みなさん、こんにちは。
本日は「外部環境分析」の中でも特に重要な【3C分析】について、

わかりやすく解説します。

 

🔍 3C分析とは?

3C分析とは、ビジネスを構成する3つの重要な要素「Customer(顧客・市場)」

「Competitor(競合)」「Company(自社)」の視点から、内外の資源を整理し、

戦略の方向性を導き出すフレームワークです。

 

視点

分析内容

👥 Customer

 顧客ニーズ、市場規模・成長性、購買動機など

⚔️ Competitor

 競合の数と質、価格・商品・販路の戦略、強み・弱みなど

🏢 Company

 自社の強み、経営資源、ブランド力、組織体制など

 

この中で最も注目すべきは「Customer(顧客)」です。
経営学の大家、P.F.ドラッカー教授は次のように語っています。

 

  「事業の目的は、顧客の創造である」
  「顧客は製品ではなく“満足”を買っている」

   (出典:「創造する経営者」P.F.ドラッカー著、ダイヤモンド社)

 

つまり、企業活動の出発点は「顧客が何を求めているか」を深く理解すること。

ここが曖昧なままでは、どんな戦略も空回りしてしまいます。

 

🎯 顧客視点で戦略を再設計する:4P vs. 4C

従来のマーケティングでは、「4P」の観点から商品を設計し販売することが一般的でした。

 

4P視点

内容

📦 Product

 どんな商品か

💰 Price

 価格設定

🚚 Place

 どこで販売するか

📣 Promotion

 どうやって認知・販促するか

 

これらは企業側の論理であり、“プロダクトアウト”型の発想です。
しかし、顧客の満足を重視するには“マーケットイン”の発想が欠かせません。

そこで登場するのが「4C視点」です。

 

4C視点

顧客視点の再定義

✅ Customer Value

 顧客にとっての価値(何を得られるか)

💸 Cost

 顧客にとっての費用(価格だけでなく負担全般)

🏃‍♀️ Convenience

 購入の利便性(アクセスのしやすさ、導入のしやすさ)

🗣 Communication

 顧客とのコミュニケーション(信頼、関係性)

 

4Pを4Cに置き換えることで、顧客視点で商品・サービスを設計でき、

真に選ばれる価値を提供できます。

 

🧠 顧客の「本質」を見抜く力:Level 1とLevel 2

顧客視点といっても、ただアンケート結果やSNSの反応を見るだけでは不十分です。

 

Level 1:表面的な行動や意見

  • 購入した理由
  • 使ってみた感想
  • 他社との比較

Level 2:行動の奥にある「インサイト」

  • なぜその商品に惹かれたのか?
  • どんな潜在的な欲求・価値観が影響しているのか?
  • 本人も気づいていない「心の奥の動機」とは?

この“Level 2”のインサイトを捉えられるかが、真の顧客理解への鍵です。
ここを深堀できれば、競合では真似できない独自の価値を打ち出すことができます。

 

👨‍🏫 まとめ:まずは顧客を深く知ることから

戦略策定において、最も大切なのは「顧客の本質を捉えること」です。
中小企業にとって、顧客理解は「差別化」と「生存戦略」の第一歩。

「自社の強み」や「競合分析」も重要ですが、

最初の一歩はいつも顧客に寄り添うこと。
 

そのためには、顧客の声の奥にある心理を探り出す“問いかけ力”と“想像力”が

必要です。

 

ぜひ、お近くの中小企業診断士にご相談ください。

あなたの事業に合った戦略の方向性を、一緒に見つけましょう!

 

**********************************
尾﨑中小企業診断士事務所
 ホームページ: https://vision-strategy-partner.com
 LINE公式アカウント:https://lin.ee/3rqrutW 
 facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100028639392694 
 メルマガの登録:メルマガご登録フォームリンク

 メルマガのバックナンバー:https://09auto.biz/brd/BackNumber.htm?acc=vision1_2025&bid=2
**********************************