初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ -30ページ目

初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ

バス釣りド初心者の中年バサーがベイトオンリーで印旛新川に挑みます。

釣行記の前に、今日はちょっとインプレめいたものを書いてみたいと思います。

…なんだかバス釣りブログみたいではないですか。





インプレとは、「ヘビーダウンショット」リグについて。




僕はバス釣りを始めて一年間、このリグの存在を知らず、

師匠と釣行するようになってその存在を知ったのですが、

なるほど、ベイトでも弱い釣りはできるもんなんだ、というのが最初の感想でした。



そして実際に、僕はいわゆる「弱い」釣り、

フィネスと呼ばれるジャンルになるでしょうか。

そういった釣りをしたい場面で、このリグを投入してきました。


使い方は、まんま、ダウンショットと同じです。

ピンに対してピッチングで投入し、極力サミングで着水を抑え、放置、そしてチョイチョイと…。




だったら無理せずスピニング使えや!



ある時、ハタと我に返った僕は、ヘビダンが使いたくなるようなシチュエーションというのは、

もう見切っちゃっていいんじゃなかろうかと、

そんな思い切りで、コイツはもう封印だな、なんて思っていたのでした。



…このブログを読んでいただいている大半の方は僕よりも上手な方々だと思いますので、

ここまで読んで、思わず苦笑された方もいらっしゃるでしょう。



そうです。


ヘビダンが弱いなんて、ちゃんちゃらおかしい話だったのです。

弱いと思いこんで、弱い使い方しかしていなかっただけの話なのです。



そのことに気がついたのは、昨年の夏ぐらいでしたでしょうか。


対岸のカバーに向けてテキサスを大遠投して、フォールで喰わせたいものの、なかなか喰ってこない。

どうやらバスは対岸キワの中層にサスペンドしている、そこまでは気がついたのですが、

そのバスを獲る手段が思い浮かばない。


ラバジに替えてフォールを中層でストップすることを試みても、

カーブフォールしているためかキワを攻めきれている感覚が無い。



さて、どうしたものか。




…ヘビダン?




ヘビダンでリーダーを長めにとって、うまいことシンカーを障害物に引っ掛けられたら、

中層を攻められないだろうか。


でもなぁ、ヘビダンじゃカバーに突っ込んだところで根がかりまくって場を荒らすだけのような気がする。




うーむ、と思い悩む僕だったのでした。



この頃、僕はヘビダンのフックにガード付きのマス針を使用していました。

ヘビダンの弱点は、根がかること。

フックはもちろん、リグの特徴であるシンカーの取り付け方も、根がかりに拍車をかけています。


ガード付きとはいえマス針はマス針。

ごちゃごちゃしたカバーに突っ込んだ日には、一発で根がかって釣りにならないことは目に見えています。




ん?




オフセットフック使ったらどうだろう?

ダウンショットでオフセットフックとか、意外にアリなんじゃないか?




…この時には結果は出ませんでしたが、ヘビダンにオフセットフックの組み合わせでカバーを攻める、

これ、使えるんじゃない?

そのイメージは強烈に残ったのでした。



そして、マス針という固定概念から解き放たれ、オフセットフックという選択肢が生まれたことから、

セットするワームも広がりを見せました。


2~3インチ程度の小さめのワームや、フリックシェイクのようなストレートワームがほとんどだったこれまでから、

4インチセンコーやクローワーム、アイシャッド4.8のような大型のワームまで、

使いたい場所に応じて、色々な可能性を今現在も模索している最中なのです。


それこそ、使い手次第でいくらでも強くなるリグ、それがヘビーダウンショット。




いやー、気づいちゃった。

いいこと気づいちゃったわ、僕。


凄くない?この僕の独創性、凄くない?

怖いわー、僕のクリエイティビティー怖いわー。




などと思っていたのですが、先日キャスティングにてこのようなものを見つけました。





初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-ヘビダンフック






ヘビダン用フック、だそうです。

そんなもん当たり前だろう、今更何言ってんだお前、ぐらいの勢いでオフセットフックです。




…あ、そうなのね。

オフセットフックが本来のヘビダンの姿なのね。




そりゃそうだよね、わざわざ好き好んでベイトでダウンショットやるんだもんね。

目的なんて、要するにこういうことしたかったから生まれたわけだよね。



いやー、恥ずかしい。

まさに赤面の至り。


得意げになって、師匠あたりに


師匠、ヘビダンにオフセットフック使うとイイ感じですよ、知ってました!?



