僕が読むのを楽しみにしているメルマガの一つに、
武沢信行さんが発行している「がんばれ社長!」というメルマガがある。
先日は「徒手空拳」という題で、ご自身の経験や考えに触れていた。
※徒手空拳とは、自分の力以外で頼れるのは何もないという状態。
「徒手」「空拳」ともに、手に何も持たないという意味、とのこと。
そして、最後に、ユニクロの柳井会長が野菜事業の失敗を
反省された際のコメントが引用されていた。
「野菜ビジネスは、カネがあり人材もいたから、うまくいかなかった。
カネがない、ヒトがいない、モノがない、チャンスがないことは、
事業を成功させる4大条件だと僕は思っています」
『逆転の発想』とはよく言うが、ここまで見事に発想が転換
(というか解釈が転換)ができるのは、柳井会長ご本人が
自ら実践を積み重ねてきた人だから、だと僕は思う。
一般的には、カネなし、ヒトなし、モノなし、チャンスなしの条件が
そろったとき、それは失意のどん底、、、ではないだろうか。
しかし、それを『喜ばしいこと』と思うことができれば、
どんなに素晴らしいか。
少なくとも、僕はこのメッセージから勇気をもらった。
あとは、邁進するのみ。