…ビジ夫です。こんばんは。
世の中には、それこそ星の数ほどのジャンルのルアーがあり、
もちろんのこと、僕が今まで一度もバスを釣り上げたことの無いジャンルというものが存在するわけです。
例えばビッグベイトがそれにあたりますし、
もっとポピュラーなところでは、ペンシルやバイブレーションなんかも、実は一度もバスを釣ったことのないジャンルのルアーだったりします。
そんな、一度もバスを釣ったことのないジャンルのルアー。
その中には、今回はご縁がありませんでしたね、と思うようなルアーもあれば、
いやいや、これで釣らなければ示しがつかない、
ご先祖様に申し訳が立たない、と思うようなルアーもあります。
そして、僕にとっての後者は「ジャークベイト」がそれにあたるわけです。
ジャークベイト。
日本では「ミノー」という呼び方の方が一般的でしょうか。
日本でミノーの新製品が出るとき、
「ジャークさせても釣れるし、タダ巻きでも釣れますよ」というのが当たり前のように謳い文句になるわけですが、
バス釣り誕生の地であるアメリカでは、この考え方は異なるようです。
アメリカでは、ざっくりとタダ巻きで使うルアーを「クランクベイト」というカテゴリで呼んで、
ジャークで使うルアーを「ジャークベイト」というカテゴリで呼ぶそうで、
日本では一般的な「シャッド」なんかは、そもそも該当するジャンルが見当たらず、クランクベイトの一種と見なされるようです。
なのでバイブレーションも「リップレスクランク」ですし、
ミノーだってきっと、タダ巻き性能を重視したものであれば「クランクベイト」の一種ということになるのでしょう。
…これ、受け売りの知識なので間違っていたらゴメンナサイ。
アメリカ人からすれば、そもそもジャークとタダ巻きで求められる性能は全く異なるもので、
ジャークで釣りたいからジャークベイトを買うのであって、タダ巻きで釣りたいならクランクベイトを買うよ、ということになるようです。
この考えに、僕はちょっと共感したわけです。
先に、僕はジャークベイトで釣ったことがないと書きましたが、
実はタダ巻きでは何回か釣ったことがあります。
しかし、ジャークベイトなんですから、やはりジャークで釣らなければノーカウントだろう、
だから本当の意味で、僕はジャークベイトで釣ったことはない、と自分では思っています。
…で、ここまで書いてきて身も蓋もない言い方をしますが、
単純に、カッコイイじゃないですか、ジャークベイトって。
「得意なルアーはなんですか?」って質問して、
間髪入れずに「ジャークベイトです」って返ってきたなら、この人絶対釣りウマだわ、って思うわけじゃないですか。
「この間、どこそこのダムで40アップ釣りましたよー」なんて話をして、
「へー、ルアー何?」って聞かれたら、即座に「ジャークベイトです」って答えたいじゃないですか。
そうすると、こやつ只者ではないな、さては使い手か、なんてことになるわけじゃないですか。
そういう人に、私は、なりたい。
7月12日
3時に起床します。
今日はとにかくジャークベイトで釣る、
そう決めていた僕は、いそいそと車にフローターを積み込みます。
オカッパリじゃないのは、フローターのほうが釣れる可能性が高いから、という理由だけです。
オカッパリカバンからルアーケースを取り出し、フローターバッグに移し替えますが、
ついでに余計なルアーを取り出し、ジャークベイトのみ、3つ持って行くことにします。
釣りたいルアーがあるときには、こうして退路を絶って臨むのが僕のやり方です。
つまり、それだけ意志が弱いということです。
ひとつはOSPの阿修羅。
次に、同じくOSPのヴァルナ。
最後に、メガバスのVision95です。
阿修羅はちょっと前まで僕が持っている唯一のジャークベイトだったもので、
タダ巻きで数匹釣ったのはこのルアー。
ヴァルナは、ちょうどジャークベイトで魚を釣りたいと思い始めたころに出たルアーで、
たまたまお店で見かけて、釣れるんじゃないか?、と直感で購入したルアー。
最後のVision95は、名も知らぬ電脳世界の住人にオススメされたルアーです。
というのも、ジャークベイトで釣りたいと思い立ったものの釣り方も知らない僕は、
広大な電脳世界に助けを求めた結果、とある住人が「Vision95を買え」と薦めてくれたのです。
その住人はこう言いました。
「なんでもいいからとにかくジャークベイトで釣りたいというならVision95がオススメ」
―Vision95…。
すいません、僕はあまり商品名とかに詳しくなくて、どこのメーカーのルアーでしょうか?