なんて聞かなくてよかった。






そういうわけで、ヘビダンは非常に強い使い方ができるリグです。

名前だけ聞いて弱いイメージで思い込まないようにしましょう。


…僕だけか。





ついでに言うと、このヘビダン用フックですが、

この使い勝手はかなりのものです。



煩わしいリードの絡みが明らかに少なくなりますし、

フックの姿勢が常に水平を保てることもそうですし、

そして何より、



スイベルの部分にスナップで取り付けができるのですよ!















…はい。


出ました。また例の悪い癖です。






せっかくのスナッグレス性能を悪化させているばかりか、

ヘビーとは言えダウンショット、繊細なアタリを感じ取るための感度を台無しにしています。





しかし、しかしそれでも、





…あー、クランク反応ないなぁ、ちょっとヘビダンでピンの様子を見てみるかなぁ。



チャチャッ、サササッ、


…バヒューーーーーーン!!!









…この手軽さには敵わないのです。


なぜなら、そう、


僕はキング・オブ・面倒くさがり屋だから。





デコイのヘビダン用フック、おすすめです。






全くためにならないインプレはここまで、

5月4日です。





この日は師匠と高滝へボート釣行する予定になっていました。

が、当日になって師匠の、「デスレイクである」の一言により、

急遽オカッパリダム釣行となりました。


何やら師匠のご友人が前日に高滝を釣行し、

「やめておけ」との一言を残されたとのこと。




オカッパリダムには前回の借りもありますしね。

今日はいっちょう、リベンジといきますか!



わざわざ迎えに来てくれた師匠と一路、オカッパリダムへ。





…そういえば、師匠と初めて会ったのは、2年前の丁度今頃だったな。

連れて行かれた場所も、同じオカッパリダム。


あの時はわけもわからず、ひたすら師匠の真似してやってるだけだったなー。



なんて、ふとアンニュイな気持ちが心をよぎります。


2年前から、ちょっとは違った釣行ができるだろうか。





4時半にオカッパリダムに到着。






しかし。






な、なんじゃこれは。







駐車場からあふれた車が、道路の脇を縦列しています。



いかにG/Wとはいえ、ここまで混むのか、ここが。


呆然。





そしてどうやら、半分以上はヘラサーの模様。


ぐ、ヘラサーと言えば、いったんポイントに入ったが最後、

雨が降ろうが槍が降ろうがポイントを動かないことで定評があります。


こ、これは、嫌な予感が。





師匠、早く、早く最初のポイントに行きましょう!




最初のポイントに向かいます。






草をかき分け、ポイントに到着。



…訝しげに振り返る、先行者の姿。





ぬお、失礼しましたー。





師匠、次です。次行きましょう!

次のポイントは、その橋の下に…、





…って、入ってますよね、やっぱり。






なんだ!これじゃ釣りができないじゃないか!





このオカッパリダム、あまり大きくはないダムですが、

それだけにオカッパリができる範囲も限られています。



それにこの人手、しかも半数はヘラ師。




え、今日これ釣りできなくね?





不安が頭をよぎります。





ひとまず、最初の橋から湖面を見渡します。



目に見えるシャローに魚の姿は確認できません。

季節柄、底にベッタリということはないでしょう。




…中層か?






ヘビダンをリグったタックルを手にします。


ブレイクのカケアガリ(があるであろう)場所にキャスト。



そこから底に向けてシンカーを転がすように落とし込みます。


コロコロと転がるシンカー。







クッ






わずかなアタリ。


半信半疑でアワセてみます。




グン!






…喰ってた!!!

オッシャアアアアアアアア!!!!!




む、なかなか引く!


40は無さそうだけど…、トリャアア!!






初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-1本目








35cmくらい。


体型のせいか、結構引きました。





師匠、いきなりきましたよ!今日はイケるんじゃないですかね!


「うむ」




ちなみに、このカケアガリにシンカーを自然に転がすテクニック、

一段上からブレイクを攻められるような箇所であれば、かなり有効ですので是非お試しください。


僕の少ない経験値の中で、確立した一つの攻め方です。







いやー、しかし、リアクションぽかったけど、これは幸先が良い。


これは今日は期待できるのではないか??







