初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ -13ページ目

初心者が行く!印旛新川ベイトでオカッパリ

バス釣りド初心者の中年バサーがベイトオンリーで印旛新川に挑みます。

ジャークベイトで釣ってみたい。









…ビジ夫です。こんばんは。


世の中には、それこそ星の数ほどのジャンルのルアーがあり、

もちろんのこと、僕が今まで一度もバスを釣り上げたことの無いジャンルというものが存在するわけです。



例えばビッグベイトがそれにあたりますし、

もっとポピュラーなところでは、ペンシルやバイブレーションなんかも、実は一度もバスを釣ったことのないジャンルのルアーだったりします。





そんな、一度もバスを釣ったことのないジャンルのルアー。

その中には、今回はご縁がありませんでしたね、と思うようなルアーもあれば、

いやいや、これで釣らなければ示しがつかない、

ご先祖様に申し訳が立たない、と思うようなルアーもあります。




そして、僕にとっての後者は「ジャークベイト」がそれにあたるわけです。






ジャークベイト。




日本では「ミノー」という呼び方の方が一般的でしょうか。



日本でミノーの新製品が出るとき、

「ジャークさせても釣れるし、タダ巻きでも釣れますよ」というのが当たり前のように謳い文句になるわけですが、

バス釣り誕生の地であるアメリカでは、この考え方は異なるようです。




アメリカでは、ざっくりとタダ巻きで使うルアーを「クランクベイト」というカテゴリで呼んで、

ジャークで使うルアーを「ジャークベイト」というカテゴリで呼ぶそうで、

日本では一般的な「シャッド」なんかは、そもそも該当するジャンルが見当たらず、クランクベイトの一種と見なされるようです。



なのでバイブレーションも「リップレスクランク」ですし、

ミノーだってきっと、タダ巻き性能を重視したものであれば「クランクベイト」の一種ということになるのでしょう。




…これ、受け売りの知識なので間違っていたらゴメンナサイ。




アメリカ人からすれば、そもそもジャークとタダ巻きで求められる性能は全く異なるもので、

ジャークで釣りたいからジャークベイトを買うのであって、タダ巻きで釣りたいならクランクベイトを買うよ、ということになるようです。



この考えに、僕はちょっと共感したわけです。



先に、僕はジャークベイトで釣ったことがないと書きましたが、

実はタダ巻きでは何回か釣ったことがあります。



しかし、ジャークベイトなんですから、やはりジャークで釣らなければノーカウントだろう、

だから本当の意味で、僕はジャークベイトで釣ったことはない、と自分では思っています。






…で、ここまで書いてきて身も蓋もない言い方をしますが、

単純に、カッコイイじゃないですか、ジャークベイトって。


「得意なルアーはなんですか?」って質問して、

間髪入れずに「ジャークベイトです」って返ってきたなら、この人絶対釣りウマだわ、って思うわけじゃないですか。




「この間、どこそこのダムで40アップ釣りましたよー」なんて話をして、

「へー、ルアー何?」って聞かれたら、即座に「ジャークベイトです」って答えたいじゃないですか。


そうすると、こやつ只者ではないな、さては使い手か、なんてことになるわけじゃないですか。



そういう人に、私は、なりたい。











7月12日

3時に起床します。


今日はとにかくジャークベイトで釣る、

そう決めていた僕は、いそいそと車にフローターを積み込みます。

オカッパリじゃないのは、フローターのほうが釣れる可能性が高いから、という理由だけです。



オカッパリカバンからルアーケースを取り出し、フローターバッグに移し替えますが、

ついでに余計なルアーを取り出し、ジャークベイトのみ、3つ持って行くことにします。


釣りたいルアーがあるときには、こうして退路を絶って臨むのが僕のやり方です。

つまり、それだけ意志が弱いということです。




ひとつはOSPの阿修羅。

次に、同じくOSPのヴァルナ。

最後に、メガバスのVision95です。



阿修羅はちょっと前まで僕が持っている唯一のジャークベイトだったもので、

タダ巻きで数匹釣ったのはこのルアー。


ヴァルナは、ちょうどジャークベイトで魚を釣りたいと思い始めたころに出たルアーで、

たまたまお店で見かけて、釣れるんじゃないか?、と直感で購入したルアー。



最後のVision95は、名も知らぬ電脳世界の住人にオススメされたルアーです。


というのも、ジャークベイトで釣りたいと思い立ったものの釣り方も知らない僕は、

広大な電脳世界に助けを求めた結果、とある住人が「Vision95を買え」と薦めてくれたのです。



その住人はこう言いました。



「なんでもいいからとにかくジャークベイトで釣りたいというならVision95がオススメ」


―Vision95…。

すいません、僕はあまり商品名とかに詳しくなくて、どこのメーカーのルアーでしょうか?



「メガバスだよ」


―あー、メガバス…。


え、でもメガバスのジャークベイトと言えば、ワンテンとかいう有名なのがあるじゃないですか。

あの、アメリカの、なんとかいう凄いプロが絶賛してるという。

そっちじゃダメなんですか。




「ワンテンもいいルアーだけど、釣りたいなら95にしときな」


―なんでですか。何が違うんですか?



「ジャークの動きはともかく、ポーズがいいの」


―ポーズ?



