皆さん、こんにちは。
今回は、企業が持続的に利益を上げていくために欠かせない「地域戦略」について

ご紹介します。

 

中小企業が広いエリアに手を広げすぎると、営業効率が落ち、

利益率も下がる傾向があります。

 

一方で、特定の地域で「顧客シェア1位」を獲得できれば、

驚くほど利益性が高まることが分かっています。

この考え方のベースとなるのが、竹田陽一氏のランチェスター経営です。

 

地域戦略の核心:シェア1位の地域をつくる 🔍

ランチェスター戦略によれば、営業活動を広範囲に展開し

「どこでも平均的に営業する」よりも、

特定の地域で顧客占有率(シェア)1位になることが、

最も効率的かつ利益性が高いとされています。

 

実際に、福永雅文氏の著書『営業で勝つ!ランチェスター戦略』では、

シェア1位の企業は、それ以外の企業に比べて約3倍の利益を得ていた

という調査結果も報告されています。

 

なぜシェア1位が利益につながるのか?📈

その理由の一つが、ランチェスター第2法則です。
これは、「競合の営業マン数が多ければ多いほど、その影響力は2乗で効いてくる」

というもので、営業リソースが多い会社ほど圧倒的な力を

持ちやすくなるという理論です。

 

たとえば、営業担当者が30人の企業と10人の企業を比較すると、

営業力の差は単純な3倍ではなく、2乗差の9倍にもなってしまいます。

中小企業にとって、規模の大きい競合と都市部で真正面から勝負するのは、

極めて不利なのです。

 

まずは「部分1位主義」から始めよう 🗺️

中小企業がいきなり全域で1位を取るのは難しいですが、

まずは部分1位=どこかの地域で1位を目指すことが現実的な戦略です。

人員が少ない会社でも、既存の得意先が集中しているエリアなどに注目し、

その地域に営業リソースを集中的に投下すれば、

数年後には強い地盤が築かれ、業績向上が期待できます

 

「大都市なら売れる」は誤解のもと 🏙️

よく、「人口が多い都市なら売上も多く、利益も出るはず」と考えられがちですが、

実際にはその逆のケースも多々あります。

 

大都市では、競合が多く、しかも規模の大きい企業が複数存在します。

その結果、営業リソースも潤沢に投入され、

競争が激化しているため、利益が出づらい構造になっているのです。

 

加えて、大手企業が地方本社から都市部に支店を構えて営業しているため、

戦いはさらに厳しくなります。

 

中小企業が勝つ地域はどこか?🎯

中小企業が勝負すべき地域は、「顧客数が一定数いて、かつ競合が少ない地域」です。たとえば以下のような場所が狙い目です:

  • 郊外や地方都市
  • 自社の既存顧客が密集している地域
  • 地元密着型の商圏(地域性を強みにできる)

こうした場所で1位を目指すことで、

効率よく売上と利益を高める戦略が可能になります

 

まとめ ~地域戦略は中小企業の生命線~

地域戦略は、中小企業が限られたリソースを活かしながら、

確実な成果を生み出すための重要な切り札です。

まずは以下のステップから始めてみましょう:

  1. 自社の得意先が集中する地域を特定する
  2. 営業力や広告など、リソースをその地域に集中する
  3. 数年かけてシェア1位を狙う
  4. 利益率の向上とリピーターの獲得を実現する

 

もし、「どの地域を選ぶべきか分からない」「リソースの集中方法が分からない」

といったお悩みがあれば、ぜひお近くの中小企業診断士にご相談ください。

地域密着型の営業戦略が、御社の未来を変える第一歩になるかもしれませんよ。

 

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