(続)こんなんで幸せになれんの? | 歯科医院が最短距離でマネジメントを仕組化するブログ

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※前回の話は、コチラ



そして、いよいよ見学へ。


「すいませ~ん」


と、そ~っとジムの扉を開けてみると、すぐ目の前に

体格のいい(コワモテの)男性がストレッチをしていた。


(お、なんてガタイのいい人だ。やはり、激しいんじゃ・・・)


と焦りを感じつつも、


「見学したいんです、けど・・・」


と辺りを見渡してみた。



すると、おかみさんらしき女性が、笑顔で出迎えしてくれた。



「なんなら、体験してみたら?」

 

 と、ずっと笑顔のおかみさん。


「いえ、今日は見学のみで」


 即答する私。



そして、見学開始。


この日は男性4人、女性1人が参加。

ウォーミングアップから始まり、技の指導。

ここまでは、なんとなくイメージがついた。


そして、いよいよスパーリングへ。



取っ組み合う男たち。 

お互いに技を繰り出し、競い合う。


次第に息も上がり、中には苦痛で顔を歪める人も。

「こんなん出来るようになるんやろか・・・」 



思わず尻ごむ私。



そして、練習終了後。


おかみさんから、一通りの説明を受けながら、

格闘技の魅力について熱く語られた。


しかし、その話の内容如何にかかわらず、

心の中ではもう参加することを決断していた。


なぜなら、恐怖を経験するのが目的だったから。



と言うことで、さっそく申し込み手続きをし、

晴れてメンバー入りを果たした私。



(でも、申し込むだけなら誰でもできる。

 果たして続けられるのだろうか・・・)



そんな不安を抱きつつ、

格闘技ジムへ通うことになったのでした。



≪続く≫