仕事や私生活において成果を何倍にもしたいとき・・・
例えば、商品の契約が月に10件だったものを
倍にしたい場合どうするか?
多くの人は、自分に厳しくして、作業の効率化を
図ったり、作業量を増やそうとします。
契約の数が増えないのは、努力が足らない
からだ・・・、もっと電話の数や訪問数を増やさな
ければ、とか、もっと紹介してもらえるように
努力しなければ・・・などと考えるかもしれません。
それも間違いではありません。
しかし、大幅に数字を上げようとする時は、
作業量を変えようとするのではなく、
発想そのものを変えようとするのが大切です。
今までとまったく異なるアプローチを考えるのです。
多くの人は、今自分がやっている方法の延長線上で
物を考えようとします。
今、これくらいの売り上げだから、これを増やせば
こうなるかな・・・というように。
そうではなく、もっと大胆に発想を変えてしまう
ことです。まったく異なるアプローチを考えだすのです。
昔、リチャード・タンという有名なビジネスマンが
4000万円以上の負債を抱えていた時、
大規模なセミナーを開いてなんとかしようと
していました。
しかし、お客様が予想以上に集まらない。
失敗か・・・と思って、とある有名なコンサルタント
に相談した時、想像もしなかった事を言われました。
そのコンサルタントは、こういいました。
ラジオ局に連絡して、セミナーを売ってほしいと
いいなさい。そして、ラジオ局側で販売してくれた
ものに関しては、全部その利益をあなた方に
差し上げますと言いなさい。
ラジオ局側としては、売った分だけすべて
自分たちのものになるので、積極的に
セミナーを宣伝します。(ちなみにこの
セミナーは高額なものでした。)
そしてどうなったか、見事に満席になりました。
そして満席の聴衆がセミナーで最高潮に
盛り上がったところで、次回のセミナーの
先行予約販売をしたのです。
どうなったか・・・。
チケットが完売したのです。
タンは、それで借金を返せたそうです。
チケットを購入頂いた方にサービスをつけるとか、
広告宣伝費をもっと使って・・・という発想ではなく、
無料で宣伝してもらって、まずは集める。
集まったところでセミナーを購入頂くという
まったく異なるアプローチを取ったわけです。
私も初めてこの話を聞いた時は、面食らいました。
発想そのものが違う!・・・と。
大幅に状況を改善したい時は、今までの延長戦上で
考えるべきではなく、発想そのものを大胆に変える
べきということが分かりますね・・・。