「そう、ポーズが素晴らしいの。それでバスが思わず口を使っちゃうの」


―はぁ…。そうなんですか。



「そう、だから釣りたいなら95にしときな」


―わかりました。信じて買ってみます。






…こんなやりとりがあったのです。

ジャークベイトはジャーク中にバスが喰ってくることはほとんどなく、

その後のポーズが勝負のルアーということですから、ポーズが良いジャークベイトは即ち良いジャークベイトと言ってよいのかもしれません。


…しかし、ただのポーズに良いも悪いもあるものなんでしょうか。




とにもかくにも、会ったことも無いアメリカ人より、直接会話した日本人を信用することにした僕は、

八千代鑑定団で見つけたVision95を購入することにしたのでした。


…ちなみに、960円でした。新品で。

ワンテンも同じ値段で売ってましたが、試し半分の感覚では両方買えないところが貧乏サラリーマンバサーの辛いところです。




95


Vision95


阿修羅よりちょっとだけ大きいくらい?

ところがフックが3つ付いている阿修羅と違って2つしか付いていません。


魚をかけやすいのがこの手のルアーの特長と思っていましたが、

これではクランクやシャッドとあまり変わらない気もします。



…まぁ、3つそれぞれのルアーの違いを知ることも、今日のテーマにすることにしましょう。



持っていくロッドは一本、MHのみ。

ラインはフロロの12ポンド。


これでいってみましょう。







4時に花見川上流に到着します。


この間の大会で粘りに粘ったものの、結局魚を獲れなかったエリア。

ちょっとしたリベンジです。


一本だけ持参したロッドにルアーをセットしようとルアーケースを開きます。

すると、ルアーが3つしか入っていないではありませんか。



ということは今日はこの3つのルアーで魚を釣るしか無いということになります。



再認識した僕は早速準備を整え、進水します。

大きいルアーから順番に試していこうと、まずはヴァルナをセットします。


うっすらと夜が明けていく花見川の岸際に投げて、ジャーク、ジャーク、ポーズ…

ジャーク、ジャーク、ポーズ…





…しかし、このジャークというやつもよくわからない。

つまるところ、ロッドをちょいちょいと揺さぶってやって、ルアーを動かすことなんでしょうが、

先の電脳世界の住人は、こうも言っていました。



「喰わせたいときはトゥイッチして、リアクションを狙いたいときはジャークするんだよ」





…要するに、小さくちょいちょいするか、大きくちょいちょいするか、

その違いということなんでしょうが、じゃあどこからどこまでがトゥイッチで、どこから先がジャークなのか。



それを尋ねると、


「わからん」



…えー。



やってる本人にもわからないとは。

なんとも懐の深い話です。




ともかくも、そのトゥイッチとジャーク。

まずは、自分なりのジャークというやつをやってみたいと、大げさに竿をゆすりながら進んでいきます。




ジャーク、ジャーク、ポーズ…

ジャーク、ジャーク、ポーズ…









…。


一つ、気が付きました。




この釣り、案外、手返しが悪い。




ポーズを入れるのですから、当たり前といえば当たり前なのですが、

ハードルアーの釣りといえばジャンジャン投げてジャンジャン巻く、

というのが染み付いている僕としては、この釣りはかなり違和感があります。


そもそも、ポーズはどのくらい入れれば良いのでしょう。

人によっては5秒や10秒もポーズを入れる、という人もいるようですが、

全てのキャストでそんなことをやっていたら、あっという間に日が暮れてしまいます。




―キャストにリズムを作るために、ルールを決めよう。


2回ジャークさせて2秒待つ。

そしたらまた2回ジャークさせて2秒待つ。

それで喰わなかったらさっさと回収する。


…ひとまず、これでいってみよう。

ダメなら魚の反応を見ながら、ポーズの時間を変えるか、ジャークの回数を増やしていこう。



これなら、それほど一回あたりのキャストに時間をかけなくてよくなります。


…あ、そういうことならハイギヤのリールにしたほうが良かったか…。





ジャークジャーク、いち、に、

ジャークジャー…


ガツッ!!!!








!?






魚?…なわけない、根がかりか。

…え、根がかり?ヴァルナってそんなに潜るの?




…しまった。

ルアーの潜行深度を全く気にしてなかった。

なんとなく、ジャークベイトはそんなに潜らないもの、なんて思い込んでいた。



あのリップの小ささで、フックが3つも付いていて、底をとったらそりゃ根がかるよ。

で、多分、いったん根がかってしまうと…、






…エイ!


…ウリャ!






…やっぱりびくともしない。

この感じ、ひっかかってるフック、一つだけじゃないな。


ルアー回収機はオカッパリカバンの中だし…。





12ポンドじゃムリだろうけど、一か八か!

…フヌアァァァァアァァ!!!!!














…ブヅッ!