…しかしその後はウンともスンとも、僕にも師匠にもアタリがない。

なんだ、さっきの一匹はたまたまか?


ここで二手に分かれ、師匠は最初の橋近くに、僕は少し歩いた次のポイントへ移動します。





僕が向かったポイントは、人一人が立つのがやっとのポイント。

ヘラ師が店開きできるようなスペースはありませんし、今日来ているバサーで単独釣行者は少ないのか、

ポイントはガラ空きでした。



目の前には美味しそうなカバー。



ラバジを試してみることにします。



3/8オンスのOSPのハンツ。

これにポークをセットします。



16ポンドのタックルでキャスト。

カバーをぶち抜き、着水してすぐにサスペンドしてみます。





ガンッ!!!!








…喰った!!!





オリャアアア!とアワセて、手前に寄せます!






…が?





なんだ、何かに引っかかって巻いてこれない!



あれは…、ラインか?

根がかって切ったと思わしきラインに引っかかって、巻いてこれない!




激しく抵抗するバス。


コイツもそこそこ、サイズはありそう!




上等だ、こっちは16ポンド、いかにゴミラインが引っかかっていようが強気に巻いt



ブヅンッ!!!!











…。









新品のハンツが…。

去年から真心込めて育ててきたポークが…。




なんだPEラインか!?

いくらカバーに引っ掛かったからといって簡単にラインを手元で切るな!

なんのためのPEラインだ、フックを曲げてでもきちんと回収せい!!



ひとしきり憤慨します。



…しかし、場所を変えて早々に反応があったということで、

似たようなカバーや岸際、カケアガリなどを攻めていきます。



案外、簡単に喰ってくる状況じゃないか?

タナさえ合えば…。




丁寧に攻めていきますが、反応がありません。

巻物にチェンジしますが、同様。




…あれ?魚が居ないとは思えないけど。

アフターに入って食い気が無いのか…?




「どうか」




あ、師匠、お疲れ様です。

一本カバーでかけましたけど、ブレイクしちゃいましたよ。

師匠はどうでした?



「サイトで40アップをかけたが、ランディングでバラしてしまったわ」



ありゃー、残念でしたね。

ただ、ちょっと気になるのが、今日ひょっとしたらシブくないですか。



「アフターであろう」




…やっぱりか。


朝一でアッサリ喰ってきたイメージに引きずられていたけど、

この活性の低さはやっぱりアフターですよね。


表層でたまに見かけるバスは小バスばかり。

アフターに絡まないバスということでしょう。



…ここも撃ち尽くしちゃいましたし、移動しますか。





次のポイントへ移動しようとしますが、しかし、





先行者。



先行者。





…先行者!




ポイントというポイントに先行者が入っている。

見渡せば、同じようにポイントを確保できていないのであろうバサーがウロウロと空き待ちをしています。




釣りをする以前の問題。


竿を振れるポイントが、無い。



師匠と二人、あちらこちらをさまよいます。





…ゴールデンウィーク。

多少混むかも、とは覚悟していましたが、ここまでとは。


一級ポイントにはヘラサーが陣取り、わずかに空いた二級、三級ポイントをバサーが取り合っている状況。



…なんだか、釣りの本質じゃないな。

こうやって他人とギスギス釣りをするのは好きじゃない。



「…崖上から撃つか」


師匠の示す先には、直滑降の崖が。

ガードレールの内側からでも、投げれないことは無さそう。



…そうしますか。




崖上に師匠と二人陣取って、はるか水面に向けてキャスト。

対岸の岬へ向けて大遠投します。



岬からカケアガリへシンカーを転がします。


…ココッ。




…アタリではありません。何やら根があるようです。


根にひっかけて、スルリと外します。






ゴンッ!!!







喰った?


リアクション!!




精一杯のフルフッキング!



…乗った!








…おお、引く。

デカイぞ、40は確実にある!





師匠、デカイっす!デカ…、あ?





…ピクリとも巻けなくなった。

これは…、







…根に巻かれたか。


わずかにロッドの先に魚の振動が伝わってきます。


まだ付いているようだけども…。





「放っておけば出てくることもある。無理をするな。様子を見よ」



はい、師匠!




出てこい!出てこい!



