本日も、ご訪問いただきありがとうございます♡


今回は3回目。


大きなまとまったお金が動く、

発表会とコンクールについて、

お話していきますね。


①と②も、ぜひご参照ください♡

①はこちら


②はこちら



《発表会》


我が家が初めに選んだお教室は、


リーズナブルにバレエを習えます


というのが売りのお教室でしたが、


移籍した今、振り返ると、


実際はリーズナブルだなんて、


全然そんなことありませんでした不安



①にも書きましたが、


主役、準主役、

ソリスト(ソロを踊ることができる)

ヴァリエーション(物語の1部分の重要パートを1人で1曲踊る)でなければ、


基本として、


発表会費

衣装代

メイク・シューズ・タイツなどの雑費

お教室によっては空調費やチケット代

スタジオジャンパー購入

DVDや写真購入

先生への贈り物や謝礼金

お友達とのプレゼント交換



なんかが掛かります。



役がついていなくても、


発表会の規模にもよりますが、


発表会費として最初に徴収される分として、


ザッと10万弱支出する方が多いと思います知らんぷり




我が家の場合は、


例)ソリストとして出演した年


発表会費 60000円
空調費 16000円
衣装3着 31000円
シューズ・メイク・タイツ代 9500円
スタジオジャンバー 5500円
ソリスト代 25000円
お友達へのプレゼント20人分 24000円
先生への贈り物 5000円
先生への謝礼金 10000円
DVD購入 7000円
写真購入 14000円
チケットノルマなし

 合計 20万7000円




リーズナブルにバレエを習おう!


と宣伝してるお教室のわりに、


謝礼金や贈り物、プレゼント、


一回しか使わないものに先生がこだわるなど、


値が張る原因はいくつもありそうです。




我が家はこの年はソリストでこの金額でしたから、


主役・準主役の方や、


ヴァリエーションを踊った方は、


主役代としてさらにお支払いしていると思います。



一般の子とは別にレッスンを受けたり、


役をつけてもらった謝礼金も含み、


別途、


衣装も見栄えの良いちょっぴり値の張るものを着たり、


同じ役で衣装チェンジがあったり、


発表会会場にスタンドのお花も出したり、


出演者全員にプレゼントを準備したり、


それはそれは大変そうでした不安



コロナで発表会が潰れた年もありましたが、


発表会費は返金されず、


怒った保護者も大勢で大炎上🔥🔥🔥



運営方針に文句があるなら辞めろと


お達しが出て、


半分の人が辞めたのでした悲しい



会場を押さえたキャンセル費

舞台・照明・司会者の人件費

大道具や小道具の費用など…


先生も走り出したものに関しては補償しなくてはならないため、


返金できなかったのかもしれませんが、


発表会に関しては、


会計報告はなされないお教室がほとんどだと思うので、


一旦出したお金に関して、


何にどう使われているか内訳を知ることも難しそうですし、


いざという時に返金されるか、


何となく先輩ママや聞けそうなママに


確認してみても良いかもしれないです。



我が家はチケットノルマのあるお教室に属したことがないのですが、


お友達のお教室はチケットを売り捌いたり、


発表会の役員もやらねばならなかったりで大変そうでしたが、


基本、


先生のやり方に従うのみですので、


その辺りの事情も聞けるなら聞いてから入会した方が、


入ってからそんなぁ…悲しいってことにはなりませんからね。




《コンクール》


コンクールは、


お教室によって考え方が色々ですが、


最近はコンクールがたくさんあって、


挑戦する人も増えてきました。



我が子は、


決してバレエは上手ではないのですが、


ただバレエが大好きで、


たくさんレッスン受けたい


そんな動機で、


普通のレッスンに加えて


コンクールクラスに入ってレッスン回数を増やした


というのがコンクールに携わるきっかけでした泣き笑い



コンクールは発表会や舞台公演と違って、


競技・競争なので、


勝つために先生も必死です。



コンクールのエントリー料金は


1部門 25000〜28000円くらいが相場で、


人によってはひとつのコンクールで2部門出る方もいます

(年齢or学年別の部門+コンテンポラリー)


そして、


普段のレッスンとは別に、


個人レッスンを受けたり、


コンクールクラスに入ったりして、


先生から出場許可を得て、


晴れてコンクールにエントリーできる


というのが一般的。



コンクールに出たことで謝礼金を受け取れたり、


入賞すればお教室の宣伝にもなるため、


どんどんコンクールに挑戦させる先生もいれば、


しっかり入賞が見えてくるレベルに達するまでは出させない


という先生と分かれます。




私の娘の先生は、


移籍前の先生は、前者

今の先生は、後者。



どちらが良い悪いはないけれど、


私としては、


今の先生のおかげで娘はすごく成長したと思っていますし、


きちんと目標を持って取り組む習慣や、


コンクール、先の留学や外部のワークショップや舞台参加を見据えて、


自分のことは自分できちんと管理する力を身につける意識を身につけたり、


親にも無駄なお金を出させない、


今の先生のスタンスはありがたい限りです。



お衣装も貸衣装でという先生もいれば、


作るお母さんもいるし、


毎度オーダーする方もいますが、


貸衣装だと15000円くらいからありますし、


オーダーとなるとこだわっちゃうと10万円では足りないです真顔


お金を掛けようと思うとキリなく掛けられます(笑)


海外遠征や留学も今は円安の影響で、


食費だけでもドーンと掛かりますからね。


抑えるところは賢く抑えたいものです。



最近の娘の場合ですが、


エントリー料金 25000円

往復交通費(帯同する先生の分も)

25000円

衣装代 15600円

謝礼金 10000円

写真・動画購入 14000円

パンフレット 2000円


計 91600円

これに、親が観に行く場合は+交通費や食事代なども掛かりますから、

コンクールを目指すとしたら、

なぜコンクールに出たいのか

目的を明確にして、

親子でお金の話をしていけると良いですね。



我が子はコンクールでお金が掛かるようになってから、

無駄遣いがグンと減りました指差し


以上、3回に渡りお話した、

バレエとお金について。


これは我が家の場合ですので、

住む地域やお教室によっても大きく変わるかと思いますが、

少しでも参考になるところがあれば、嬉しいです。