…おろしたてのヴァルナ。

たしか2000円近くしたのに。


たまに気張って新品ルアーを買うとこの仕打ち。

ルアーの性能もろくろく調べないまま使った僕の自業自得ですが、朝一番から僕のテンションはダダ下がりです。



大きくため息をついて、次に95をセットします。




…おそるおそる投げてみると、これはそれほど潜らないルアーらしい。

連続でジャークを入れていっても、キラキラしたルアーの光が目視できます。




…これなら大丈夫そうだ。



釣りを再開します。





ジャークジャークポーズ、ジャークジャークポーズ…


―ポーズが良いルアーということだけど、ヴァルナと何が違うんだろう。

止めた時のルアーの挙動をよく観察してみます。



…すると、ポーズを入れているにも関わらず、ルアーがキラキラと反射を繰り返していることに気が付きました。

お?、と思い、さらによくよく観察してみます。






―…あ、なんとなくわかった。



ポーズ中でも、なんというんでしょう、

ブルンブルン!と体を揺さぶり続けているというのがこのルアーの特長のようです。


そのために、ポーズ中でもルアーがキラキラと反射を続けているのです。



―…これが効くってことなのかな?




ジャークジャークポーズ…、

ジャ…



…あれ、重い?









…魚!?














1





…釣れた。

ちっちゃいけど。

ジャークベイトで釣れた。



ジャークベイトで釣ろうとして、初めて釣れた記念すべきバス。

ちっちゃいけど。





…しかし、ポーズ中に喰ってたんだ。

全然気が付かなかった。


やはり、ガツンとくるその他のハードルアーとはアタリそのものから違うようです。



おつかれさん、またよろしく、とバスをリリースして、

フローターの背もたれにドカッともたれかかります。



…良かった、安心した。

やり方が全然わからなくて不安だったけど、どうやら間違いではなかったらしい。





余談になりますが、世の中には1の情報だけで10を知ることができる人がいます。

1を経験すれば10を体得できる人がいます。


そういった人がいることを知ってはいますが、しかし僕はそうではありません。

1を経験して、体得できるのは1だけです。




…このルアーはこの使い方でいいんだろうか。

出しどころは今でいいんだろうか。

投げるポイントはあそこで合っているんだろうか。


色々な疑問や不安が、ネガティブな思考となって僕の頭のなかにモヤを作っていきますが、

一匹釣り上げたことで、そのモヤモヤが一気に晴れて自分の釣りに自信が持てるようになります。




たった今、経験した1が僕の中で血となり肉となって、自分の釣りの幅が少しだけ広がりました。

この実感のために、釣りを続けているとさえ思う瞬間です。



…このままこの釣りを押し通しても、まだ釣れそうな気がする。


気を良くした僕は、そのスタイルを維持したまま釣り下っていきます。







岸際にある水草。

その脇に投げます。




着水して一呼吸おいてジャークジャークポーズ、



…すると、ドスンと重みが乗ります!





…喰った!

フッキングを一発入れて、すぐさま寄せに入ります!



ゴリ巻くと、なかなかの抵抗を見せるバス。

どうやら、さっきのやつとはサイズが違うようだ。



ちょこざいな、こっちは仮にもMHのロッド。

すぐに寄せきって…、








フルン!









…え?


バレた!?




…バレた!!









くは…。






…いや、でも、ハイハイ。

わかってきた。これね。

これがジャークベイトの釣りね。



ポーズ中にアタリが出るんだ。

なんというか、ワームで撃ちモノやってる感じに近いかもしれない。



それが感じ取れただけでも今のバラシには価値があった。

大人の階段をまた一歩登った。



無理矢理自信を深めて、さらに先に進みます。








…小さな支流との合流地点にさしかかりました。

すると、









…うげ、なんじゃこの混雑は。


ボートが2台にフロートボート、フローターもいます。

そればかりか、岸上にはこれからエントリーを目論んでいるのであろう方々の姿も見えます。



梅雨の合間の晴れが週末に重なった昨日今日と、

ふだん、思うような釣りができない鬱憤を晴らそうと、ここぞとばかりにバサーが集中したのかもしれません。



トップを流している人、カバーを貫く人、シェードにライトリグを投げている人…。




ひとまず、その中に混ざって弁天橋付近まで釣り進みます。


左を見ると、すぐそばで撃ちモノをやっている人と目があって、なんとなく会釈を交わします。

では対岸かと後ろを見ると、ボート2台がところ狭しと押し合いへし合い、牽制しあっているようです。






…アカン。

この中に混ざってジャークベイトで絞り出せる自信がない。



先ほどの自信は雲の彼方に消え去りました。


上流側に引き返します。






再び支流との合流地点。



…ただ通りすぎようと漕いでいくと、バシャッ!という水音が聞こえました。

振り返ると、シャローにある立ち木の真下、オーバーハングになっている箇所で魚が跳ねたようです。



…コイか?

思った瞬間にまた水音。


水音に混じって、バスの乾いた捕食音が聞こえます。



…バスだ、何かを追い込んでる。






立ち木に近寄ります。





立ち木周辺にキャスト。

ジャークを入れて待ちますが、反応がありません。




ならば、伸るか反るか。

気合一発、ジャークベイトでスキッピングを試みます。

失敗したら、枝にからまって場を荒らして終了ですが、ええい、ままよ!




バヒュッ!!


パパパパッ…




…おおおおおお、成功した。

普段なら3回に1回も成功しないであろう、プラグのスキッピング。


その1回が一発目できた!



立ち木の根本、オーバーハングの直下ににルアーがあることを目視して、落ち着いてジャークを一発入れます。




…ギュン!





ルアーが変則的な軌道を描いた直後、のそっと黒い影が現れました。


…バス?



思うが早いか、






…パクッ!








…喰った!!


