時代。
   をのこやも むなしかるべき よろずよに
     語り継ぐべき 名はたてずして  (山上憶良)

最近では 子鯉の色が男子用の青だけでなく、女の子向けの色まで登場しているとか。
真鯉、緋鯉とジェンダー・フリーの子鯉がそろって、ファミリー節句の幟となりました。

明日の日本のために、<青い子鯉>もしっかり泳いでほしいものです。

HAT神戸の広場に一足早く「晴天の日の、青空にはためく」グループ鯉のぼりが揚がりました。

子へ孫へ、老から若きへ受け継ぎ、引き継ぐ役目を象徴的に表しているように見えます。
私が、その系統のどこかで結束されているのだと考えれば、私の役目は、まさに「つなぎ」そのもの。

家や文化、財産や習慣を、自分の一存で破壊することもできるけれど、
先人社会から受け継ぎ、預かった宝物を、しっかり次に引き渡す「つなぎ」の仕事、難しいけれど私がやらなければなりません。

家族も同じ、会社も同じ。すっかり忘れていました。
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