初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ -36ページ目

初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ

バス釣りド初心者の中年バサーがベイトオンリーで印旛新川に挑みます。

最初に告知を。

既にWestさんのブログでも告知されていますが、第二回印旛水系釣り大会を行います。


日程は10月20日の土曜日。

お暇な方は、ぜひ下記のメールアドレスまでご参加の連絡をください。

参加資格はバサーである事以外に何もなし!


※参加費にルアー一個をご提供いただくかもしれませんが、今回は200円は不要です。



imba_suikeiあっとまーくzoho.com


記載事項は下記です。

・お名前(ハンドルネーム可)
・お車の有無(当日お車での参戦か否か)
・釣り歴

天気予報次第で順延が有り得ますのでご了承ください。





それでは釣行記を。




…の前に、いつもの前置きです。









ポーク。



対河口湖を想定して購入しましたが、期待を遥かに上回る結果をもたらしてくれたルアーです。

しかしその使用はおよそ想定とはかけ離れたもので、何よりも僕としては、


あくまでも「ノーシンカーリグの代替品」としてしかこのルアーを使っていません。



あの50は、ワーム可のフィールドであればポークであってもワームであっても同じように出たはずだし、

王道としての使い方、すなわちラバージグのトレーラーとして使用した時、いったいぜんたいワームと何が違うのか。


その点を理解できないままでいたのでした。




あらためて自宅でこのルアーをしげしげと眺めてみます。







革です。





うん、たしかに革だ。





革ゆえか、型に嵌めて作成するワームとは違い、一個一個に個性があります。



…少し、良い言い方をし過ぎました。






「ムラ」があります。



例えば、その柔らかさ。








$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-てろてろ



これは河口湖で50を釣り上げたポーク。


指の上に乗せてみると、絡みつくように纏わりつきます。

柔らかさ具合がお分かりになりますでしょうか。




次に、同じビンに入っていた別のポーク。





$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-かちかち



硬さの違いが、わかりますか?



この2つが、全く同じビンに入っているのです。



というよりも、4つ中3つがこの下の画像の状態で、上の画像のものは一つだけしか入っていませんでした。


ポークについて少し調べてみると、上の画像のものを、いわゆる「テロテロ」と呼び、

「一軍」ポークとして選別されるそうです。


逆に下の画像のものは「二軍」で、こちらが大半だそう。



実に10個買って、一軍は1~2個しか入っていないとも言います。



前回のブログで、ビッグダディは1000円で二個入りなのだから、一個500円だと書きました。



しかし、実質は違うのです。



その中で、本当にポークとしての真価を発揮できるものはごくわずか、

10個中1~2個という話を信じるのであれば、その価値は2500円にも5000円にもなるのです。


5000円て!





ビッグベイトでもあるまいし。





それほどの出費をおかしてまで、ポーク好きがポークを使い続ける理由は何なのか。

せっかく買ったのです。

それを確かめてみたい。





そんなわけで、本題です。



9月17日、月曜日。

9月の3連休での釣行という意味では、僕はこの日を本命としていました。



キャンプのついでの15日は、あくまでもついでであって、

釣果次第ではいつもの長い前置きの一部に格下げになっていてもおかしくはなかったのです。


予想外の釣果だったために、独立した釣行記となりましたが…。




いずれにしても、この3連休。

最終日を、僕は友人のビーグルさんからお誘いを受け、一緒に釣行することにしていました。


どこに行こうか、なんて話をしていたのですが、ビーグルさんは貴重なフローター仲間。

フローターがいいな、それも、近場の新川や花見川ではなく、遠出して、例えばダムとか。



僕はダムで浮いたことがありません。

浮けるダムがあるということは知っていますし、せっかくフローターを買った以上は一度でも行ってみたいという思いは常々持っていたのですが、

何しろダムです。


水深10mとかの世界です。



一人で、一度も行ったことのないダムに浮く。



敷居が高すぎて跨げそうにありません。





ビーグルさん、ダムに行ってみたいんですけど。できれば…。





すると、快く了解してくれるビーグルさん。


他に行きたい場所もあっただろうに、相変わらず良い人だ。


感謝感謝で、ビーグルさん案内のもと、フローターで浮けるダムへ釣行することになったのでした。





前日。



キャンプから21時に帰宅します。

さて、5時間後にはビーグルさんと合流しなければなりません。



急いで車からキャンプ用品を引きずり出し、フローターを詰め込んで、タックルよし、ワームよし…、


そうだ、危ない危ない、ポークよし!



それで風呂に入って…、人心地つくと、23時。


…2時間しか寝れない。





寝れるだけマシか。



亀山ばりのヘッドスライディングで布団に飛び込み、そのまま就寝。

1時に起床します。



これだけ疲れていても、こと釣りのことになるとピッタリの時間に目が覚める不思議。


ビーグルさんと合流し、一路房総のフローターダムへと向かいます。






天気は曇。


夜中には雨が降っていたようで、地面はグズグズになっています。



天気予報によると日中も多少パラつくようで、レインウェアを着込んでエントリーしようかどうしようか、

迷いましたが、最高気温が30度近くなるということで、Tシャツでエントリーすることにしたのでした。


エントリーポイントに到着し、高みから全景を眺めてみます。






…あんまりダムぽくないな。


ダムといえば、なんとなく真ん丸で、岸と岸の間が何百メートルも離れているようなイメージがありますが、

このダムはエントリーポイントから対岸の岸が、ヘタすれば届きそうなくらい狭い。


狭いと言うよりも、細長いというべきでしょうか。

細長い筋がいくつも合流して一つのダムを形成しているようです。





…川?


イメージとしては川に近いのですが、しかし川にはあるはずの流れが、ここには全くありません。



先行者はオカッパリ、フローター、そしてゴムボートやアルミと様々です。


先行者がいた場合、先行者がいかにも撃っていなさそうな、撃ちにくそうな場所を優先して探したいのですが、

しかし、この場所で目につくのは岩盤、そして立ち木。



それのみです。



いずれも、撃つのに苦労はいりません。

大体のポイントは撃たれていると思ったほうがいいでしょう。


そうすると、考えるべきは撃ち方になるでしょうか。

他の人がやっていないような攻め方で攻めていきたい…。



そんなことを考えつつも、初のフロダムです。

はやる気持ちを抑えきれず、タックルをセッティングしているビーグルさんを置いて、先行してエントリーします。





水の調子は…。





うーん、お世辞にも綺麗とは言いがたい。


この時期特有のアオコは出ていませんが、水は激しいドチャ濁りです。

手を水に浸してみると、細かな土の顆粒が手に纏わりつきます。



…雨?

昨晩の雨で土砂が流れ込んだためでしょうか。



何しろ初場所ですので、普段がどのような状態かわかりませんが、

この水の調子では、ちょっと厳しいかな…。


相変わらずのネガティブ思考です。





さて、対岸の岩盤に辿り着きました。


最初に手にしたリグは…。





3/8ラバージグと…、ポーク。


河口湖に向けて購入した、アンクルジョッシュのポークフロッグです。

購入した4つの中で唯一のアタリポーク、50を釣り上げたテロテロポークをセットします。



…根がかりだけは、カンベン。


ワームをセットしているときにはあまりこんな心配はしないのですが、

ラバージグ本体よりも、とにかくトレーラーが無くなることが痛い。


ポークを愛用している方々も、皆さんこんな感じなのでしょうか。



岸にそって落としていきます。



底まで落として、アクション、

中層で止めて、シェイク、

そして、スイミング。



色々と試しますが、反応も無く筋の合流点を目指して進んでいきます。



せっかく沈みものを使っているということで、水深を確かめてみます。

一番深そうな場所にキャストして、ラインの長さを確認すると…、



大体、4~5mくらいかな?