出て…、






…師匠、振動がなくなりました…。




「…。」






ラインを弛ませても、引っ張っても、煽っても、反応なし。

こりゃ魚は外れたな。



リグを力づくで回収します。





根の下に潜んでたんだなぁ。

リアクションで口を使って、そのまま根に戻ろうとしたんだ。



ああー、もう少し距離が近ければ、パワーにモノを言わせて引きずり出せたかもしれないのに、

距離が遠すぎたか。



ただ、あそこの岬のふもとには根があって、魚が付いている。

これは大きな情報です。



こうやってピンを一つずつ知っていくことが、将来の釣果に繋がっていきます。

新川花見川でも同じ事をやっていかなきゃな。



確認のため、もう一度同じ場所にキャスト。


…こうやって、カケアガリを転がしていくと根があって…。


お、あった、そしてこの根を引っ掛けつつ、ツルンと外して…、





ガン!!






!!?






アタリ?


また喰った!違う奴か!



今度は失敗しません。


竿を立てて真上に引っ張り上げます。



簡単に上がってくるバス。

さっきと比べるとサイズはイマイチか、それでも喰ってきただけありがたい!





初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-2本目








30cmくらい。




時間は既に11時。


5時前からやって、いつの間にか6時間以上経っている。

これで2本か…。

厳しい。

そもそもまともにキャストできてないからなぁ。







…この後もひたすら師匠とウロウロ。



まともにポイントに立てず、橋の上や崖の上から、同じようにキャストを繰り返して、なんとかさらに2本追加。





初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-3本目
初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-4本目





時間は19時。

既に真っ暗です。




5時からやって14時間。


しかしやり切った感が全くないというのはどうしたことか。



ここでここまで混んでいるというのは初めての状況です。

釣り以前にポイントに立てないというのだから、どうしようもない。


ウロウロ、ウロウロ。


なんとか釣りができそうなポイントを探しているうちに、一日が終わってしまいました。



リベンジ…、には、なってないなぁ。

ピンを一箇所知ることができたというのが収穫か。



後、一週間もすれば、ボコボコ出そうなんですけどね、

そんな会話を師匠と交わしつつ、オカッパリダムを後にしました。









2013/5/4(土)