ガツンと合わせを入れます!







…乗った!





…おお、これは、あるぞ。

少なくとも40は絶対ある!



重みからサイズを確信します。






今年一番の大物!

絶対にバラすわけには…





…フルン


















…え?



なんで?なんで今のバレた!?






うっそだろ…。



フローターに突っ伏します。


…見えちゃってたから?

喰うのが見えてたからアワセが早すぎた?




いや、でもドスンて乗ったんだよ。

明らかに針がかりした感触あったのに…。



呆然と、しばらくその場に佇みます。





…そう言えば、電脳世界の名も知らぬ友人はこんなことも言っていました。



「ジャークベイトは、リアクションを狙うから変なアタックが多くなるんだよ」

「まともに口にかからないことも多いから、スレがかりをきちんと取れるようにフックは刺さりを重視したほうがいいよ」

「もともと追い掛けさせやすいルアーだし、バーブレスでもいいくらい」


「…まぁ、最終的には個人の好みなんだけどね…」






…フック?




ルアーのフックを確認します。






…あれ。

これ、バーブが外側に付いてる。



初めて見た。

なんだこれ。



掛け重視のフック?なのかしら?


掛かりの性能とバレにくさの性能は反比例の関係にあるわけですが、

このヘンテコなフック、どちらを重視したものなのでしょう?



例えば、しっかりと喰ってきたことを想定して、フロントフックはバレにくさ重視、

スレがかりを想定して、リアフックは掛かり重視とか、そういった調整はどうなのでしょう。



…家に帰ったら、もう少し調べてみようか。

バレたものは仕方がない。

2連続というのが引っかかりますが、気を取り直して、さらに上流に戻ります。






…日が昇ってきました。


今日は30度以上になる予報です。

あまり長居はできないでしょう。

どれだけ頑張っても、午前中までが勝負です。



くっきりと影を落とすシェードとカバーが絡んだ岸際にジャークベイトを落とします。




…ギュンギュン!とジャークを入れると、ルアーが日光を反射してまるで本物のベイトフィッシュのようです。



…あれ、どこからかバスが?




パク。






喰った!










2




花見川上流のクリアな水質と、あまり潜らない95の性質が合わさって、

これではまるでトップウォーターゲームです。



…面白い。





別のカバー際。

ジャーク、ジャーク、ポーズ…、





…コツン!











3


…これは、明らかに今までの僕の引き出しには無かった釣りです。

「自分で喰わせている感」がハンパじゃありません。



本格的な夏も始まろうというこの時期、

今更ジャークベイトというのはどうなんだろうと、我ながら考えなかったわけでもないのですが、

しかし、釣れるじゃないか、充分。




「ジャークベイトといえば冬とか春というイメージだけど、本当は一年中使えるいいルアーなんだよ」



…電脳世界の友人の言葉を思い出します。



使い方はなんとなくわかった。

後は出しどころだな。



どういう時にジャークベイトを出すべきなのか、それを体得することを今年の目標にしよう。




汗を拭いながら、ペットボトルのお茶が空っぽになった午前10時。

そんなことを考えながら納竿としました。








2015/7/12(日)

弱風
気温:24度→32度
水温:?度
アタリ:5
バラシ:2
ゲット:3






今までまともに使ったことのなかったジャークベイト。

大きいのは釣れませんでしたが、それでも5本掛けられたのなら、やはりVision95は良いルアーということなのでしょう。


ジャークベイトを使ってみたいけど、いまいち踏み切れないというジャークベイター予備軍の皆さん。

最初の一個にはVision95がオススメです。


…と、受け売りの宣伝をしておきます。




しかし、フックはどうなのでしょう。

バレたのは単純に僕の力量が足りなかったというのが大なのでしょうが、一考の余地はあるかもしれません。






…上陸しようとエントリーポイントに戻る最中、、オカッパリをやっている方に話しかけてみます。


―どうですか、釣れてますか?