水深は思ったよりもありそうです。





…あ、ビーグルさんもエントリーが終わったみたい。

僕の撃った岩盤をそのまま撃ちながらこちらへ向かってきます。



こりゃポイントがかぶっちゃうな。

こっちの岸はビーグルさんに譲って、僕は対岸を撃とうか。



岬に撃ったジグを、そのままズル引きして回収します。











すると、





…グウウウウゥ。




…ん?ちょっと重みが、








…アタリ!?


思った瞬間にアワセを入れてみます!










ズン!!





乗った!!魚だ!!





ビーグルさん、きました、さっそくきましたよ!!




ビーグルさんに声だけ掛けて、魚とのやり取りに集中します。

ビーグルさんから声援が聞こえますが、初のフロダムフィッシュ、バラすわけにはいきません。

慎重にやり取りを進めます。





…あまりバタバタと暴れるわけでもなく、とにかく底に潜ろうとするバス。

急に左右に走られる事の無いように、ゆっくりゆっくり水面に引きずり出していきます。




水面に魚体が現れます。


おお!これ、多分40あるな。


ライディングネットを手に取り…、










$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-41




無事ゲット。


3/8という標準的なラバージグと、ポークのトレーラーという王道セット。

その初フィッシュということになります。



サイズは41cm。




いきなり40アップ!これは幸先が良い。







41でしたーーーー!


ビーグルさんに伝えると、



ビーグルさん「おめでとうございますーーー!」





うん。

オカッパリのペア釣行もいいけど、やっぱりフロもいいな。





さて、あらためて魚を確認してみます。





…白い。



白いな随分!

寝起きか?




アクアリウムを趣味としてやっていると、魚のちょっとした体色の違いというものが気になってきます。

全く同じ魚であっても、ちょっとしたコンディションの違いによって、体色というものはだいぶ変化するものなのです。



体色が白く抜ける場合、それは寝起きであったり、あるいはストレスを感じていたり、病気になっていたり…、

要するに状態が悪い場合に多いことを知っています。



釣れた場所も気になります。

岸際だったり、水中の目に見えないストラクチャであったりという場所ではありません。



回収のためにズルズル引っ張ってきて、何の変哲もないボトムでいきなり喰ってきました。


…底に沈んでいたところを、たまたま目の前を通すことができたか?






「釣った」魚ではありません。これは「釣れた」魚。



思いがけず「釣れた」魚がいた場合、その魚からいかに当日のヒントを得るか、僕はこれを大事にしているのですが、

しかし、「ラバージグで何の変哲もない底をズル引き」。




…これは困る。ヒントがない。



あるのかな?上手い人ならピンときたりするのかな。


しかし僕にとっては単なるごっちゃんフィッシュ。

ポチャンとリリースし、撃ってきた側の岸をビーグルさんに譲って反対側の岸を撃ってみることにします。




岸に沿って、タイトにジグを落としこんでいきます。

水面、中層、ボトム、そしてブレイクを様々に意識しながら攻めていきますが、しかし反応ありません。




…さっきの魚、あの白さがやっぱり気になるな。

今日の活性、低いんじゃないかな…。



思っていると、





「バシャッ!」



お、ビーグルさんにヒット!



アベレージクラスのバスを取り込んでいます。



おめでとうございます!リグ何でした?


聞いてみると、



ビーグルさん「ジグヘッドに4インチグラブですー!」



おおー、王道や。

バス釣りの王道セッティング。



…さすが王道ですね、と返すと、


ビーグルさん「王道過ぎて、使っている人は少ないんですよ。なので、釣れます」




…なるほどねー。



そういう考え方もあるでしょう。

たしかに僕自身、バス釣りを始めた当初は嫁さんに薦められるまま、4インチグラブばかり使っていましたが、

しかしいつしか投げることはほとんど無くなってしまいました。



釣れないわけではないのに、しかしいつしか使わなくなりました。


同じような人、案外多いのではなかろうか。



昨今のミドストブームで改めて価値が再認識されたという話も聞きますし、カバンの中に入れておいてもいいかもな、と思いはしましたが、

しかし、よく考えてみればベイトじゃまともに投げられないか。



何か、うまいこと使う方法はないか、それはまた別に考えることにしましょう。




そんなことを考えつつ、そこから筋に沿って岩盤を攻め続けますが、全く反応がありません。


ビーグルさんは、と振り返ると、先ほど釣った場所からあまり移動せずにコンスタントに釣り続けているようです。



なんかパターンを掴んだんだろうか。



近寄って話を聞いてみます。


ビーグルさん「急な岩盤よりも、なだらかに落ち込んでいる岸にいるみたいですね」



スロープ状になっている岸、ということでしょうか。

そういった場所に集まるバスというのは、わりと食い気があることを知っています。



なるほど、ということで、似たような場所を探して下流側に移動します。




スロープやシャローに付いているということは、底まで沈めたらダメなのか。


試しに表層近くの反応を見ようと、ヘビダンに変更してみます。

岸に向けてキャストし、シンカーを岩に引っ掛けて表層近くをキープします。



すると、








$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-2




釣れた。








たしかに、食い気のある魚は表層近くにいるらしい。


ということは、ジグでストンと落とすような攻め方はあまり良くないのか…。




しばらくヘビダンで同じ攻め方を継続すると、ポロ…、ポロ…という感じで小バスが釣れる。




釣れるには釣れるけど、なにか、正解という感じがしない。


さらに下流へ移動します。




なだらかな岩盤を探して移動してきましたが、ここまでイメージに合うようなポイントがありません。



相変わらず、あるものは垂直岩盤と、思い出したように生えている立ち木のみ。


再度ジグに変更し、岩盤をメインに攻めて来ましたが、ふと時間を見ると2時間近くアタリがありません。






…うーん。


表層はなー、岸際を定点で攻めれば多分釣れるんだけど…。



どうにもしっくりきません。




うーむ、と悩んでいると、ビーグルさんから着信が。


…もしもし、どうですか?





ビーグルさん「垂直岩盤で40アップでましたよ!」



え、マジすか!リグ何ですか?


ビーグルさん「ドライブスティックのノーシンカーを我慢して底まで沈めて、ですね」






…底?