強風
気温:9度→20度
水温:?
アタリ:10くらい
バラシ:5
ゲット:4





全体的に喰いが浅かったです。


バラシが多かったのも、それが理由でしょうか。



G/Wの釣行がこれじゃ、連休明けの仕事にも身が入らないというものです。


ついでに花見川リベンジじゃ!ということで5/6に花見川フロを繰り出しましたが、

風があまりにも強すぎて釣りどころじゃなく早々に撤収。


ストレスばかりが溜まったG/Wでした。




今週末には少しはプレッシャーも下がっているかな。


次こそは、もろもろリベンジといきたいところです。






…なお、6/8の大会ですが、募集が遅れていて申し訳ありません。

ルールも含めて、今週末にはアナウンスできる見込みです。



ぜひぜひ、多くの皆様にご参加いただければ、これに勝る喜びはありません。

常連の方も、初めての方も、奮ってご参加をお願いいたします。

それは確か12月のこと。



「フローター、買いましたよ」




そう連絡してきたのはWestさんです。


釣り大会では同じ主催者として、苦労も楽しさも共に分かち合ったWestさん。

おお、ついに、そうですか。

買いましたか、フローターを。



いつだったか、釣れない釣れないと嘆くWestさんに、




フローターならオカッパリの3倍釣れる。





と話したことがありました。





…もっとも、これは下手っぴぃの僕基準の話でしたから、

熟練のオカッパラーに対しては、あてはまるものではないでしょう。



しかしフローターを購入したその年、僕のフローター一回の釣行あたりの平均本数は、

実際にオカッパリのそれと比較して、3倍近くに上ったということもまた、事実なのです。




これは4月が楽しみだ、進水式にはぜひ呼んでくださいね。




そう約束を交わし、季節は本格的なオフシーズンへと突入していったのでした。







3月。






気温の高い日も続き、何やら急激に春めいてきたこの頃。




あんまり釣りに行けないこの思い、せめて人様の釣行ブログでも読んで、

一人、空想世界で想像の翼をはためかせつつ、春のビッグバスとの邂逅でも妄想してみようか。





…ん、なんだ、第2回釣り大会でペアを組ませていただいた426さんのブログ。


何かいかがわしいモノを買ったらしい。


なんだ、何を買ったと言うのだ。







ハッ。







まさか。







その、まさか。



426さんもフロをゲットしたという。



なんですと、それは、ぜひ、進水式にはご一緒しなければなるまい。






こりゃあ4月が楽しみだ。

Westさんにしても426さんにしても、初浮きにはどんな面白いネタを提供してくれることでしょう。



…ん、そうだ、この二人をカチ合わせれば、どうなる。





1000万と1000万で、2000万パワーズの誕生ではないか。





そのことに思い至った僕は、4月に入った所でさっそく二人にコンタクトをとり、

当日に向けて色々と画策を始めたのでした。







…4月21日にW進水式を執り行います。






わかりました、と二人から了解を得た僕は、さて、21日はどうしてくれようかと。


先に二人を入水させて、自分は一人陸の上から高みの見物というのも面白い。

逆に自分一人さっさと進水してしまって、後の二人のキョドリぷりを観察してみるのもいいだろう。




フハハ、これは面白くなりそうだ。





…などと思っていたのですが、






「続いて、明日の天気です。明日の関東は雨のちらつく一日となるでしょう。
 千葉の最高気温は8度。降水確率は午前中が80%…」







ノオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!






なんだ!?なんでこうも週末だけ天気が悪いんだ!

ここのところずっとじゃないか!ええ!?ホリデーアングラーなめとんのか!!!





この予報では明日は断念せざるを得ません。



じゃあ来週なら!?と思ったものの、426さんはOKながらWestさんは既に予定があるとのこと。





…くう!カチ合わせてこそ面白そうだったのに。

ああ…、2000万パワーズが何もせずに解散か。



これもひとえに僕の邪念のせいでしょうか。

ここは一つ、心を入れ替えて、せめて426さんの初フロを成功させることにしましょう。







そうして迎えた、4月26日だったのでした。









当日。


朝5時。








…寒い。



気温を確認すると、9度。



一桁!?





なんだこれは、どうしたことだ。


今日の予報では、最高気温は20度になるという話だったじゃないか。




思わず、車に放り込みぱなしだったレインウェアを上に着込みます。


この時期、明け方はまだこのくらいの気温なのか。


甘く見ていました。これではエントリーできる気温になるのは何時になるやら。



岸際に降り立ちます。





場所は、最上流。

ここで水の調子を見て、上流でエントリーするか、中流、下流に移動するか、決めるつもりでした。



水は…。



エントリーポイント近くはそれなりの透明度。


これなら中流まで下っても大丈夫か?




ふむふむと眺めていると、不意に。


「ハザーッス」




…む。





なんだ、何やらチャラい若者が僕に近づいてきます。


僕に何の用だと言うのでしょう。


残念ながら僕も今来たところで、あなたに与えられる情報は…、





って、


あれ?





426さん?




なんと、前回特徴的だった金髪が、黒髪になっている426さん。


あら…、一瞬わかりませんでしたよ。

しかし、相変わらずチャラいですねー。



「ソッスカ?」




ソッスヨ。




無事426さんと合流。


それはともかく、寒すぎですね。

これはもう少し時間が経たないと、エントリーできないと思います。


ちょっと下ったところ、見てきますね。



気温が上がるまでの時間つぶしと、辺りの状況を見て回ることに。



最も上流のエリアはそれなりの透明度でしたが、

しかし、20m下ればいきなりドチャ濁りのコーヒー色に変化しています。






…なんだ、これ?

こないだの雨の影響か?



でも大した雨量じゃなかったはず、それでこんなになるだろうか?




ちょっとした違和感を感じます。




…中流はどうなってる?





426さん、ちょっと、中流見に行っていいですか?



車を走らせて中流へ。






…なんじゃ、これは。





ドチャ濁りなんてもんじゃありません。

茶色い絵の具をかき混ぜたような不自然な濁り。



…これ、無理じゃない?




上流のほうがまだ可能性が高そうだ、戻りましょうということで再び最上流へ。


完全な時間のロスですが、でもこのまま中流でフローターを出しても結果は見えているのではないか?