「いやー、きたばっかりですけど、まだですね…。釣れました?」


―いやいや、3本だけですよ。



「へー!何で釣れました?」







僕はすぐさま、





「ジャークベイトです」





…これです。

これが言いたかった。


無事、本懐を遂げられた僕だったのでした。

6月26日


僕は釣り友達の「かいてん」さんと新川のほとりに立っていました。




―反応、無いですね…。

か「結構釣れるポイントなんですけどね…」



時間は朝の5時。

朝マズメのベストタイミングと言っていいでしょう。



しかしそんな期待を裏切って水面は全く生命の気配がありません。



―この場所で、この時間帯に反応が無いと辛いですよね…。


か「なんだか嫌な濁り方してますね」




うーむ、と二人で首をかしげます。


雨のせいかな?なんて言うのは簡単ですが、

梅雨の時期に雨が降るのは当たり前で、むしろ雨が降ったほうが釣れるくらいなのがこの時期のはずです。



今日は午前中は曇り、午後から雨が降る予報ですが、

明日の本番は朝から昼すぎまでが雨予報です。



か「てことは、今の状況もあんまり参考にならない可能性があるんですよね」


―たしかに、そうなんですよね。


か「午前中は遊んで、雨が降りだしてからがプラじゃないですかね」



―そんな余裕ぶっこいてられないですよ、今年はまだ全然釣ってないんですから。




そうなのです。

6月も終わろうとしている今日このごろ、

実は印旛水系でまだ一本もバスを釣り上げていない僕です。



か「神埼、先週行ったんですよね?どうでした?」


―全然です。あそこは僕の中ではナシですね。





前週の末、20日と21日に、実は密かに神崎川を視察していた僕でした。

ここのところの大会では支流がキーとなることが多く、

今回も神崎が重要な位置を占めるのではないか、

そう睨んだ僕は、二日間に渡るプラを行ったのですが…。



結果は1バイトを得られたのみ。

それも何の根拠もなく、ただ沖合に向けて投げたスイッシャーに魚がバイトした感触があったのみです。


もし釣れていたとしても、それは単なる事故の魚。



この調子が本番でどう変わるかはわからないけど、

好転することを期待して朝一番に神崎を目指すのはリスクが高そうだ…。





か「本湖の方、行ってみませんか?そこから下ってく感じで」




―いいですよ、正直アテもないですし。



早々にそのポイントを諦め、ハンドルを印旛沼本湖に向けたのでした。




本湖から支流へ、新川の上流から下流へ。


雨が降った時のセオリーということで、カバーを重視して撃ち進みますが、しかしやはり思ったような反応が得られません。



…前日にこの調子じゃ、明日は厳しそうだなぁ。

少なくとも去年の今時期と較べても、苦しい大会になるのは間違いなさそう。



一夜明けたら爆釣、という予感が全くありません。



だとしたら、もう明日のプランは決まったも同然。

…消去法でそうせざるを得ない、というのが本音だけれども。




きっと、隣にいるかいてんさんも似たようなことを考えているだろう。

どれだけの人が今日のこの状況を把握しているかわからないけど、明日はどうやら混みいった中での本番になりそうだ…。


不安を残したまま、前日のプラクティスを終了したのでした。









6月7日。大会当日。




2時に起床します。

真っ先に窓の外の天候を確認しますが、やはり雨が降っているようです。


ザンザン降りというわけではないようですが、

きっと、このくらいの雨が降ったりやんだりという一日になるのでしょう。



…ふむ。

てことは、どうやら昨日の状況を引きずっている可能性が高そうです。

だとしたら、新川はダメだ。



僕は今まで、ペアになった方には必ず「どこか行きたいところありますか?」と聞くようにしてきました。

そしてその方の希望がもしもあるならば、そこを優先しようと決めてきました。


しかし、しかし今日だけは言わせてもらおう。


新川は、ダメだと。

それは負ける勝負だと。

創設一年目の楽天イーグルスがロッテ相手に0-26で大敗した歴史の再来だと。




だとしたら?

…僕の中で、選択肢は一つしかなかったのでした。







4時。



集合場所は既に参加者で賑わっています。


既に知った顔も、今回はじめての方も、高揚したような、ちょっとぎこちないような、

そんな大会ならではの空気の中、早速ルール説明と、チーム分けを行います。



僕の相方は…、






あれ、ぺりきんさんだ。



既にプライベートでは何回かご一緒させていただいているぺりきんさん。

どこかで一回ペアになっていたような錯覚がありましたが、そうか、初めてだったのか。




…いや、これはむしろ僥倖と言うべきペア割だ。

何しろ、ここ最近のぺりきんさんは…。



皆さんに気付かれないように、一人ほくそ笑む僕。






さぁ、そして全ての参加者にペアが割り当たっていることを確認して、第七回、印旛水系釣り大会、

Westカップがいよいよスタートです。




僕の車のナビシートにぺりきんさんを招いて、早速作戦会議です。



―ぺりきんさん、最近、花見川の上流でバッコンバッコン釣ってますよね。




ぺ「ああ…、でも今日はどうかわからないですよ。ビジ夫さん行きたい場所あるなr」

―だったら花見行きましょう!上流!!



…かくかくしかじか、昨日の状況を説明します。


そうです、僕の結論も「今日は花見川」という結論。

それも上流~中流域を重視すべきではないか、という予想です。


しかし中流域に行くためには上流から下るか、下流から上るしか無い。


だとしたら当然最初に行くべきは…。






―…ということで、花見上流から下流側へ釣り歩いていくのが好ましいと思われます。



ぺ「なるほど」


―最近、バカスカ釣ってるのは同じポイントですか?それともその日毎に違うんですか?




ぺ「いや、わりと同じポイントですよ」





…きた!

ピンを知ってる人と組めるのはデカい!


朝イチ、もしもポンポンと出てリミット揃えられるようなことがあったら、

今日のこの状況なら優勝も十分に狙えるはず。



―だとしたら善は急げですよぺりきんさん!想像ですがね、今日は花見川が混むと思うんです。

ライバルチームに入られる前に、そのぺりきんさんポイントに直行しましょう!




…なんというおあつらえ向きなペア割でしょう。

他人に自分の意見を通すというのは、勇気と体力を必要とするものです。


表向きは納得してくれたように見えても、本心は違うかもしれない。

ただ大人な対応をとって、譲ってくれただけかもしれない。


そんなことを想像するだけで、普通の人間は一方的に他人に意見を通すということを避けるものですが、

しかし、野球の素晴らしさを熱心に説明しようとしたら、その相手は当のプロ野球選手だったという、

そんな状況が今の僕なのです。



これも天のはからいか。


早速、車を駐車場から発進させ、花見川上流方面に向けてハンドルを切ったところで、

ぺりきんさんがポツリと呟きました。



ぺ「…ヤブ、生えてなければいいんだけど」







少しでも安全に早く目的地に着くことに集中していた僕は、なんとなくその言葉を聞き流し、


やがて車は花見川上流エリアに到着しました。




―あれ?混んでると思ったのに案外ライバルがいない。

みんな対岸の方に行ったのかな?


