…なんだかバス釣りブログみたいではないですか。
インプレとは、「ヘビーダウンショット」リグについて。
僕はバス釣りを始めて一年間、このリグの存在を知らず、
師匠と釣行するようになってその存在を知ったのですが、
なるほど、ベイトでも弱い釣りはできるもんなんだ、というのが最初の感想でした。
そして実際に、僕はいわゆる「弱い」釣り、
フィネスと呼ばれるジャンルになるでしょうか。
そういった釣りをしたい場面で、このリグを投入してきました。
使い方は、まんま、ダウンショットと同じです。
ピンに対してピッチングで投入し、極力サミングで着水を抑え、放置、そしてチョイチョイと…。
だったら無理せずスピニング使えや!
ある時、ハタと我に返った僕は、ヘビダンが使いたくなるようなシチュエーションというのは、
もう見切っちゃっていいんじゃなかろうかと、
そんな思い切りで、コイツはもう封印だな、なんて思っていたのでした。
…このブログを読んでいただいている大半の方は僕よりも上手な方々だと思いますので、
ここまで読んで、思わず苦笑された方もいらっしゃるでしょう。
そうです。
ヘビダンが弱いなんて、ちゃんちゃらおかしい話だったのです。
弱いと思いこんで、弱い使い方しかしていなかっただけの話なのです。
そのことに気がついたのは、昨年の夏ぐらいでしたでしょうか。
対岸のカバーに向けてテキサスを大遠投して、フォールで喰わせたいものの、なかなか喰ってこない。
どうやらバスは対岸キワの中層にサスペンドしている、そこまでは気がついたのですが、
そのバスを獲る手段が思い浮かばない。
ラバジに替えてフォールを中層でストップすることを試みても、
カーブフォールしているためかキワを攻めきれている感覚が無い。
さて、どうしたものか。
…ヘビダン?
ヘビダンでリーダーを長めにとって、うまいことシンカーを障害物に引っ掛けられたら、
中層を攻められないだろうか。
でもなぁ、ヘビダンじゃカバーに突っ込んだところで根がかりまくって場を荒らすだけのような気がする。
うーむ、と思い悩む僕だったのでした。
この頃、僕はヘビダンのフックにガード付きのマス針を使用していました。
ヘビダンの弱点は、根がかること。
フックはもちろん、リグの特徴であるシンカーの取り付け方も、根がかりに拍車をかけています。
ガード付きとはいえマス針はマス針。
ごちゃごちゃしたカバーに突っ込んだ日には、一発で根がかって釣りにならないことは目に見えています。
ん?
オフセットフック使ったらどうだろう?
ダウンショットでオフセットフックとか、意外にアリなんじゃないか?
…この時には結果は出ませんでしたが、ヘビダンにオフセットフックの組み合わせでカバーを攻める、
これ、使えるんじゃない?
そのイメージは強烈に残ったのでした。
そして、マス針という固定概念から解き放たれ、オフセットフックという選択肢が生まれたことから、
セットするワームも広がりを見せました。
2~3インチ程度の小さめのワームや、フリックシェイクのようなストレートワームがほとんどだったこれまでから、
4インチセンコーやクローワーム、アイシャッド4.8のような大型のワームまで、
使いたい場所に応じて、色々な可能性を今現在も模索している最中なのです。
それこそ、使い手次第でいくらでも強くなるリグ、それがヘビーダウンショット。
いやー、気づいちゃった。
いいこと気づいちゃったわ、僕。
凄くない?この僕の独創性、凄くない?
怖いわー、僕のクリエイティビティー怖いわー。
などと思っていたのですが、先日キャスティングにてこのようなものを見つけました。

ヘビダン用フック、だそうです。
そんなもん当たり前だろう、今更何言ってんだお前、ぐらいの勢いでオフセットフックです。
…あ、そうなのね。
オフセットフックが本来のヘビダンの姿なのね。
そりゃそうだよね、わざわざ好き好んでベイトでダウンショットやるんだもんね。
目的なんて、要するにこういうことしたかったから生まれたわけだよね。
いやー、恥ずかしい。
まさに赤面の至り。
得意げになって、師匠あたりに
師匠、ヘビダンにオフセットフック使うとイイ感じですよ、知ってました!?
