皆さん、こんにちは!
今日は「外部環境分析」の中でも、特に重要な【顧客分析】に焦点を

当ててみたいと思います。

 

顧客分析にはさまざまな手法があり、それぞれ目的や活用シーンが異なります。

大事なのは「何を目的に顧客を分析するのか」を明確にし、

自社に最適なフレームワークを選び抜くこと。

 

今回は、中小企業にも使いやすく、マーケティング戦略の立案に直結する

代表的な5つの分析手法をご紹介します。

 

1. RFM分析:優良顧客と離反顧客を見極める

3つの視点(Recency・Frequency・Monetary)から顧客をスコア化する方法です。

  • Recency(最新購買日):最近購入したかどうか
  • Frequency(購買頻度):どれくらい頻繁に購入しているか
  • Monetary(累計購入金額):合計でいくら使っているか

この3指標で5段階に顧客をランク分けすれば、優良顧客を発見し、離反リスクの高い層には個別対応が可能。限られた販促予算を効率的に使える強力な分析法です。

 

2. デシル分析:売上に貢献する顧客層を把握

購入金額に基づいて顧客を10グループに分類するシンプルな手法です。

  • デシル1:最も売上貢献が高い層
  • デシル10:最も低い層

どの層がどれだけ売上に貢献しているかを可視化できるので、「上位層向けサービス強化」などの具体施策に役立ちます。Excelでも手軽に分析でき、実務レベルでも使いやすいのが魅力です。

 

3. セグメンテーション分析:顧客像を描く第一歩

市場を「年齢」「性別」「地域」「職業」などの属性で分類する手法です。

類似する顧客層を明確化し、ニーズを特定することで、ターゲティング精度が高まります。新規事業や商品開発の初期に役立つフレームワークです。

 

4. CTB分析:購入傾向から顧客心理を読み解く

Category・Taste・Brandという3つの視点で、顧客の購買行動を分析します。

  • Category:どんなカテゴリーの商品が好まれるか
  • Taste:好みのスタイルや特徴
  • Brand:どのブランドに魅力を感じるか

店づくりや商品ラインナップの最適化に活用でき、「欲しいものが揃っている」と思われる売り場づくりが可能になります。

 

5. コホート分析:時間軸で変化を追いかける

共通属性を持つ顧客をグループ化し、行動変化を長期的に追う手法です。

新規顧客のリピート率や離反傾向の把握など、時系列での顧客動向の変化が

見える化できます。

Googleアナリティクスを活用すれば、設定も容易です。

 

🔍どの手法を選ぶべきか?

目的によって活用すべきフレームは変わります。
たとえば…

 

目的

おすすめ分析

優良顧客の維持

 RFM分析

売上貢献度の把握

 デシル分析

新商品のターゲット選定

 セグメンテーション分析

売り場の最適化

 CTB分析

顧客育成・リテンション

 コホート分析

 

🧭戦略に落とし込むために

分析は手段であり、目的ではありません。

得られた示唆を「施策」に変換することが肝心です。
 

「何を見たいか」「何に使うか」から逆算して、最適な分析手法を選びましょう。

中小企業診断士は、こうした分析の選定・実行・戦略設計まで幅広くサポートできます。
もしお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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