皆さん、こんにちは。
今日は地域戦略を考えるうえで見逃せない「移動時間」と「営業上の実質コスト」に

ついてお話しします。

 

🧮営業上の実質コストとは?

「営業上の実質コスト」とは、営業担当者が最低限稼ぐべき粗利益額——

つまり、会社の収支がトントンになるための目安です。

例えば、中小の卸会社の場合:

  • 粗利益に対する経常利益率はおよそ10%
  • 残り90%は人件費や経費といった「コスト」

このうち、

  • 人件費は約45%
  • その他諸経費も45%

ということは、営業担当者が稼ぐべき粗利益は「人件費の約2倍」となります。

さらに、全従業員の中で営業担当者が占める割合(社長を含む)は約65%。
つまり、「会社全体の人件費 ÷ 営業担当者の人数」で見ると、営業パーソン1人当たりに必要な粗利益は、人件費の3倍です。

 

✏️計算式

 

実質営業コスト = 営業担当者の年収 × (粗利 ÷ 人件費) ×(総従業員数 ÷ 営業担当者数)

例えば、年収500万円の営業パーソンであれば
最低でも粗利益1,500万円が必要ということになります。

 

💰営業原価を分解してみよう

年収500万円・営業日250日の場合、1日の営業原価は:

  • 1,500万円 ÷ 250日 = 60,000円/日

もし1日6件訪問するなら、1件あたりの原価は:

  • 60,000円 ÷ 6件 = 10,000円/件

さらに時間単価に換算すると:

 

時間単位

原価

1時間

7,500円

10分

1,250円

1分

125円

 

🚦移動時間がもたらす損失

1日1時間の移動が増えると、年間で:

  • 250時間のロス
  • 原価換算で約 188万円の損失

営業担当者が5人いれば、約940万円ものコストになります。
これを削減できれば、収益力がグッと高まりますね。

 

🗾地域戦略の再考を

営業効率を高めるには、移動時間の見直しが欠かせません。
ぜひ「営業上の実質コスト」や「営業原価」から逆算して、
地域戦略を再構築してみてください。

 

🤝ご相談はお早めに

もし、こうした計算や戦略立案にお悩みがある場合は、
お近くの中小企業診断士などの専門家にご相談いただければ幸いです。

 

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