底、ずっとやってきてるけど、反応全く無いんだけどなぁ…。

もっとも、沈め切って2,3アクションさせて、反応無ければ即回収と、そんな攻め方でしたから、

ひょっとしたらノーシンカーリグのように、もっとずっとスローにやらなければ喰ってこないのかもしれない。




ビーグルさん「やる気のある魚は表層近くですけど全部小さいです。デカイのは底ですね」





それか。


僕の感じてた違和感はそれか。




情報ありがとうございます、と伝えて電話を切ります。



今日はストンと落とすフォールのような縦の動きはダメ。

それは充分すぎるほど感じています。


じっくりと見せて、喰わせて、それが正解か。



5m以上ある水深のダムで、それはちょっと気の長い話だなぁ…。




実際、それをやるには、3/8のジグでは重過ぎる。

5gか、もうちょっと軽いヘッドのジグに変えて…、




カバンをゴソゴソしてみますが、一番軽いものは自作ラバージグの5g。


ひとまず、これでやってみることにします。





…投げ辛い。


今日は強めのタックルしか持ってきていない。


一番軽いのと、一番強いのと、その2本を持ってくればよかった。




我慢して投げ続けます。




…とある立ち木。


木の根元周辺に投げ、そこからフワフワとサスペンドしてみると…







ガン!





$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-3






お、釣れた!





今まで立ち木という立ち木を攻めてきたつもりでしたが、立ち木周りではこれが初めてのヒット。

ちょっとはパターンが変わってくれたか?




…しかし、コイツも白っぽいな。

やっぱり全体的に活性が低いのか…。






ためしに別の立ち木を攻めてみようと移動しかけたところ、








…ドォォォォォ…





地響きのような音が伝わってきます。




…ん、何の音だ。





あたりを見回します。







…ドォォォォォ




少しずつですが、音が大きくなってきます。





え、なに?何の音?

え、ほんとフローターに乗ってるときにこういうのいらないんだけど。


何、カンベンして…?



え?





上流方面。




物凄い霧がかなりの勢いでこちらに向かってきています。





…いえ、霧ではありません。







雨か!






スコール!




スコールがこっちに向かってきてる!!!



雨と、晴れの境界線。

そんなものを、僕は今日、生まれて初めて見ました。



その境界線がズンズンとこちらに向かってきているのです。

しかも、並の雨ではありません。

強烈なスコールなのです。






うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!





逃げろ!



逃げる!?

どこへ!!



フローターで逃げられる範囲など、たかが知れています。


あっという間に豪雨に包まれる愛艇と僕。




痛い痛い痛い!粒が痛い!



Tシャツで出艇したことが悔やまれます。


なんとか、立ち木の根本に入り込むことに成功し、そこで雨宿りすることにしたのでした。







…寒い。

さきほどまで汗をダラダラかきながら釣りをしていたというのに、このギャップは一体。



ふと立ち木の枝を見てみると、なにやらスモラバが引っかかっています。

誰かの根がかりが、減水で出てきたのか。


ゴミ拾いのつもりで回収します。






…雨は5分ほどであがり、打って変わって強烈な日差しが復活します。


この陽気。

気候は相変わらずの真夏の様相です。



風邪は引かなくてすみそうですが、日本の温暖化が心配です。




ここでビーグルさんと再度合流。




いやー、凄かったですね。

…ところで、どうですか?




ビーグルさん「デカイのは底だと思うんですけどね」





そうなんですかね。

たしかに、僕も最初の一本はベタ底だったんだよな…。



でもそれから底では反応無いし…。



ただ、いずれにしても、活性が低いのは間違い無いですね、

強めのルアーだと、厳しいかもしれません。



…そういえばさっき、スモラバ拾ったんで、ちょっとこれにリグり直してみます。





ベイトでまともに投げられるとは思えませんが、冗談半分でリグってみることに。

スモラバに、ポークのトレーラー。



ポーク自体の重みで、なんとか投げられないかと試してみると、キャスコンを締め上げれば投げられないことはない。


しかし、こんなことをやるくらいなら、最初からスピニングを持って来いという話です。



やっぱりここは初心に帰って、3/8オンスに戻すべきか…。

思っていると、






…カポォ!!








ん!?




バスの捕食音!




振り返ると水面に波紋が残っています。


手に持っていたスモラバをそのままキャスト。



水面を跳ねさせるように巻いてくると、





…ゴン!!!



おお!!マジで喰った!!!








さっきライズしたバスなのでしょう。



ゴリ巻きで寄せようとすると、なかなかの抵抗を見せるバス。


40あるか?ちょっと足りないか。



手元まで寄せ切り、さぁランディング…







…あれ?ネット…。



あ、さっき立ち木に入る時に邪魔だったから畳んで後ろに積んでしまった!

…いや、いい!

普通にハンドランディングで…。





…バシャア!!








…。







アゴを掴んだ瞬間、振りほどいたその勢いでオートリリースしてしまいました。










ビーグルさん「…今の、一本でいいですよ」





…お気遣いありがとうございます。








その後、一度ジグを7gに変更して一本を追加して、またジグを3/8に戻すも反応なし。






$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-4







ビーグルさんはやはり底メインで、時間ギリギリに大物をかけたようですが、残念ながらバラしてしまったようです。



釣れなくはない、釣れなくはないのですが、なんだか消化不良で終わってしまった初のフローターダム釣行だったのでした。






2012/9/17(月)
曇り時々雨
強風
気温:22→30度
水温:?
アタリ:10くらい?
バラシ:3
ゲット:7



ビーグルさんは、たぶん二桁以上釣っていたでしょう。


このフィールドのポテンシャルはなんとなく感じたのですが、この日は全体的に喰いが浅く、

活性は高くなかったと思います。



それでも、40が一本出たということで、僕としては充分に良しとしたいところなのですが、

これも別に狙って釣ったわけではないんですよね…。


微妙な感じです。



しかし、初のフローターダム。

そして、フローターでは久しぶりの友人との釣行になりましたので、

釣りの話だけでなく、仕事の話や、家族の話、趣味の話など、気の置けない友人とゆったりと浮かびながらの釣行は楽しいものです。


あと1ヶ月もすれば、フローターには厳しい季節となってきます。

もう何回か、出せるかな?



車に詰め込んだフローターから漂う泥の匂いを嗅ぎつつ、そんなことを考えながら帰途についたのでした。


嫁「…キャンプ」





嫁さんから突然こう切りだされたのが1ヶ月ほど前のお話。


え、キャンプ?





嫁「今年のキャンプ。もう予約したから」





ああ、そうか、もうそんな季節か。



いつの頃からか。

毎年秋になると家族皆でキャンプを兼ねた旅行に行くというのがビジ夫家の慣例となっていました。


まぁ、それ自体は別に異論ないのですが、しかしどこにしようかとか、相談の一つもあっても良かったのではないのか。



…ちなみに、どこにしたの?



僕の眼力にかなわないような、チンケな場所だったとしたら文句でも言ってやろうか。

そんなつもりで尋ねてみました。



嫁「山梨」




…山梨か!あー、そりゃ随分思い切ったな。


今までのキャンプはと言えば、せいぜい鴨川やそこらで今回のように県を跨いだ遠出というのは初めてのことです。



しかし、聞けば3連休の初日から一泊二日だという。

当然高速を使わざるをえないわけで、そりゃあ混むんじゃないか…?




嫁「深夜2時に出るから」





ぶほっ!




ちょっと待て、前日会社だぞ。

お前たちは早めに寝ればいいかもしれないが、僕は寝ずに出発しろとでも言うのか。



嫁「いっつも土曜日は寝ずに房総とか行ってるじゃん」









…。






ぐぅの音も出ません。






嫁「その時間なら混まないっしょ。途中、河口湖通るから、9時までなら遊んでいいよ」






…んん????