なんて聞かなくてよかった。
そういうわけで、ヘビダンは非常に強い使い方ができるリグです。
名前だけ聞いて弱いイメージで思い込まないようにしましょう。
…僕だけか。
ついでに言うと、このヘビダン用フックですが、
この使い勝手はかなりのものです。
煩わしいリードの絡みが明らかに少なくなりますし、
フックの姿勢が常に水平を保てることもそうですし、
そして何より、
スイベルの部分にスナップで取り付けができるのですよ!
…はい。
出ました。また例の悪い癖です。
せっかくのスナッグレス性能を悪化させているばかりか、
ヘビーとは言えダウンショット、繊細なアタリを感じ取るための感度を台無しにしています。
しかし、しかしそれでも、
…あー、クランク反応ないなぁ、ちょっとヘビダンでピンの様子を見てみるかなぁ。
チャチャッ、サササッ、
…バヒューーーーーーン!!!
…この手軽さには敵わないのです。
なぜなら、そう、
僕はキング・オブ・面倒くさがり屋だから。
デコイのヘビダン用フック、おすすめです。
全くためにならないインプレはここまで、
5月4日です。
この日は師匠と高滝へボート釣行する予定になっていました。
が、当日になって師匠の、「デスレイクである」の一言により、
急遽オカッパリダム釣行となりました。
何やら師匠のご友人が前日に高滝を釣行し、
「やめておけ」との一言を残されたとのこと。
オカッパリダムには前回の借りもありますしね。
今日はいっちょう、リベンジといきますか!
わざわざ迎えに来てくれた師匠と一路、オカッパリダムへ。
…そういえば、師匠と初めて会ったのは、2年前の丁度今頃だったな。
連れて行かれた場所も、同じオカッパリダム。
あの時はわけもわからず、ひたすら師匠の真似してやってるだけだったなー。
なんて、ふとアンニュイな気持ちが心をよぎります。
2年前から、ちょっとは違った釣行ができるだろうか。
4時半にオカッパリダムに到着。
しかし。
な、なんじゃこれは。
駐車場からあふれた車が、道路の脇を縦列しています。
いかにG/Wとはいえ、ここまで混むのか、ここが。
呆然。
そしてどうやら、半分以上はヘラサーの模様。
ぐ、ヘラサーと言えば、いったんポイントに入ったが最後、
雨が降ろうが槍が降ろうがポイントを動かないことで定評があります。
こ、これは、嫌な予感が。
師匠、早く、早く最初のポイントに行きましょう!
最初のポイントに向かいます。
草をかき分け、ポイントに到着。
…訝しげに振り返る、先行者の姿。
ぬお、失礼しましたー。
師匠、次です。次行きましょう!
次のポイントは、その橋の下に…、
…って、入ってますよね、やっぱり。
なんだ!これじゃ釣りができないじゃないか!
このオカッパリダム、あまり大きくはないダムですが、
それだけにオカッパリができる範囲も限られています。
それにこの人手、しかも半数はヘラ師。
え、今日これ釣りできなくね?
不安が頭をよぎります。
ひとまず、最初の橋から湖面を見渡します。
目に見えるシャローに魚の姿は確認できません。
季節柄、底にベッタリということはないでしょう。
…中層か?
ヘビダンをリグったタックルを手にします。
ブレイクのカケアガリ(があるであろう)場所にキャスト。
そこから底に向けてシンカーを転がすように落とし込みます。
コロコロと転がるシンカー。
クッ
わずかなアタリ。
半信半疑でアワセてみます。
グン!
…喰ってた!!!
オッシャアアアアアアアア!!!!!