オカッパリの邪魔になりがちなので、最上流でフローターは出したくなかったのですが、仕方がない。


人が増える前にエントリーすることにします。




先に僕がエントリーし、続いて426さんのエントリー。


「ウワー何か抵抗あるワー、水に入るの抵抗あるワー」




わかります。


僕もA型で、若干の潔癖なのです。




フローターでエントリーするには、どうしても水に素手を突っ込む必要があるわけでして、

いかに水の綺麗な花見川上流と言えども、何とも思わない人のほうが少数でしょう。



僕もフロ歴は丸2年になります。

ようやく、入水後のウェットティッシュが我慢できる年頃になってきたのです。


そのうち慣れますよ、


月並なアドバイスを送り、まずは一気に下流に向けて移動します。



…最上流は既にオカッパラーが続々と集結しつつあり、このままではヒンシュクを買いかねません。




開けたところで、さっそく開始していきます。


僕のタックルは巻物用と撃ち物用の2本。


巻物にはワンナップシャッドの5インチを、撃ち物にはカスミクロー4インチと7gシンカーのテキサスをセットしてあります。



このワンナップシャッド、僕はワームのスイムベイトと言えばアイシャッドの4.8をこよなく愛しているわけなのですが、

とある人、



…というか、八千代の「買取一番」の店長が、これをオススメしてくれたことがあり、

ちょっくら試してみるかと、買い求めたものなのでした。


オープンなエリアはワンナップシャッドで、ちょっとしたカバーを見つければ、テキサスを撃ちこんでいきますが、

しかし反応がありません。



426さんは?どうですか?



「ギルだけッス」






そうッスかー…。





濁りでしょうね。

この不自然な濁り。


これがバスの活性を著しく下げていることは疑いようがありません。




でも、バスだって突然消滅したり、急に湧いて出たりするものではないはずです。


どこかにはいるはず…。




…。






気がつけば弁天橋。


目の前には広大なウィードマットが。







…この下?


426さん、この下に溜まってるんじゃないですかね。




「ソッスネ」




水が濁れば、バスは綺麗なところへ溜まりたがるのが必定。

ウィードが群生して、新鮮な酸素を供給しているであろうこの一帯。

特に目立った流れこみの類もないこの一帯が、一番可能性が高いのではないだろうか。




そうとくれば、このウィードをパンチングでブチ抜いて攻めれば何かしら反応を得られるのでは。



…426さん。



ブチ抜けるようなシンカー、持ってきてます?




「ナイッス」



…。




僕がこの日持ってきたシンカーで一番重いものは11gのシンカー。


これで果たしてパンチングが成立するものなのでしょうか。




11gに変更したテキサスを、空高く放り投げます。

勢いをつけて、マットを直撃。





…ファサッ。





まるで羽毛布団のごとく僕のテキサスを優しく包み込むウィードマット。



なんという肌触りでしょう。






ダメだ。

こんな優しいマットをブチ抜くなんて、僕にはできない。





…ん?



そんな僕を冷ややかに見つめている視線。




なんだ。






よくよく凝視すると、マットの上に鎮座するウシガエルが。

視線の主は、どうやらコイツのようです。



なんだお前は。

僕をバカにしているのか。




マットに包まれたテキサスを回収しようとすると、何やら興味津々の様子。





…これは、






チョイ、チョイチョイ。





…ガバアッ!!!!







きたぁぁぁぁぁ!!!!













$初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ-カエル






アッハッハ。



アッハッハッハ。





ひとしきり426さんと大爆笑。







…いかん、現実逃避している場合ではないのです。



普段の上流ならところ狭しと岸際を回遊しているバスが、今日は一匹たりともその姿が見えない。

いるとすれば、このマットの下なのです。

それ以外に、バスが潜める場所は考えられないのです。




なんとかならないか、と、マットの手前側にところどころ見える穴にテキサスを落としていきますが、

しかし反応がありません。



もっと奥か。




マットを見切ります。





426さん、上流へ戻りませんか。

少しでも水の綺麗な場所が可能性が高いと思います。




何やら風が吹き出して、思ったよりも下流へ流されています。


岸際を撃ちつつ上流へ。




ん、426さんが着いてこない。

426さん、こっちですよ。






…流されている。


明らかに流されています。





そうだった。

426さんは今日が初フロだったのです。

初フロでこの風は敷居が高いか。



がんばれ、426!

オーエス!オーエス!




少しずつ少しずつ、上流へ向かって進んでいく426さん。



がんばれ!もう少しだ!



もう少しで、もうちょっとで、エントリーポイントですよ!


もう少し…、や、やったー!!!!



到着です!エントリーポイントですよ、426さん!!!





やった、やった!



よくがんばった!感動した!





はい、じゃあお疲れ様でした!また今度!





