僕は…
誰だ?…
思い出せない…
否…
最初から名前なんか無かった…
ずっと、ずっと、
信じて疑わなかったけれど、
よくよく考えればそうだ…
彼の方がよっぽど人間らしかった。
怒り、悲しみ、泣き、笑い…
彼には感情があった。
僕には…
何も無かった…
彼は僕の中の希望。
生きて行く中で、色んな人と関わり、様々な影響を受け、
その中で形成された僕自身。
僕には何も無かった…
他者を拒み、受け入れず、自分の事しか考えてはいなかった…
全てを善悪だけで判断して、
都合が悪い事や、面倒から目を背け、
全てを彼に押し付けていた…
彼は僕の希望。
彼は僕に無い物を全て持っていた。
僕の憧れ。
彼は決して僕を否定しなかった。
僕は悪意だった。
彼はそれすらも受け入れていた。
精神分裂症だとか難しい話ではない。
きっと誰しもが心の中に持っている。
時にそれは善意と悪意であり、
時にそれは天使と悪魔である。
とても滑稽だ
僕はずっと、彼を悪魔だと、
悪意だと決め付けていたが、
悪意であり悪魔なのは僕の方だったのだ…
弱い自分自身だった。
僕の世界が明日終わるとしても
僕の心は君に残るから…
そう思えた時、
初めて優しい気持ちになれた。
誰だ?…
思い出せない…
否…
最初から名前なんか無かった…
ずっと、ずっと、
信じて疑わなかったけれど、
よくよく考えればそうだ…
彼の方がよっぽど人間らしかった。
怒り、悲しみ、泣き、笑い…
彼には感情があった。
僕には…
何も無かった…
彼は僕の中の希望。
生きて行く中で、色んな人と関わり、様々な影響を受け、
その中で形成された僕自身。
僕には何も無かった…
他者を拒み、受け入れず、自分の事しか考えてはいなかった…
全てを善悪だけで判断して、
都合が悪い事や、面倒から目を背け、
全てを彼に押し付けていた…
彼は僕の希望。
彼は僕に無い物を全て持っていた。
僕の憧れ。
彼は決して僕を否定しなかった。
僕は悪意だった。
彼はそれすらも受け入れていた。
精神分裂症だとか難しい話ではない。
きっと誰しもが心の中に持っている。
時にそれは善意と悪意であり、
時にそれは天使と悪魔である。
とても滑稽だ
僕はずっと、彼を悪魔だと、
悪意だと決め付けていたが、
悪意であり悪魔なのは僕の方だったのだ…
弱い自分自身だった。
僕の世界が明日終わるとしても
僕の心は君に残るから…
そう思えた時、
初めて優しい気持ちになれた。