む、なかなか引く!
40は無さそうだけど…、トリャアア!!

35cmくらい。
体型のせいか、結構引きました。
師匠、いきなりきましたよ!今日はイケるんじゃないですかね!
「うむ」
ちなみに、このカケアガリにシンカーを自然に転がすテクニック、
一段上からブレイクを攻められるような箇所であれば、かなり有効ですので是非お試しください。
僕の少ない経験値の中で、確立した一つの攻め方です。
いやー、しかし、リアクションぽかったけど、これは幸先が良い。
これは今日は期待できるのではないか??
…しかしその後はウンともスンとも、僕にも師匠にもアタリがない。
なんだ、さっきの一匹はたまたまか?
ここで二手に分かれ、師匠は最初の橋近くに、僕は少し歩いた次のポイントへ移動します。
僕が向かったポイントは、人一人が立つのがやっとのポイント。
ヘラ師が店開きできるようなスペースはありませんし、今日来ているバサーで単独釣行者は少ないのか、
ポイントはガラ空きでした。
目の前には美味しそうなカバー。
ラバジを試してみることにします。
3/8オンスのOSPのハンツ。
これにポークをセットします。
16ポンドのタックルでキャスト。
カバーをぶち抜き、着水してすぐにサスペンドしてみます。
ガンッ!!!!
…喰った!!!
オリャアアア!とアワセて、手前に寄せます!
…が?
なんだ、何かに引っかかって巻いてこれない!
あれは…、ラインか?
根がかって切ったと思わしきラインに引っかかって、巻いてこれない!
激しく抵抗するバス。
コイツもそこそこ、サイズはありそう!
上等だ、こっちは16ポンド、いかにゴミラインが引っかかっていようが強気に巻いt
ブヅンッ!!!!
…。
新品のハンツが…。
去年から真心込めて育ててきたポークが…。
なんだPEラインか!?
いくらカバーに引っ掛かったからといって簡単にラインを手元で切るな!
なんのためのPEラインだ、フックを曲げてでもきちんと回収せい!!
ひとしきり憤慨します。
…しかし、場所を変えて早々に反応があったということで、
似たようなカバーや岸際、カケアガリなどを攻めていきます。
案外、簡単に喰ってくる状況じゃないか?
タナさえ合えば…。
丁寧に攻めていきますが、反応がありません。
巻物にチェンジしますが、同様。
…あれ?魚が居ないとは思えないけど。
アフターに入って食い気が無いのか…?
「どうか」
あ、師匠、お疲れ様です。
一本カバーでかけましたけど、ブレイクしちゃいましたよ。
師匠はどうでした?
「サイトで40アップをかけたが、ランディングでバラしてしまったわ」
ありゃー、残念でしたね。
ただ、ちょっと気になるのが、今日ひょっとしたらシブくないですか。
「アフターであろう」
…やっぱりか。
朝一でアッサリ喰ってきたイメージに引きずられていたけど、
この活性の低さはやっぱりアフターですよね。
表層でたまに見かけるバスは小バスばかり。
アフターに絡まないバスということでしょう。
…ここも撃ち尽くしちゃいましたし、移動しますか。
次のポイントへ移動しようとしますが、しかし、
先行者。
先行者。
…先行者!
ポイントというポイントに先行者が入っている。
見渡せば、同じようにポイントを確保できていないのであろうバサーがウロウロと空き待ちをしています。
釣りをする以前の問題。
竿を振れるポイントが、無い。
師匠と二人、あちらこちらをさまよいます。
…ゴールデンウィーク。
多少混むかも、とは覚悟していましたが、ここまでとは。
一級ポイントにはヘラサーが陣取り、わずかに空いた二級、三級ポイントをバサーが取り合っている状況。
…なんだか、釣りの本質じゃないな。
こうやって他人とギスギス釣りをするのは好きじゃない。
「…崖上から撃つか」
師匠の示す先には、直滑降の崖が。
ガードレールの内側からでも、投げれないことは無さそう。
…そうしますか。
崖上に師匠と二人陣取って、はるか水面に向けてキャスト。
対岸の岬へ向けて大遠投します。
岬からカケアガリへシンカーを転がします。
…ココッ。
…アタリではありません。何やら根があるようです。
根にひっかけて、スルリと外します。
ゴンッ!!!