「メガバスだよ」
―あー、メガバス…。
え、でもメガバスのジャークベイトと言えば、ワンテンとかいう有名なのがあるじゃないですか。
あの、アメリカの、なんとかいう凄いプロが絶賛してるという。
そっちじゃダメなんですか。
「ワンテンもいいルアーだけど、釣りたいなら95にしときな」
―なんでですか。何が違うんですか?
「ジャークの動きはともかく、ポーズがいいの」
―ポーズ?
「そう、ポーズが素晴らしいの。それでバスが思わず口を使っちゃうの」
―はぁ…。そうなんですか。
「そう、だから釣りたいなら95にしときな」
―わかりました。信じて買ってみます。
…こんなやりとりがあったのです。
ジャークベイトはジャーク中にバスが喰ってくることはほとんどなく、
その後のポーズが勝負のルアーということですから、ポーズが良いジャークベイトは即ち良いジャークベイトと言ってよいのかもしれません。
…しかし、ただのポーズに良いも悪いもあるものなんでしょうか。
とにもかくにも、会ったことも無いアメリカ人より、直接会話した日本人を信用することにした僕は、
八千代鑑定団で見つけたVision95を購入することにしたのでした。
…ちなみに、960円でした。新品で。
ワンテンも同じ値段で売ってましたが、試し半分の感覚では両方買えないところが貧乏サラリーマンバサーの辛いところです。

Vision95
阿修羅よりちょっとだけ大きいくらい?
ところがフックが3つ付いている阿修羅と違って2つしか付いていません。
魚をかけやすいのがこの手のルアーの特長と思っていましたが、
これではクランクやシャッドとあまり変わらない気もします。
…まぁ、3つそれぞれのルアーの違いを知ることも、今日のテーマにすることにしましょう。
持っていくロッドは一本、MHのみ。
ラインはフロロの12ポンド。
これでいってみましょう。
4時に花見川上流に到着します。
この間の大会で粘りに粘ったものの、結局魚を獲れなかったエリア。
ちょっとしたリベンジです。
一本だけ持参したロッドにルアーをセットしようとルアーケースを開きます。
すると、ルアーが3つしか入っていないではありませんか。
ということは今日はこの3つのルアーで魚を釣るしか無いということになります。
再認識した僕は早速準備を整え、進水します。
大きいルアーから順番に試していこうと、まずはヴァルナをセットします。
うっすらと夜が明けていく花見川の岸際に投げて、ジャーク、ジャーク、ポーズ…
ジャーク、ジャーク、ポーズ…
…しかし、このジャークというやつもよくわからない。
つまるところ、ロッドをちょいちょいと揺さぶってやって、ルアーを動かすことなんでしょうが、
先の電脳世界の住人は、こうも言っていました。
「喰わせたいときはトゥイッチして、リアクションを狙いたいときはジャークするんだよ」
…要するに、小さくちょいちょいするか、大きくちょいちょいするか、
その違いということなんでしょうが、じゃあどこからどこまでがトゥイッチで、どこから先がジャークなのか。
それを尋ねると、
「わからん」
…えー。
やってる本人にもわからないとは。
なんとも懐の深い話です。
ともかくも、そのトゥイッチとジャーク。
まずは、自分なりのジャークというやつをやってみたいと、大げさに竿をゆすりながら進んでいきます。
ジャーク、ジャーク、ポーズ…
ジャーク、ジャーク、ポーズ…
…。
一つ、気が付きました。
この釣り、案外、手返しが悪い。
ポーズを入れるのですから、当たり前といえば当たり前なのですが、
ハードルアーの釣りといえばジャンジャン投げてジャンジャン巻く、
というのが染み付いている僕としては、この釣りはかなり違和感があります。
そもそも、ポーズはどのくらい入れれば良いのでしょう。
人によっては5秒や10秒もポーズを入れる、という人もいるようですが、
全てのキャストでそんなことをやっていたら、あっという間に日が暮れてしまいます。
―キャストにリズムを作るために、ルールを決めよう。
2回ジャークさせて2秒待つ。
そしたらまた2回ジャークさせて2秒待つ。
それで喰わなかったらさっさと回収する。
…ひとまず、これでいってみよう。
ダメなら魚の反応を見ながら、ポーズの時間を変えるか、ジャークの回数を増やしていこう。
これなら、それほど一回あたりのキャストに時間をかけなくてよくなります。
…あ、そういうことならハイギヤのリールにしたほうが良かったか…。
ジャークジャーク、いち、に、
ジャークジャー…
ガツッ!!!!
