うつ病から回復した今、分かることは・・・

『うつ病の時は、大事な判断をしない』

ことです。


それでも大事な判断をしなければいけない時は、信頼できる人に相談することです。

心配なこと、不安なこと、考えたくない嫌なこと…全て放棄しましょう。

誰かに迷惑かけるからと考えて、いろいろ判断すること(考えること)をやめましょう。

うつ病が治ってから問題に取り組んでも大丈夫です。

人生は、何度でもやりなおせます。

決して自分の将来を悲観しないでください。

悲観させてしまうのは、うつ病がそうさせているんです。

悲観すること…死を選ぶこと…どちらも重要な判断です。

でも・・・この判断は、うつ病がさせている間違った判断です。

だから、うつ病の時は、重要な判断をやめましょう。

うつ病でもっとも大事なことは、うつ病を治すために

『何もしない。何も考えない。ただゴロゴロすること』です。
私の失敗…

うつ病が原因で、身体に原因不明の様々な疾患が出ていた頃の話です。

小さい会社を経営して、社員も5人いました。

うつ病になると様々な判断を誤ります。

うまくいかないことは、全ての自分が悪いと考えるのです。

会社を経営していると毎日、何らかの問題が発生します。

本来なら、解決指向で取り組まなければ上手くいきません。

うつ病になってからの私は、原因追求指向になっていました。

一般的に問題の原因追求が、問題解決につながると勘違いされています。

機械やプログラムなんかは、確かに原因追求することで問題が解決します。

でも人間の営みやコミュニケーションなどの問題は、原因追求すると、悪いのは誰だ…と、いった犯人探しになり、スケープゴートが作られ、本来の問題解決が出来ないままになるのです。

うつ病になり、いつしか解決指向から原因追求指向に変わっていったのです。

そして、うつ病がいつも原因として見つける犯人が、自分自身だったのです。

そのため信じられない間違いを繰り返し、そのために自分をその原因として責め立てるのです。
議論は、自分の意見や考えを相手に押し通す自己主張です。

自分の考えを相手に押し通した方には、満足感が得られ相手を支配できた満足があります。

でも相手は、不満や諦めの感情が支配し心地よくありません。

議論ばかりしている人は、相手に強い表現(キツイ言い方)をすることに慣れてしまい、相手の考えを理解しようとしなくなります。

たとえ耳を傾けていても、相手の欠点を探しています。

対話は、自分も相手も相互尊重して、聴きながら理解し、訊くことで相手の内面まで理解することです。

たとえ自分と意見が、違っても、批判や皮肉を言わず“違い”を自分が理解することでお互いに満足感を得るコミュニケーションです。

日本人は、対話のトレーニングをきちんと受けたことがほとんどありません。

対話のトレーニングの必要性を強く感じています。

対話は、未来を創る技術です。