ぺりきんさん、ぺりきんポイントはどちらの方ですか?





ぺ「このあたりなんですけどね…」









…う。




ぺりきんさんが指し示した先には、僕の身長よりも高いヤブが青々と茂っています。

見るからに葉先の尖そうなススキ、細かい毛の生えた蔓、枝の固そうなノバラ…、



…ここ??




―ぺりきんさん、ヤブがハンパないことになってますけど…。



ぺ「2週間前までは、もうちょっと楽に入れたんですけどね…」





…。






いやでも行くしか無いでしょう。

普段のお気楽極楽釣行と今日はわけが違うのですから。


幸い、レインウェアで素肌は完全防備されている。





―ぺりきんさん、ここは覚悟を決めて行くしか…、

って、もう突入してる!


待って、置いてかないで!





慌ててヤブに突入し、川岸に立ちます。





…ぐ、人一人立つのがやっと。


サイドキャストは完全に不可能、

やるならピッチングか、オーバーハンドにしても可能な限り腕を上に伸ばしてテイクバックをほぼゼロにしないと引っかかってしまう。



ぺ「隣でやってますから、釣れたら呼んでください」




はい…。








とは言えここがぺりきんさん必勝のバカスカポイントか。

なるほど、来るものを拒むこのヤブがバスのオアシスとなっている可能性が…。




タックルを手に取ります。



今日持参したタックルの一つにはトップが、もう一つにはビッグベイトがセットしてあります。

一見、勝負を投げたかのように思える選択ですが、僕は僕なりに考えてみたのです。



何しろ天才の名を欲しいままにする花見川上流バスです。

普通の撃ちや巻きで釣れるなら苦労はしません。



威嚇か、あるいは好奇心をそそって寄せる方が可能性が高いと判断したのです。



…それに、隣からカポカポと羽根物ルアーを引いている音が聞こえます。

ぺりきんさんも、ここ最近トップで釣果が良いようなのです。



まずはトップで岸際を引きます。


カリカリカリカリ…






反応なし。



いつの間にか対岸にライバルの姿が見えます。



あれは、けんけんさんとナツキンさんチームか。

それにもう一組…、



かいてんさんと塩焼きさんチームだ。


やっぱり、かいてんさんもここに来たのか。

そりゃ、一緒にプラをしてれば同じ結論になるに決まってる。


…これはますます負けるわけにはいきません。




何やらスピニングで葦際をやっているようですが…。





フン!

そんなもので釣れれば苦労しないわ!




ビッグベイトのタックルを手にとります。


対岸からビッグベイトで釣り上げて度肝抜いてやる。




よっこらせ、とビッグベイトを担いで…、





…ビュン!!



ガツッ!!

バジャ!!







!!?






バックラッシュ!?

変な体制から無理やり投げようとしたからか?


ルアーを確認すると、ビッグベイトは投げようとした距離の1/3も飛ばずに水面に叩きつけられています。





…うう、しかもこれ、結構重症なやつだ。

諦めるか?




…いやいやいやいや。

大会も始まったばかり。


こんなことで二本しかないタックルの片方を潰すとかあり得ない!




…幸い、ビッグベイトはチューニングを重ねてサスペンドに調整してあります。

根がかる心配はありませんから、腹を据えてバックラッシュを解くことに専念することにします。




ああ…、恥ずかしい。


かいてんさんも塩焼きさんも気づかれてるかな…。






グリグリ、ガリガリ…





5分経過。




まだバックラッシュは解ける兆候すら見せません。




グリグリ、ガリガリ…





10分経過。







…む、なんかちょっと光明が見えてきた。

もう少しで解けるかな…?




一息ついて、視線を水面にやるとルアーの姿が見えません。








…あれっ?


ジョイクロが無い。

僕のジョイクロどこいった?


流れも無いし、サスペンドだから沈むこともないはずだし…、







少し焦った僕が水面に近づいてよく覗きこもうと身を乗り出すと、

その真ん前を、僕のジョイクロを咥えたバスが悠々と横切って行きます。




























…ハァ!?




待て待て待て待て!

ちょっとまだバックラッシュ解けてない!!




ロッドを放り投げ、ラインを直接手にとって急いで巻き取っていきます!


…ぬおおおおおおおお!間に合えええええええ!!!!





おりゃあああああああああああああ!!!!!



勢い良く引っこ抜くと、







…ビューーーン!ボスッ




草むらに突っ込むジョイクロ。


当然、バスは付いていません。







ガクッとうなだれる僕。






間に合わなかったか、スッポ抜けたか、

手で巻き取ったからといったって、ロッドとリールを使ってフッキングするようにはいかないのだろう。




大きさは、たぶん40無いくらいだったか。

それでもこの時間帯に今のが獲れていれば…。


逃した魚は大きいとはこのことです。




しかしビッグベイトの集魚力というのは他のルアーと質が違うようです。

10分間放ったらかしにしていれば釣れるようなルアーなのか。





…。




ハァァァ…。





そのポイントを後にしてぺりきんさんの後を追います。



ガサガサとヤブをかき分け…、



―どうですか?反応あります?