!?
魚?…なわけない、根がかりか。
…え、根がかり?ヴァルナってそんなに潜るの?
…しまった。
ルアーの潜行深度を全く気にしてなかった。
なんとなく、ジャークベイトはそんなに潜らないもの、なんて思い込んでいた。
あのリップの小ささで、フックが3つも付いていて、底をとったらそりゃ根がかるよ。
で、多分、いったん根がかってしまうと…、
…エイ!
…ウリャ!
…やっぱりびくともしない。
この感じ、ひっかかってるフック、一つだけじゃないな。
ルアー回収機はオカッパリカバンの中だし…。
12ポンドじゃムリだろうけど、一か八か!
…フヌアァァァァアァァ!!!!!
…ブヅッ!
…おろしたてのヴァルナ。
たしか2000円近くしたのに。
たまに気張って新品ルアーを買うとこの仕打ち。
ルアーの性能もろくろく調べないまま使った僕の自業自得ですが、朝一番から僕のテンションはダダ下がりです。
大きくため息をついて、次に95をセットします。
…おそるおそる投げてみると、これはそれほど潜らないルアーらしい。
連続でジャークを入れていっても、キラキラしたルアーの光が目視できます。
…これなら大丈夫そうだ。
釣りを再開します。
ジャークジャークポーズ、ジャークジャークポーズ…
―ポーズが良いルアーということだけど、ヴァルナと何が違うんだろう。
止めた時のルアーの挙動をよく観察してみます。
…すると、ポーズを入れているにも関わらず、ルアーがキラキラと反射を繰り返していることに気が付きました。
お?、と思い、さらによくよく観察してみます。
―…あ、なんとなくわかった。
ポーズ中でも、なんというんでしょう、
ブルンブルン!と体を揺さぶり続けているというのがこのルアーの特長のようです。
そのために、ポーズ中でもルアーがキラキラと反射を続けているのです。
―…これが効くってことなのかな?
ジャークジャークポーズ…、
ジャ…
…あれ、重い?
…魚!?