河口湖って、あの河口湖か。


そうか、山梨か、そうか、河口湖かー。








河口湖。






言わずと知れたメジャーフィールド。

ホームにしているプロも数多く、サイズもなかなかだという。

およそバス釣りを趣味としている人間であれば、聞いたことのない人はいないでしょう。




え、いいの?と、思わず正直な反応を示してしまう僕。



嫁「どっちみちそんな早く着いてもやることないし。車で寝てるから遊んでいいよ」





そういうことであれば話は別です。

初めての河口湖釣行。

そのタイムリミットが9時と設定されているのであれば、いかに早く到着して釣行時間を伸ばすか。


…わかった、いいだろう。

2時に出発する。時間厳守だ。


事前に用意はキッチリ済ませておけよ!




思っても見なかった河口湖釣行が決まった瞬間でした。







…2時に出発したとして、到着は何時だ?

5時か、6時か。

道路の込み具合次第でしょうが、釣行時間は3~4時間というところでしょう。


普段の感覚であれば、あまりに短い時間と言わざるをえません。



ガイドしてくれる友人もなく、全くの初場所ということになります。



嫁さんがキャンプの準備を進めているというのなら、僕は僕で後悔のしない釣行の準備を済ませなければなりません。


それには一つ、絶対に考慮しなければならない要素があります。






ワーム禁止。




天然の湖でこの規則を導入している場所は多いと聞きます。


特に飲み水に使っていたり、あるいは漁を行なっているような湖では、水質、生体への影響を考慮して、このような規則になっているようです。



ワーム禁止か…。



ベイトオンリーを掲げて釣行を続けている僕に対しても、その影響は甚大です。

何が出来なくなる?


ノーシンカーは論外として、ヘビダンは言うにおよばず、何よりテキサスが使えないのが痛い。

さらに覚えたてのラバージグ…。




ん?




ラバージグ?





…ポークか!




今現在、僕の主力リグであるテキサス。

その代替として、使えるんじゃないか。



ラバージグ+ポーク。



これでフォールと、ボトムを取った釣りができるのではないか。





ポーク。



歴史の古いルアーのようです。

単体で使われることは少なく、もっぱらトレーラーとして用いられることが一般的なようです。


ワームが進化している現在でもその人気は根強く、愛用している方の話もよく聞きます。


実は今回の河口湖釣行とは無関係に、気になっているルアーではありました。

そのキッカケはラバージグを使い始めたこと。

ラバージグの特色をより強く打ち出せるトレーラーとして、ポークの存在は見過ごすわけにはいかなかったのでした。




ただ、高い。




有名なアンクルジョッシュというブランドの「ビッグダディ」などは、2個入りで驚きの1000円です。

1個500円。

そんなトレーラーが有りうるのでしょうか。有ってよいのでしょうか。



それが僕の購買を押しとどめる唯一の理由だったのですが、しかし今回の釣行は河口湖。

多少の投資もやむを得ないのではないか。



しばらく悩んだ後ではありましたが、釣行(キャンプ)の一週間前、とうとう僕は会社帰りに日本橋のキャスティングの門戸を叩いたのでした。









早速ラバージグのコーナーに向かってみると、あった。

ありました、ポークが。



悉くホコリをかぶっているのは、商品の回転が悪いためでしょうか。


しばらく瓶を眺めてみますが、それなりに種類があるようで何が何やらわかりません。

どうせなら知っているやつを買おう。


「ビッグダディ」のラベルを見つけた僕は、それを手にレジに向かったのでした。






当日。


時間厳守で深夜の2時に出発し、河口湖に到着したのが5時前。

このところ、すっかり日が昇るのが遅くなってきました。

あたりはまだ薄暗く、足元がおぼつきません。



車を降りると、肌寒い。

気温は13度しかありません。


さすが山梨、富士山に近いだけはある。


よくわからない理論で自分を納得させ、上着を羽織って出陣です。




岸際に降り立ちますが、日が昇りきっていないため周辺の様子がわかりません。


先行者が何名かいるようですが、邪魔にならないように距離をとってまずはスピナベから始めてみます。


沖と思われる方向へ適当にキャスト。




ブルブルと引いていくと…、








…ズムッ!






!??








…なんだ、ウィードか。


生命反応もなく、上がってきたルアーにびっしりとまとわりついたウィード。



どうやらウィードの山に突っ込んでしまったようです。


気を取り直して再度キャスト。








…ズムッ!







…またか!?





引き上げてみると、やはりウィード。

どうやら、ウィードが密生している地帯に陣取ってしまったようです。



場所が悪かったかと、早々に移動を決意。


段々、あたりが明るくなってきました。




さっそく水面を目を凝らして見てみると…。






…なんじゃ、これは!?








$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-ウィード



画像だと少し伝わりにくいかもしれません。



岸際から50cmほど沖。


そこからさらに2mほど沖まで、びっしりとウィードが湖面を覆い尽くしています。

ウィードが水面から飛び出ている箇所もあり、これではスピナベが引っかかるわけです。



…いえ、スピナベだけではありません。


フックが丸出しの巻物は論外でしょうし、これではトップですらまともに引けるか怪しいものです。




…こんな場所でやろうとしていたとは。

土地勘の無い僕ではありますが、とにかくこのウィードが無い場所へ行かなければ話にならない。


そう思い、北側へ歩き出しました。











日がだいぶ昇ってきました。






$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-景色





ふと遠くを見やると、この雄大すぎるほど雄大な景色が広がっています。

水面に写り込んだ富士山を見ていただければ、水の透明度も想像いただけるでしょう。



今日のポイントは、この透明度だな。

これをどう攻略するかだ。



僕はそう信じていたのでした。






…10分後。




ウィードの切れ目は見えません。

さらに歩を進めます。





…30分後。









徒歩でたどり着ける限界まで辿り着きました。



…が。


ウィードは切れ目なく延々と水面を覆い尽くしています。






まさか、湖面全体がこうなっているのか。







気づいて愕然とします。



こんなフィールドには今まで遭遇したことがありません。



…バスをかけたとして、どうする?


どこでバスをかけようが、ウィードの森は避けて通れません。

森に突っ込まれて、ウィードが絡まって、そしてどうする?



強いタックルで無理やり引っこ抜くのか。

引っこ抜けるのか、これを?





思わず周りのオカッパラーを見渡します。

ウィードの奥を狙ってリグを投げているようですが、釣っている人はおらず、どうウィードを攻略しているのかがわかりません。


なんと、今日のポイントは透明度などではなかったのです。

このウィード。


これをどう攻略するか、それが今日の最大のポイントだったのです。






少ない経験から、それでも振り絞った僕の結論。


それは。





…トップだな。

それも、ウィードレス性能を考えればフロッグ一択。



フロッグでかけて、そのまま水面を滑るように取り込む。

それしかない。



MHのロッドに16ポンドのフロロライン。

そのタックルにフロッグをセットして沖にキャストします。



チュパ、チュパと音を立てながら、ウィードの上をフロッグで丁寧に引いていきます。


バスはどこに付いているのか。

沖か、ウィードのキワか、それともウィードの中に潜んでいるのか。



頼むから上を向いていてくれ。

祈るように引いていきます。





日が高くなるにつれ、気温が急激に上がって来ました。

上に羽織った長袖を腰に巻き付けます。




時間を見ると、7時半。

フロッグだけで一時間撃ち続けましたが、反応はありません。




しかし、今思いつく一番現実的なルアーが、このフロッグです。

正直、他のルアーでは釣り上げるイメージが湧きません。



我慢して撃ち続けていくと、何やら湖面がさざ波立ちました。


…なんだ、風でも出てきたか?