喰った?
リアクション!!
精一杯のフルフッキング!
…乗った!
…おお、引く。
デカイぞ、40は確実にある!
師匠、デカイっす!デカ…、あ?
…ピクリとも巻けなくなった。
これは…、
…根に巻かれたか。
わずかにロッドの先に魚の振動が伝わってきます。
まだ付いているようだけども…。
「放っておけば出てくることもある。無理をするな。様子を見よ」
はい、師匠!
出てこい!出てこい!
出て…、
…師匠、振動がなくなりました…。
「…。」
ラインを弛ませても、引っ張っても、煽っても、反応なし。
こりゃ魚は外れたな。
リグを力づくで回収します。
根の下に潜んでたんだなぁ。
リアクションで口を使って、そのまま根に戻ろうとしたんだ。
ああー、もう少し距離が近ければ、パワーにモノを言わせて引きずり出せたかもしれないのに、
距離が遠すぎたか。
ただ、あそこの岬のふもとには根があって、魚が付いている。
これは大きな情報です。
こうやってピンを一つずつ知っていくことが、将来の釣果に繋がっていきます。
新川花見川でも同じ事をやっていかなきゃな。
確認のため、もう一度同じ場所にキャスト。
…こうやって、カケアガリを転がしていくと根があって…。
お、あった、そしてこの根を引っ掛けつつ、ツルンと外して…、
ガン!!
!!?
アタリ?
また喰った!違う奴か!
今度は失敗しません。
竿を立てて真上に引っ張り上げます。
簡単に上がってくるバス。
さっきと比べるとサイズはイマイチか、それでも喰ってきただけありがたい!

30cmくらい。
時間は既に11時。
5時前からやって、いつの間にか6時間以上経っている。
これで2本か…。
厳しい。
そもそもまともにキャストできてないからなぁ。
…この後もひたすら師匠とウロウロ。
まともにポイントに立てず、橋の上や崖の上から、同じようにキャストを繰り返して、なんとかさらに2本追加。


時間は19時。
既に真っ暗です。
5時からやって14時間。
しかしやり切った感が全くないというのはどうしたことか。
ここでここまで混んでいるというのは初めての状況です。
釣り以前にポイントに立てないというのだから、どうしようもない。
ウロウロ、ウロウロ。
なんとか釣りができそうなポイントを探しているうちに、一日が終わってしまいました。
リベンジ…、には、なってないなぁ。
ピンを一箇所知ることができたというのが収穫か。
後、一週間もすれば、ボコボコ出そうなんですけどね、
そんな会話を師匠と交わしつつ、オカッパリダムを後にしました。
2013/5/4(土)
晴
強風
気温:9度→20度
水温:?
アタリ:10くらい
バラシ:5
ゲット:4
全体的に喰いが浅かったです。
バラシが多かったのも、それが理由でしょうか。
G/Wの釣行がこれじゃ、連休明けの仕事にも身が入らないというものです。
ついでに花見川リベンジじゃ!ということで5/6に花見川フロを繰り出しましたが、
風があまりにも強すぎて釣りどころじゃなく早々に撤収。
ストレスばかりが溜まったG/Wでした。
今週末には少しはプレッシャーも下がっているかな。
次こそは、もろもろリベンジといきたいところです。
…なお、6/8の大会ですが、募集が遅れていて申し訳ありません。
ルールも含めて、今週末にはアナウンスできる見込みです。
ぜひぜひ、多くの皆様にご参加いただければ、これに勝る喜びはありません。
常連の方も、初めての方も、奮ってご参加をお願いいたします。