…釣れた。
ちっちゃいけど。
ジャークベイトで釣れた。
ジャークベイトで釣ろうとして、初めて釣れた記念すべきバス。
ちっちゃいけど。
…しかし、ポーズ中に喰ってたんだ。
全然気が付かなかった。
やはり、ガツンとくるその他のハードルアーとはアタリそのものから違うようです。
おつかれさん、またよろしく、とバスをリリースして、
フローターの背もたれにドカッともたれかかります。
…良かった、安心した。
やり方が全然わからなくて不安だったけど、どうやら間違いではなかったらしい。
余談になりますが、世の中には1の情報だけで10を知ることができる人がいます。
1を経験すれば10を体得できる人がいます。
そういった人がいることを知ってはいますが、しかし僕はそうではありません。
1を経験して、体得できるのは1だけです。
…このルアーはこの使い方でいいんだろうか。
出しどころは今でいいんだろうか。
投げるポイントはあそこで合っているんだろうか。
色々な疑問や不安が、ネガティブな思考となって僕の頭のなかにモヤを作っていきますが、
一匹釣り上げたことで、そのモヤモヤが一気に晴れて自分の釣りに自信が持てるようになります。
たった今、経験した1が僕の中で血となり肉となって、自分の釣りの幅が少しだけ広がりました。
この実感のために、釣りを続けているとさえ思う瞬間です。
…このままこの釣りを押し通しても、まだ釣れそうな気がする。
気を良くした僕は、そのスタイルを維持したまま釣り下っていきます。
岸際にある水草。
その脇に投げます。
着水して一呼吸おいてジャークジャークポーズ、
…すると、ドスンと重みが乗ります!
…喰った!
フッキングを一発入れて、すぐさま寄せに入ります!
ゴリ巻くと、なかなかの抵抗を見せるバス。
どうやら、さっきのやつとはサイズが違うようだ。
ちょこざいな、こっちは仮にもMHのロッド。
すぐに寄せきって…、
フルン!
…え?
バレた!?
…バレた!!
くは…。
…いや、でも、ハイハイ。
わかってきた。これね。
これがジャークベイトの釣りね。
ポーズ中にアタリが出るんだ。
なんというか、ワームで撃ちモノやってる感じに近いかもしれない。
それが感じ取れただけでも今のバラシには価値があった。
大人の階段をまた一歩登った。
無理矢理自信を深めて、さらに先に進みます。
…小さな支流との合流地点にさしかかりました。
すると、
…うげ、なんじゃこの混雑は。
ボートが2台にフロートボート、フローターもいます。
そればかりか、岸上にはこれからエントリーを目論んでいるのであろう方々の姿も見えます。
梅雨の合間の晴れが週末に重なった昨日今日と、
ふだん、思うような釣りができない鬱憤を晴らそうと、ここぞとばかりにバサーが集中したのかもしれません。
トップを流している人、カバーを貫く人、シェードにライトリグを投げている人…。
ひとまず、その中に混ざって弁天橋付近まで釣り進みます。
左を見ると、すぐそばで撃ちモノをやっている人と目があって、なんとなく会釈を交わします。
では対岸かと後ろを見ると、ボート2台がところ狭しと押し合いへし合い、牽制しあっているようです。
…アカン。
この中に混ざってジャークベイトで絞り出せる自信がない。
先ほどの自信は雲の彼方に消え去りました。
上流側に引き返します。
再び支流との合流地点。
…ただ通りすぎようと漕いでいくと、バシャッ!という水音が聞こえました。
振り返ると、シャローにある立ち木の真下、オーバーハングになっている箇所で魚が跳ねたようです。
…コイか?
思った瞬間にまた水音。
水音に混じって、バスの乾いた捕食音が聞こえます。
…バスだ、何かを追い込んでる。
立ち木に近寄ります。
立ち木周辺にキャスト。
ジャークを入れて待ちますが、反応がありません。
ならば、伸るか反るか。
気合一発、ジャークベイトでスキッピングを試みます。
失敗したら、枝にからまって場を荒らして終了ですが、ええい、ままよ!
バヒュッ!!
パパパパッ…
…おおおおおお、成功した。
普段なら3回に1回も成功しないであろう、プラグのスキッピング。
その1回が一発目できた!
立ち木の根本、オーバーハングの直下ににルアーがあることを目視して、落ち着いてジャークを一発入れます。
…ギュン!
ルアーが変則的な軌道を描いた直後、のそっと黒い影が現れました。
…バス?
思うが早いか、
…パクッ!
…喰った!!
ガツンと合わせを入れます!
…乗った!
…おお、これは、あるぞ。
少なくとも40は絶対ある!
重みからサイズを確信します。
今年一番の大物!
絶対にバラすわけには…
…フルン
…え?
