アルゼンチン・タンゴで使われるバンドネオンは「ディアトニコ」型が多いという。
このスタイルは蛇腹を開く時と閉じる時では音程が違うというからびっくり。
このスタイルは蛇腹を開く時と閉じる時では音程が違うというからびっくり。
しかも右手と左手のボタン配列は複雑怪奇。
いったい、バンドネオン奏者はどんな頭をしているのでしょう。
いったい、バンドネオン奏者はどんな頭をしているのでしょう。
7月5日タンゴ愛好者のプチ・コンサートに招待されて、驚くことばかりでした。
演奏者の紹介では、後期高齢者が2名、前期高齢者が3名の計5名とおっしゃる。
バンドネオン奏者は”末期高齢者”と自己紹介されたけれど、こんな悪魔が作ったとしか思えない楽器をよく操られました。
世界中で、バンドネオンを製作できる人が少なくなって、プロも愛好者も古い楽器を修繕しながら使っているという。
●ハ長調の場合のボタン(右手左手と蛇腹の開閉の4組み合わせ)