ふと遠くを見やると、「イヤッホーーーーーーーー!!!!!!」という歓声が。



なんだ!?









ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンン!!!!!!





突如、一艇のボートが猛スピードで僕に向かって近づいてきます!







うおおおおおお、なんだなんだ!!!



慌てて岸上に避難する僕。


なんだ、バスボートか?舵でも壊れたのか?




突然の事態を飲み込めず、事の推移を見守っていると、沖の5mほどでUターンするボート。

その後に現れたのは…。






ウェイクボード!



軽やかに水面を踊りながら、ボートの作り出した軌跡をなぞって突進してきます。


「イエエエエェェェェェェェェィ!!!!」


ボートと同じ位置でUターン。



同時に、大波が僕を襲います。


え、ちょ!?




バシャーーーン!!!









避けきれずGパンがビショビショになる僕。


…なんだ!?ウェイクボードだと!!?




これも初めての経験です。


ウェイクボードなんて、海でやるものだと思っていました。


そうか、この透明度、このくらい綺麗な水ならウェイクボードができるんだ…。





…それはいいが、このビショビショになったGパンはどうしてくれる。

今日は観光メインのついでの釣行。


普段釣り用に使っているGパンではなく、一張羅のGパンを履いてきたのだぞ。



ウェイクボードの主は、そんな僕の思いを知ってか知らずか、相変わらず岸近くを走り回っています。



…もうちょっと沖でやればいいんじゃないか?

なんだろう、バサーに見せつけるためにこんな岸際で走り回っているのだろうか。



穿った見方もしてしまうというものです。



ここで1オンスのルアーを彼に直撃させたらどうなるんだろう。

果たしてどっちが悪いことになるんだろうか。



…僕の中に眠っている暗黒面が顔を出します。






いかんいかん、こんなところでダークサイドに堕ちている場合ではない。



何しろ僕は遠征バサー。

この土地の何たるかがわかっていないのです。



ひょっとしたらここ河口湖ではヒエラルキーの最上位にウェイクボードが位置していて、

バサーは最下層に位置しているのかもしれないのです。


そういった条例が制定されているかもしれないのです。




むしろお邪魔しました、と、ここで冷水をかけられたわけではありませんが、冷静になることができました。




バスはどこにいるか。



沖には目に見えるストラクチャはありません。

ボトムに起伏があるかもしれませんが、そんな場所を探している時間はない。


ウィードの向こう側、あるいはウィードの中に絞りをつけるか。


ラバージグにポークでところ構わず爆撃していく?


しかし、フォールで食わせられなければ、このウィードの森を引いてはこれない。

線の攻めはできない。どうしても点になってしまう。




…点の攻め?この時間が限られた中で。

この広大なウィードの森を。







…うーむ。







考えろ。少ない脳みそで考えるんだ。

人間は考える葦である。


限られた時間で効率的に攻めたい。


線の攻めをしていきたいが、しかし唯一思いついたフロッグでは反応が無かった。


水面ではなく、もう少し下、表層直下を効率的に攻められないだろうか…。







…うーん。




ワームが使えればな。




そうなのです。

ノーシンカーが使えれば、万事解決なのです。


例えば、アイシャッドの4.8。

これをノーシンカーでリグって、ウィードの上っ面をスルスルと引いてくれば良いのです。


まさに、今僕がイメージする最良の攻め方なのですが…。





ん?





ポーク、使えないかな。


この日のために購入しておいたポーク。

ジグのトレーラーとしてしかイメージしていませんでしたが、ワームのノーシンカーのように使えないだろうか。



ゴソゴソと取り出してみます。



パカっと蓋をあけると、なるほど、これがポークか。

確かに革です。


これをノーシンカーのように…って、あれ、案外ちっちゃいな。

ん?4つ入り?ビッグダディって2つ入りじゃなかったっけ?




ん??



よくよくパッケージを見てみると…。



「アンクルジョッシュ ポークフロッグ」




あれ?ビッグダディじゃない??



え、だってキャスティングで間違いなくビッグダディを見つけてそれで…、



それで?




僕の癖。


一番手前ではなく、手前から二番目に陳列してある商品を購入する癖。


その日も同じように二番目を手にとって…、


パッケージ確認したか?







…していないのです。






キャスティング!!!!


ちゃんと陳列しろ!!!!




…逆ギレしても後悔しても始まりません。

あるもので何とかするしか無いのです。




さてこのポークフロッグ。

大きさは3インチくらいでしょうか?

これをノーシンカーで投げるのはさすがに無理があります。




…テキサスか。



スモラバでもいいのかもしれませんが、僕は持っていない。

ウィードにひっかからない、最低限の重さで、テキサス。



3gシンカーでやってみよう。




ポークのライトテキサス。

これが僕の思いついたウィード攻略リグです。





しかし、ここで別の問題が。

このリグ、軽すぎて16ポンドのタックルでは投げられそうにありません。



一番ライトなタックルは、MLで10ポンドラインのタックルですが、しかしこれではかけた後に抜ける自信がありません。



あちらを立てればこちらが立たず…。






…うん。


かけた後のことは、かけた後で心配しよう。



アメリカ人的な発想のもと、10ポンドのタックルに持ち替えます。


さて、オフセットフックにポークをセットしようとすると、長さが足りない。

…まぁ、チョン掛けでいいだろう。

針先がギリギリ出るか出ないかにして、フッキングで針先が出るように…。




なんだかテキサスと呼べるのか何なのか、微妙なリグが出来上がりました。



投げてみると、飛距離は出ませんが投げられないことはない。

これなら、効率的にウィードを攻めることができそうです。



チョンチョンやりながらウィードの上を引いていくと…。






…ズムッ!















…またかよ。


これでもウィードをかけてしまうのか。


何しろチョン掛けですから、ゲイブにウィードを引っ掛けたか。




回収しようとグイと煽ります。







ズムッ。







…ん?







…ズン!!!!













魚!?





聞きアワセすると、確かな魚の反応!!



出た、一投目で。




せっかく浮いてきているんだ、底に潜られたらヤバい!


竿を思いっきり持ち上げてウィードの表面に出そうと試みます。




が。





…重い!!





限界までしなったロッドが、これ以上バスを持ち上げることができないことを僕に訴えます。


どんどん底に沈んでいくバス。


仕方がない。




今度は思いっきり手前に引いて、一気にウィード地帯を突破することを試みます。






が。







ゴン!!!







柔らかな、しかし重たい、布団か何かにかけたような感触。


ロッドを煽ってもピクリとも動きません。



完全にウィードに潜られてしまいました。





…おそるおそる、ロッドのテンションを緩めてみます。



たるんだラインは…。




元に戻りません。





根がかりに化けてしまいました。









…やっちまった。


こうなることがわかっていたから、それを回避するために色々と知恵を絞ったつもりだったのに。


机上でアレコレと考えたところで、そう上手くいくなら苦労はしないと、そういうことなのか。




…しかし、デカかったな。


潜られるまで一瞬だったけど、あの重さは間違いなく40はある。




残念無念ではありますが、しかしポークテキサスで出た、その事実が重要です。

気を取り直して、同じ攻めを継続することにします。




リグを回収しようとラインを手に持つと、








…ビン!