ぺ「だめです」




…あら、トップじゃなくてカバー撃ちやってる。

そっちの方が可能性が高いと踏んだのか…。



僕はどうしようか…。



まぁでも、ぺりきんさんが撃ちをやってくれるというならお任せしてしまって、

僕はひたすらトップとビッグベイトでカテゴリポイントを狙うというのも悪くはない。



ぺりきんさんが移動しながらカバーを撃ち続け、僕はそれを追いながら撃ったカバーの周辺をトップで流していきます。






…ピリリリリ、ピリリリリ


!!


ぺりきんさんから着信!



―ぺりきんさん釣れました?

ぺ「やっと釣れましたよ…」



…わかりました、そっち行きます!



懸命にヤブをかき分け、泥に足を取られながら合流します。





ぺりきん


※画像は拝借






―カバーですか?


ぺ「カバーでしたね…」



―いや、さすがですよ。よかった、これでウェインできますね。



気がつけば、時間は残り1時間半ほどしかありません。

朝マズメをとっくに過ぎたこの時間帯で、とにもかくにも一本釣ってくれたぺりきんさんに感謝の言葉を述べます。



…さて、予定とはだいぶ違ってしまいましたがとにかく上流で一本とれた。

しかし今から中流域へ釣り下る時間はない。


上流へ一気に引き返し、最上流からあらためてやりなおしていきます。




しかし魚影は見えるもののルアーは全く相手にしてくれない、いつもの花見川上流です。

トップ、ビッグベイト、スイムベイト…、


とにかく手当たり次第、思いつくままにルアーを投げ続けます。



…しかし、ここで帰着時間の30分前。




前回、帰着遅れを起こしている僕としては、2大会連続で遅刻するわけにはいきません。

断腸の思いでぺりきんさんに納竿を宣言して、ここで帰着することとしたのでした。








自分たち以外のチームが全部ノーフィッシュなら優勝!



…なんて甘い望みが叶うはずもなく、40アップが乱れ飛んだ表彰式を終え、

またしても、お立ち台の夢は持ち越しとなってしまいました。



あのジョイクロフィッシュがもし釣れていたとしても3位にすら入れなかった状況、

やはり、回を重ねるごとにレベルが上がっていっているような気がします。



釣る人は、やっぱ釣るんですよ、どんな状況だろうが。


あらためてそれを思い知った、第七回目の釣り大会でした。





ぺりきんさん、足引っ張っちゃってゴメンナサイ。







…といったところで、気がつけば大会から既に一週間。

筆が遅いのは今に始まったことではありませんが、

兵どもが夢の跡、といったところの新川は、今週末は雨模様。


様子見がてら、洗ったばかりのレインを引っ張りだして、小一時間ほど竿を振ったものの反応らしい反応もなく、

7月頭、もう、すぐに夏です。

夏の始まり。


学生の頃は梅雨が憂鬱でした。

中学校は自宅から2kmも離れた場所にあり、

晴れていれば自転車通学が認められていたのに、雨の日は傘をさしながら歩いて通うしかない。



そうすると通学時間は普段の2倍以上かかってしまうわけで、

それだけの時間を早起きしなければいけない。


天気予報なんてアテにはできないから、梅雨の間はずっと自転車に乗れない前提で早起きしないといけない。



朝が弱い僕は、梅雨というものをずっと恨めしく思っていたのでした。






しかし、高校生になって電車通学をするようになると、梅雨は鬱陶しくはあるものの生活のリズムに影響をあたえるものではなくなり、

大学生ともなると免許取り立ての自動車で通学するようになって、天候を気にすること自体、あまりなくなりました。




それでも大人になって、ふとした瞬間に中学生だったあの頃の記憶が呼び覚まされます。


骨が一本だけ折れた傘をさしながら黙々と通学していたあの頃。

通学路脇の草っぱらはその時期になると咽るように土の匂いがして、

土って匂いがあるものなんだ、なんて変に感心した中学生の頃。



夏の始まりに濡れながらロッドを振っていると、ふと、あの時の咽るような匂いがして、

骨が一本だけ折れたあの傘は、そういえばどうしただろうか、なんてノスタルジックな気分になります。





…さて、その夏の始まり。

6月27日、梅雨の中での第七回 印旛水系釣り大会を予定通り執り行いましたので、そのご報告です。



おそらく、今までの大会で一番雨が降った大会となりましたが、

コンディションが悪い中、22名ものご参加をいただくことができました。



また今回も新規の方にご参加をいただけまして、

毎度、ともすれば悪い慣れが出てきそうな僕の精神の引き締め役となっていただけています。

ありがとうございます。



恒例のくじ引きの結果、ペア割は以下のとおりとなりました。



※敬称略です


A:りょうちくん、りょうちくんパパ(親子参戦)