なんで?なんで今のバレた!?
うっそだろ…。
フローターに突っ伏します。
…見えちゃってたから?
喰うのが見えてたからアワセが早すぎた?
いや、でもドスンて乗ったんだよ。
明らかに針がかりした感触あったのに…。
呆然と、しばらくその場に佇みます。
…そう言えば、電脳世界の名も知らぬ友人はこんなことも言っていました。
「ジャークベイトは、リアクションを狙うから変なアタックが多くなるんだよ」
「まともに口にかからないことも多いから、スレがかりをきちんと取れるようにフックは刺さりを重視したほうがいいよ」
「もともと追い掛けさせやすいルアーだし、バーブレスでもいいくらい」
「…まぁ、最終的には個人の好みなんだけどね…」
…フック?
ルアーのフックを確認します。
…あれ。
これ、バーブが外側に付いてる。
初めて見た。
なんだこれ。
掛け重視のフック?なのかしら?
掛かりの性能とバレにくさの性能は反比例の関係にあるわけですが、
このヘンテコなフック、どちらを重視したものなのでしょう?
例えば、しっかりと喰ってきたことを想定して、フロントフックはバレにくさ重視、
スレがかりを想定して、リアフックは掛かり重視とか、そういった調整はどうなのでしょう。
…家に帰ったら、もう少し調べてみようか。
バレたものは仕方がない。
2連続というのが引っかかりますが、気を取り直して、さらに上流に戻ります。
…日が昇ってきました。
今日は30度以上になる予報です。
あまり長居はできないでしょう。
どれだけ頑張っても、午前中までが勝負です。
くっきりと影を落とすシェードとカバーが絡んだ岸際にジャークベイトを落とします。
…ギュンギュン!とジャークを入れると、ルアーが日光を反射してまるで本物のベイトフィッシュのようです。
…あれ、どこからかバスが?
パク。
喰った!

花見川上流のクリアな水質と、あまり潜らない95の性質が合わさって、
これではまるでトップウォーターゲームです。
…面白い。
別のカバー際。
ジャーク、ジャーク、ポーズ…、
…コツン!

…これは、明らかに今までの僕の引き出しには無かった釣りです。
「自分で喰わせている感」がハンパじゃありません。
本格的な夏も始まろうというこの時期、
今更ジャークベイトというのはどうなんだろうと、我ながら考えなかったわけでもないのですが、
しかし、釣れるじゃないか、充分。
「ジャークベイトといえば冬とか春というイメージだけど、本当は一年中使えるいいルアーなんだよ」
…電脳世界の友人の言葉を思い出します。
使い方はなんとなくわかった。
後は出しどころだな。
どういう時にジャークベイトを出すべきなのか、それを体得することを今年の目標にしよう。
汗を拭いながら、ペットボトルのお茶が空っぽになった午前10時。
そんなことを考えながら納竿としました。
2015/7/12(日)
晴
弱風
気温:24度→32度
水温:?度
アタリ:5
バラシ:2
ゲット:3
今までまともに使ったことのなかったジャークベイト。
大きいのは釣れませんでしたが、それでも5本掛けられたのなら、やはりVision95は良いルアーということなのでしょう。
ジャークベイトを使ってみたいけど、いまいち踏み切れないというジャークベイター予備軍の皆さん。
最初の一個にはVision95がオススメです。
…と、受け売りの宣伝をしておきます。
しかし、フックはどうなのでしょう。
バレたのは単純に僕の力量が足りなかったというのが大なのでしょうが、一考の余地はあるかもしれません。
…上陸しようとエントリーポイントに戻る最中、、オカッパリをやっている方に話しかけてみます。
―どうですか、釣れてますか?
「いやー、きたばっかりですけど、まだですね…。釣れました?」
―いやいや、3本だけですよ。
「へー!何で釣れました?」
僕はすぐさま、
「ジャークベイトです」
…これです。
これが言いたかった。
無事、本懐を遂げられた僕だったのでした。