ん??






グィィィ!!!!






うお!まだ付いてた!?

というかウィードから出てきた!!





考えるより先に体が動きます!

一気に寄せて中途半端に絡まったウィードを引きちぎる!





ブブブチッ!!




…抜けた!


岸まであともうちょっと!!




シャローに乗りあげて横になったままそれでも抵抗を続けるバス。






…デカい!

もうちょっと、もうちょっと水際に寄せて、アゴを…





ブツッ!!!








!!?








ラインが切れた!!!



ちょっと待て、ちょっと待ってくれ!!



慌てて水に飛び込み、バスを鷲掴み!

ウェイクボードの水をかぶった今なら、気にすることではありません。





動くな、落ち着け、アゴを掴ませてくれ!!






























$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-50
















で、



デカイ!!








これは、「ある」んじゃないか?


まさかの、まさかの大台が「ある」んじゃないか。




水に浸った靴をガボガボと鳴らしながら岸に上がります。








心臓の鼓動がバスを持った左手に達して、バスを通して自分の心拍数が文字通り手に取るようにわかります。




メジャーを添えてみると…。






















$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-50?








これが、僕の人生初の50アップです。


画像ではメジャーの端っこがペロンとなってしまっていますが、50から51の間くらいの大きさでした。


以前にメジャーを添えた写真を載せるのが恥ずかしいとか書いたばかりの、その舌の音が乾かぬうちにという感じですが、

人生初の50ですから、ご勘弁いただければと思います。






やった。



バス釣りを初めて2年と3ヶ月。


ようやく、50アップをゲットしました。






僕は今まで、あまり50という数字に固執せずに釣りを続けてきたつもりですが、

しかし、いざこうして目の前に50が現れると、やはり興奮を抑えることができませんでした。



持ち上げて、眺めて、匂いを嗅いで、また眺めて、口に手を突っ込んでみて、また眺めて…、


自分の五感の全てでこのバスを記憶しておこうと、そう思ったのでした。



ようやくリリースしてやった50は、一度僕の方を見やった後、すぐにウィードの中へ消え去ってしまいました。


時間を見ると、8時。

まだタイムリミットまで1時間ありますが、この心境で釣りを続ける気にはなりません。


竿を納めて、嫁さんをたたき起こすべく車へダッシュしたのでした。




2012/9/15(土)
晴れ
弱風
気温:13→22度
水温:?
アタリ:1
バラシ:0
ゲット:1





ふと冷静になると、今まで2年半もホームである印旛水系や房総ダムに通って、

それでも釣れなかった50が、初めての場所で、しかも3時間やそこらで釣れてしまうというのはどうなんだと、

そういった釈然としない思いも、正直なところあったりもするのですが、

しかし、今回一番嬉しかったのは、50が釣れたことではなく、初めての場所で自分の頭で攻略法を考えて、それで結果が出たことなのかもしれません。



50はあくまでもそのオマケで、「釣れた」のではなく「釣った」のだと、

どこかの誰かのセリフのようですが、それが一番僕の満足感を充足してくれました。





さて、50は釣れました。

次の目標は…。



うーん。






千葉で50!で(笑)

皆さんは「ラバージグ」なるルアーをご存知でしょうか。








知らない方のために説明をさせていただくと、ジグヘッドにラバーを巻きつけてポンポン状にしたルアーで、

多くのものはむき出しのフックを保護するためにブラシガードが取り付けられています。


どのように使用するかということですが、ワームや、あるいはポークと呼ばれる革製品をトレーラーとしてセットして、

カバーなんかの中に突っ込んでバスを誘って釣るというものです。



ジグヘッドにラバーなのでラバージグということですね。

わかりやすいです。




さてこのラバージグですが、僕はこのルアーでまともにバスを釣ったことがありませんでした。

「ありませんでした」と過去形で書いておきます。



前述したように、主にカバーに突っ込んでフォールで喰わせるルアーだということは、知識としては知っていました。

しかし、カバーのバスを釣りたければ、あるいはフォールで喰わせたいなら、テキサスを突っ込めば済む話です。

わざわざラバージグを選択する理由は何なのか。

僕はそれが理解できていなかったのでした。




そもそもがです。




高いのですよ、これ。




有名なブランドの製品を買えば、一個500円や600円もしたりするわけです。

それでも、バス釣り初心者の僕としては、この有名なルアー、プロでもトーナメントで使用したりもするこのルアーの威力をぜひ試してみたいと、

わからないなりにいくつか買い揃え、実戦で使ってみたりもしたわけです。



結果、




根掛かってロストして終了。




いくらガードが付いていようが、これだけフックが丸出しならそりゃあ根掛かるときは根掛かるだろう。


根掛かり一回600円プラスワーム代。


全く同じ用途で使用出来る(と思っている)テキサスなら、一回あたりいくらだろう。


しかもこっちの方が釣れるとなれば、わざわざラバージグを使う理由は何があるというのでしょう。



こうして、僕はある意味でこのルアーを見切っていたのでした。






そうして、僕のタックルボックスからはいつしかラバージグが消え去ったのですが、

しかし、世の中のバサー全員が僕のような感想を抱いているのだとしたら、こんなものがいつまでも世の中に残っているわけがないのです。

わけがないどころか、沈みモノのルアーとしてはテキサスかラバージグかのツートップだと、そんな言われ方までしているのです。


きっと、ポテンシャルとしては高いものを持っているのだろう。

僕はそれを引き出すことができなかったのだ。



そう思ってもいました。





そんなある日、いつものように仕事でお客様との打ち合わせ終わりに寄ったタックルベリーで、僕はあるものを見つけました。



「ガード付きジグヘッド 5個入り 200円」



5個入り200円!?やっす!!


え、なに、これにあのラバーを巻いてポンポンにしたら一個500円になるの!?

どんだけボッタクリだよ!!