B:ルディ、リョウ

C:かいてん、塩焼きベイビー

D:Coo、しも

E:こばす、C-Chicken130

F:やまさん、バス吉

G:たく、West

H:ぺりきん、ビジ夫

I:かたやま、ワビスキィ

J:源、蔵田

K:けんけん、ナツキン









ルールは前回と基本は変更ありませんが、

今回から「タックルは2本まで」という縛りを設けさせていただきました。


試合途中でのラインの巻き替えは可としますが、リール、スプールの交換は不可です。




・ペア戦
・リミットは一人二匹、チームで4匹の総合計の長さ勝負。
・キーパーは25cm以上
・タックルは2本まで。途中交換はナシ。

■レギュレーション
ルアーをカテゴリに分けて、コンプ状況によりポイント加算。
2カテゴリコンプで+5ポイント、3コンプで15ポイント、4コンプで30ポイント。
(1cm=1ポイント)



・カテゴリ1
4インチ未満のワーム(ストレートワームは5.5インチ未満)を使用したリグ
3/8oz未満のラバージグ(スコーン含)
トラウトルアー(マイクロスプーン、ミニクランク、スピナー等)

・カテゴリ2
シャッド
クランク
スピナーベイト
ジグスピナー
バイブレーション
チャター

・カテゴリ3
4インチ以上のワーム(ストレートワームは5.5インチ以上)を使用したリグ
3/8oz以上のラバージグ(スコーン含)

・カテゴリ4
トップウォータープラグ(バズベイト含む)
ミノー(ジャークベイト)
ビッグベイト
1oz以上のスイムベイト






そして、結果です。

まずはビッグフィッシュ賞から。








1位:C-Chicken130 45cm







2位:ワビスキィ、けんけん、ルディ 40cm

5位:ぺりきん 36cm













次にチーム戦です。








優勝:チームE(こばす、C-Chicken130) 131pt









2位:チームA(りょうちくん、りょうちくんパパ) 125pt

3位:チームK(けんけん、ナツキン) 85pt

4位:チームB(ルディ、リョウ)、チームI(かたやま、ワビスキィ) 40pt






以上の結果となりました。










今回特筆すべきは、何と言ってもダークホースとなったりょうちくん、りょうちくんパパの大善戦です。


後ほど、僕の釣行記としての記事をまた書くつもりでいますが、

先にこれだけ書いてしまうと、僕は自分のプラの判断から新川は最初から完全に見切っていました。



ところがその新川で見事にリミットを揃えて準優勝、

しかも、実は4本トータルの長さ合計だけなら、優勝チームを抑えてトップだったのです。



しかし残念ながらレギュレーションによる追加ポイントが伸びず、Eチームに逆転を許してしまいました。




さすがに親子、さぞやパパさんのポイント選び、指示が息子さんにまで徹底されていたのかと思いきや、

実は指示の殆どは中学生の息子さんの方が出していたというのですから、まさに末恐ろしい逸材です。



準優勝、おめでとうございます。

いやそれ以前に、親子で同じ趣味を共有して、こうやって楽しさを分かち合えるお二人を羨ましく思います。






次に優勝チームとなったEチームですが、

メンバーの片方、C-Chicken130さんはこれで堂々の3連覇。

ビッグフィッシュもあわせての完全優勝です。



大会後に少し会話させていただきましたが、

やはりというかなんというか、練習にかける意気込みというか、視点が僕とは全く異なります。


優勝するべくしているというか、前日の時点ですでに勝敗は決まっていたというか、

大会でたまたま行ったポイントでたまたま魚が釣れて優勝した、という性質のものではないことをここに記させていただきます。



おめでとうございました。






今回の全体的な所感として、

チームとして一本をウェインするのがやっと、という状況で、

チームでウェインすらできなかった、というチームが4チームも出てしまいました。



毎年この時期は一年を通じても一番釣れるはずの時期、と言ってしまって良いと思うのですが、

晴れたり降ったりという天候の落ち着かなさや、突然のゲリラ豪雨などが影響してしまったのでしょうか。



しかしそんな悪条件の中だろうが、揃えるチームは揃えてくるわけで、

そこには必ず理由があり、偶然ではありません。




優勝チームと準優勝チームを見て、そんなことを思い知らされた第7回目の大会でした。








ということで、毎度毎度のお礼となってしまいますが、

今回も、スムーズな大会の運営にご協力いただきまして、感謝申し上げます。


ここまで一度のトラブルもなく大会を執り行えているのは、本当に皆様のお陰です。



また、今回たくさんの景品を寄付していただいた方がいらっしゃいまして、

大会の勝負事としての側面に、華を添えることができました。


本当に、ありがとうございます。








さて、印旛水系釣り大会、次回は秋ごろに第八回を予定していますが、

その第八回目をもちまして、「Westカップ」としての開催は、終了させていただきます。



Westさんとも話し合った結果、当初目論んでいた釣り人同士の交流という目的については、

今までの大会でそれなりに達成することができたのではないか、


逆に、ある程度参加者が固定化されてしまっていくことで、

新規参加者の参入を拒む一面が出てきてしまっているのではないか、という結論となりまして、

2015年内をもって、Westカップ終了の判断をいたしました。



また新たな目的をもって大会を継続したいという方が出てきてくれることを祈りつつ、

来年からは一参加者の立場で、そういったイベントを楽しんでいければ、なんてことを思っています。




今まで本当に、ありがとうございました。

大会は次回が最終回ということになりますが、最後までよろしくお願いいたします。