…心の折れていた二人は迷うことなくフローターを車に積み込み、帰路についたのでした。






なお、


上陸寸前、ヘラ師の方に話しかけられました。




「今日ダメだったろ、3日前に水門開けてから全然ダメなんだよ!」





…水門開けた?


この濁りはそのせいか!!





くああああ。



一週間前なら大丈夫だったのか?

なんで、なんでゴールデンウィークの直前にそんな嫌がらせみたいな真似をするのか。



確かにこの濁りは尋常じゃないと思ったんだよ、そうか、水門開けたせいだったのか…。




…濁りが落ち着く頃にはゴールデンウィークも終わってますかね。

426さんにも、もうちょっと、いい時期に初フロを味わわせてあげたかった。



再戦を期して、トボトボと帰り支度を済ませた僕と426さんだったのでした。



2013/4/26(日)

弱風→強風→爆風
気温:8度→20度
水温:?
アタリ:2
バラシ:0
ゲット:0






実は、若干ながらもアタリはありました。

特に、強風が吹き始めた直後、風を避けるストラクチャの真裏を狙ったところ、

テキサスにリアクションと思わしきアタリがあったのでした。



ということは、案外バスも一箇所に留まっていたのではなく、少数は移動していたのかもしれません。



…ヤル気がなかっただけで。



ワンナップシャッドのようなじっくり見せる巻物ではなく、バイブやスピナベのような、

リアクションを狙える巻物に徹していれば、あるいは結果も違ったかもしれません。



そんなことも、やっている最中に思いつかなければ意味が無いわけで、

次回こそは、心が折れそうな時にこそ、頭を使って釣りをしようと誓ったのでした。


426さん、なんというか、釣らせてあげられずにすいませんでした。


この鬱憤は、大会で存分に晴らしていただきたい。


また、機会があれば、一緒に遊びにいきましょう。

申し訳ございません!!







何がだっていう話なのですが…




とにかく申し訳ございません。







6月1日に実施するとご案内していた第三回印旛水系釣り大会なのですが…、






6月8日にしていただきたくお願い申し上げます!!!








話は先日の朝に遡るのですが…






嫁「6月1日は野球観にいかない?」






いや、ダメだよ。釣り大会だって言ってたでしょ。



嫁「え、言ってたっけ?いや、その日の試合観に行くとユニフォーム配られるらしいんだよね」





いや、ダメだよ。釣り大会だって言ったでしょ。





嫁「え、言ってたっけ?でもユニだよ。元取れるよ普通に」





いや、ダメだよ。釣り大会だって言ったでしょ。





嫁「じゃあいいよ。アタシは野球行くから。クルマ置いてって」









…いや、ダメだよ。釣り大会だって言ったでしょ。





嫁「チャリで行けばいいじゃん。アタシの時は普通だったよ」










…釣り大会だって言ってるだろうが!1月から言ってるんだぞこっちは!!!







嫁「知らないよ!!ユニフォームだよ!行かないわけいかないでしょうが!!」





電車で行けや!!!!




嫁「アンタがチャリで行けば解決でしょうが!!」




なにおう!!!




嫁「なによ!!!」











数年ぶりの夫婦喧嘩。




しかし、今回ばかりはいつものように簡単に折れるわけには行きません。

なんといっても釣り大会なのです。

しかもこちらは1月から言っているのです。





大義は我にあり。







これは勝った、勝ち試合だ、と思っていると、










長男「あ、6月1日は運動会だ」





















僕・嫁「…は?」












長男「や、6月1日は運動会だった、そういえば」



























僕・嫁「早く言え!!!!!!!!」


















ビクゥ!!!!!!!

















…というわけでして。


大変申し訳ないのですが、一身上の都合により、大会を6月8日に延期させてください。


既に6月1日で有給を申請いただいている方もいらっしゃると思いますが、

なにとぞ、なにとぞ!

8日に変更していただきたく宜しくお願い申し上げます。



既に梅雨に突入している可能性も多分にあるのですが、そこは強行でお願いいたします。




いや、まさかこんな罠があるとは僕自身も思ってもおりませんでした。



最近の小学校も、なかなか、小憎らしい技を繰り出してくるものです。




細かいルールも決まっておりませんが、とにかく日程は6月8日ということで

大変申し訳ありませんが、運動会には勝てません!!


僕自身の都合で申し訳ありません!!


宜しくお願いします!!