タックルベリー価格だということを忘れてはいけません。


しかし事実として僕の目の前には5個入り200円のガード付きジグヘッドがあり、それにラバーを巻けばポンポンが出来上がるわけです。



いいだろう、騙されたと思って、もう一度だけ試してやろう。


僕は早速そのジグヘッドを購入し、自宅で余っていた適当なラバーを適当なラインで縛り付け、ラバージグを作成してみたのでした。






$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-ラバジ



適当感が丸出しですが、よくB型に間違われるA型の僕としては上出来でしょう。




次の釣行ではこれを試してみよう、と思ったのが7月末くらいの話で、

実はここ何回かの釣行で実際にこれを使用してみたのでした。











$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ



$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ



$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-ラバジ








釣れた。







アッサリと釣れてしまった。





しかし、これらはあくまでもテキサスを使いたいなと思った場面でテキサスの代わりに使用してみたまでで、

きっと、これらの魚はテキサスでも同じように出たはず。


であれば、テキサスがあればラバジは要らないという僕の考えに間違いはないことになってしまうのです。



テキサスとラバジの使い分け、というよりも、ラバジならではの強みというものを僕はまだ理解していませんでした。





そんなわけで9月7日です。


8月に何日か休日出社した振替として、僕はこの日に有給を取りました。

さて、有給を取ったはいいが、どうしようか。

平日の休みということで人も少ないでしょうし、思い切って遠出してみても良いかもしれませんが、

しかしここ最近の印旛水系の状態も見てみたい。



あ、そうだ。


花見川の上流はどうだろう。


普段の週末なら、人人人で、とてもじゃありませんがフローターを出せる空気ではありませんが、

平日ならあまり迷惑を考えずにフローターを出せるんじゃないか。



相変わらず雨も少ないし、おそらく水の状態は最悪でしょう。

僕が知るかぎりで、印旛水系でも最も水質の良い花見川最上流。

今のタイミングでは、ここが一番可能性が高いのではないか。



そう考えた僕は、貴重な平日の休みを、このフィールドで過ごすことに決めたのでした。







仕事明け。9月7日の金曜日。

3時半に起床します。







眠い。眠いというかむしろ超眠い。




前日は遅くまで仕事だったため、あまり睡眠時間を確保できていません。



ああ、マブタが重い…。


いっそ、8時くらいまで寝て9時くらいから浮きだせばいいのじゃないか。

誘惑に乗りかけます。


が、





「平日の、朝マズメ」


こんな機会は年にそう何回もあるものではありません。

うー、とか、おー、とか言いながらフローターを用意して、出発します。





4時半に花見川上流へ到着。

なんと、平日の朝にも関わらず先行者が一名。



気合入っているな…。

最上流に陣取って、ライトで手元を照らしながら何やら投げ続けています。



少し明るくなるまでオカッパリでもやっていようかと思ったのですが、これなら既に叩かれた後でしょう。

そそくさとフローターのセットに入ります。



さて、準備が完了しました。

あたりも薄明るくなってきて、水の様子がわかります。











きったなっっ!!!!



水きったな!




マジっすか、ここでこれっすか!


流れもなく、水は強い濁り。

ところどころにアオコと思わしき汚れが浮かんでいます。



ここでこれならあそことかどんなんなってるのよ…。


新川、神崎川、桑納川…。

惨状が手に取るようにわかります。



気温は23度。

やはり、朝夕は大分過ごしやすくなってきました。


しかし日中は30度以上になるでしょう。



日中にしか行動しない我々人間と違い、24時間を自然とともに過ごしているバスは、我々よりもよほど敏感に季節の移り変わりを感じているはず。


暑いからと安易にカバーに走るのは安直かもしれませんが、しかし今日の僕にはテーマがあったのです。





それが、ラバージグ縛り。


ジグが釣れることは理解しました。

しかし、テキサスよりもジグが優れているのはどこなのか。

その点を理解しなければ、使い分けなど望むべくもないのです。



タックルには既に自作ラバージグがセットしてあります。

今日はこれ一本で全部をやり切る所存です。




最上流からスタート。


下流に向け、葦際をジグ撃ちしていきます。



普段の葦撃ちならカバーの奥を重視した釣りをしたいところなのですが、

季節は秋ということで、葦の前側、あるいは20cmほど手前に落としてみるなど、

バスのパターンを掴み取ろうといろいろと模索してみます。






…3時間後。

アタリ一つありません。




なんだ、これは。

この展開は記憶にある。


こないだの神崎川のようじゃないか。



すっかり日も昇り、ふだんの上流なら見えバスも見えようというものなのですが、

水の濁りで水中を見通すことはできません。



5時前から撃ち続けて既に8時。

既に朝マズメの時間帯も終わっているというのに、アタリが一回も無いとはどういうことか。



気温はグングンと急上昇。

寝不足の体に容赦なく日光が降り注ぎます。





…いかん。


3時間撃ってアタリすらないとは尋常ではない。

何かキッカケが、何か、ちょっとした変化が無ければ、これは今日はバスを獲れる気がしない。



何か変化が…。









…コックリ。







…ハッ。










いかん、ちょっと寝てたか、今?


いかんいかん、こんな川のど真ん中でフローターに乗りながら昏倒している人間を見たら、

果たして通行人がなんt…













…ハッ。





いかん、今寝てたな完全に。



こんなところで寝てしまったら起きたときにはどこにいt…






…ハッ!




やばい。

やばい、これ耐えられないな、どうしよう。





…こうなったら。









むしろ、寝てみよう。

起きたらちょっとは状況も違うかもしれないし。




あまりの眠気に、そう判断を下した僕だったのでした。

いったい何のために早起きして浮かんだのだかわかったものではありません。


しかしこのときの僕には目先の睡眠欲を満たすことが最優先。

流されないようにラバージグの先っちょを木の枝に巻きつけ、タックルを抱いて一眠りしたのでした。











…日差しが眩しい。喉が乾く。



喉の渇きで目を覚ました僕は、気付けにペットボトルのお茶をグイと煽ります。


時間を見ると、9時。



1時間くらい寝ていたのでしょうか。

こんな場所で、良く眠れるものだと我ながら呆れつつ、しかしそれでも意識は大分ハッキリしました。


気合を入れ直し、釣行を再開します。





眠っている間に日は高く昇り、おそらく気温は30度くらいになっているでしょう。

その炎天下の中眠っていれば、そりゃあ喉も渇くわけです。


さて、これで状況に何か変化はあるのでしょうか。




朝と同じように、葦を中心にジグを落としていきます。



とある葦の塊。


手前側にジグを投げ、しばし放置します。



すると、ラインがフッと動いた気がしますが、しかしロッドには何の感触もありません。


…ん?とよくラインを確認すると、手前側に走っているではありませんか!



うお、喰ってた!?



慌ててラインを巻き取りフッキングします!








…の、


乗ったか?大丈夫か?



…ロッドには確かな生命の反応!


どうやらしっかりと乗ってくれている模様です。





跳ねさせないように気を使いながらランディング。






$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-1



30cmほどのサイズでしたが、バラしてはシャレにならんとネットで慎重にランディングです。



いやー、焦った。

だってアタリがないんだもん。


着水してすぐ喰ってたんだなー、こっちに走られたらわからないよ。




いやはや、しかしここに来てようやくのファーストフィッシュです。

実に入水してから4時間。

これが良いキッカケになってくれるといいのですが。





ボウズを回避させてくれたナイスバスをひとしきり讃えてからリリースしてやります。





これは睡眠が吉と出たか。


更に、下流へ下ります。





辿り着いたのはコンクリ護岸エリア。

上流ではこの辺りのみ、部分的に護岸が入っています。



コンクリの切れ目を目掛けてキャスト。

いかにも付いていそうなポイントですが…?





$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-2



やはり、付いていました。

着水してすぐ、フォールで喰ったようです。



良かった。

一本だけで終わらずに済みました。


0本と一本の間には超えようもない開きがありますが、そこまででは無いにせよ、一本と二本の間にもかなりの開きがあると思っている僕です。


この一本が、僕の気をだいぶ楽にしてくれました。




続いて護岸を撃っていきます。




ゴン!




初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-3




これもフォール。






ゴゴン!



初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-4


これもフォールです。



なんだか調子が上がって来ました。




ふと、空を見上げてみると、どうやら太陽が雲に隠れたようで日差しが和らいでいます。

それとあわせたわけでもないでしょうが、風も出てきました。



これで活性が少し変わったのでしょうか。




そんなことを考えつつ撃っていくと、




ゴン!



初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-5



これもフォール。



どうやら、今日は底まで落とす必要はないようです。

着水から、中層のあたりまででバイトが集中しています。




僕は沈みモノのリグを使う場合、着水してすぐにラインを送り、ラインに遊びを作って垂直にフォールさせる癖がついているのですが、

今日はそれではアタリが感じ取れません。


着水してすぐクラッチを戻し、カウントダウンで中層で止め、シェイクしてみます。





ゴゴン!



初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-6



中層でサスペンドしたジグに喰いついてきました。




…なるほど。

これかもしれない。





着水して中層でストップ。そしてゆっくりとスイミング…。



ゴン!



初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-7




完全にハマってきました。


前半の4時間が嘘のように、ここ1時間程度でバイトラッシュです。





護岸の端まで撃ち終わりました。

しかし、この調子ならこの護岸を往復しているだけでかなりの数が獲れそうな気配です。


引き返そうと体勢を変えると、再び強い日差しが降り注ぎます。

風もいつの間にかやんでしまいました。



しかし、この短時間でのラッシュにすっかり興奮していた僕は気にもとめず、再び上流方面へ向け、護岸を流していきます。






…端まで撃ち終わりました。






…アレッ!?







さっきまでの活性が嘘のように静まり返る護岸。


まさか全部獲り切ったというわけじゃないでしょう。

日差しか!?風か!?



何が原因かわかりませんが、何かをキッカケに一時的にスイッチが入っただけのようです。


未練がましくしばらく護岸を往復しますが、やはり一度も反応がない。

仕方なく、護岸を見切ります。



…さて、思わぬラッシュでしたが、ここまで予定通り全てラバージグでやり通してきています。

ここで、少しだけですがこのリグについてわかってきたことがあります。


一つは、フォールスピード。

同じ程度の重さのテキサスに比べ、スピードが緩やかのようです。

ラバーの抵抗によるものでしょうか。



そして、着底したときの姿勢。


浅い岸を撃った時に気が付きましたが、このラバージグの姿勢は凄い。

トレーラーのクローワームが、まるで天を衝けよとばかりにそそり立っています。


その周囲をラバーがフワフワとフレアして、何もアクションをしていないにも関わらず、このアピールは素晴らしい。



そして何より、一番はこれかもしれません。


スイミングによるアピールです。

これも水の抵抗が大きいことによるのかもしれませんが、中層でフワフワとサスペンドすることが得意のようです。

フワッフワッとやるたびにラバーが膨らんだり閉じたりして、このアピールはテキサスでは真似できないでしょう。




正直、今日ここまででもちょっとしたカバーに突っ込んだだけで小枝に食い込んだり水草を引っ掛けたりと、イライラする場面もあったのですが、

しかし、このあたりはテキサスとの使い分けで対応するべきなのでしょう。



段々と、ラバージグの得意不得意分野が見えてきました。






さて、活性が元に戻り、こんなことをつらつらと考えながら撃ち進んでいくと、何やら遊歩道に人影が。


どうやらお爺さんが散歩中のようです。



フローターが珍しいのか、僕を凝視しています。




…これですか、これはフローターという浮き輪みたいなもので、

要するに釣り用の浮き輪というものなのですよ。

そんなに珍しいものではありませんから、どうぞそのままお行きになってください。




心のなかでそうお願いしてみます。

人見知りする僕は、人に見つめられることに大層弱いのですが、お爺さんは勘弁してくれません。

相変わらず僕を穴の開くほど見つめています。




…あ、ひょっとして、釣るところが見たいのですか。

せっかくなのですが、今は魚も静まり返ってしまってそんな簡単に釣れる状況ではないのですよ。

何しろ朝なんて4時間やって一匹も釣れなかったのですから。



…いや、もうほんと、そんなポンポン釣れるものではないんですよ。

だからそんなに見つめないで…。




釣りに集中できない僕。





キャストも狙ったところに飛びません。


普段なら見逃すような何てことのない岸の窪みにキャストして、そのまま中層をフワフワと引いてみます。



…あー、お爺ちゃんまだ見てるよ。

暑いでしょう、そこ。

日陰もなんにもないし。


熱中症にでもなったら大変ですから、もう行ったほうがいいですオオおぉ!!?




喰った!!!!





サスペンドしていたジグにバスがヒット!


慌ててフッキング!




…ちらっとお爺さんを確認するとお爺さんも真剣!

目力が凄い!

力の入れ具合が伝わってきます。



お爺さんの視線が気になりつつも、あまり大きくない魚だったため、難なくランディング。




…やりました。


お爺さんも嬉しそうです。





さーて、じゃあ写メ写メ…と、ん?








お爺さんまだ見てる…。

いや、もう、見ましたよね?釣るところ見たじゃないですか。


僕、写真撮りたいんですよ。

でも、なんか魚の写真撮ってるところとか見られると、恥ずかしいでしょ?

わかりますよね?この気持ち。



…ああ、まだ見てる。

ガン見してるよ…。



いやでも写メ…。










…ポチャン。


…見栄っ張りな僕。





リリースを見届けたお爺さんは満足そうに去って行きました。





…トホホ。




さて、久しぶりのアタリに気を取り直して、今度は上流方面へ引き返しながら朝と同じように葦際を撃っていくことに。

朝との反応の違いが何かあれば、今後の釣行の参考になる何かが掴めるかもしれません。



護岸を撃っている感覚と同じように葦の手前を撃っていきますが、反応なし。

ならば、と葦の奥を撃ってみると、着水した瞬間にラインが走ります!




初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-8



今日一番の35cm。





続いてすぐ脇の葦。


初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-9


また活性が上がったか?





…と思いましたが、ここからエントリーポイントまでは何の反応もなく、

時計を見ると14時。



さすがに暑さで疲労困憊、今日はここまでとしました。




2012/9/7(金)
晴れ時々曇
弱風
気温:23→32度
水温:?
アタリ:15くらい
バラシ:5くらい
ゲット:10






この日は9時までとそれ以降で反応が全く違いました。


今思えば、20度台の低水温で散っていたバスが、気温の上昇と共にカバーに戻ってきたということなのかもしれません。


朝や夕方は秋のパターン、日中は夏のパターンと、バスのパターンが入れ替わる最中に出くわしたのでしょうか。


とすれば、朝マズメは巻物か何かで全体をザックリ攻めていけばまた違った結果になったかも…。




まぁ、今日はラバージグの練習と決めていたので、良しとしましょう。


久しぶりに印旛水系で2ケタ釣果。

最初はどうなることかと思いましたが、慣れていないルアーでこれだけ釣れれば充分。

ジグの良い所もいろいろと分かったし、終わり良ければ全て良し!


満足釣行になりました。






…関係ありませんが、Westさんのブログにて第二回印旛水系釣り大会の告知がされています。


まだ正直言って具体的なことは何も決めていませんが、日程だけは10月20日で仮置きしています。

もう少し詳細を詰めて改めて告知させていただきますので、オヒマな方は是非ご参加ください。


またルール等にご意見があればどしどしお願いいたします。



ではでは!