「先生、車で送って行きます」

大丈夫かな?不安がよぎる。

「池袋まで行きますがどこまでですか?」

「品川です」

カーナビでJR品川駅を設定。

入管の前の道をいきなり逆走しだした!

反対車線のトラックの運転手が大声を出している。

「反対車線走ってるよー!」

反対車線から急に左折して、赤信号を無視して突進。

「ダイジョーブ、日本人はみんな真面目だから
私が間違っても事故にならないよ。ワハッハ」


怖くて降りようかと思った。

「これまで事故起こした事ないの?」

「ない、ない」

「この先、右だよ」

「違うよ、先生、車乗ったことないの」

品川駅まで近いのにカーナビは新馬場の方を指定している。


しばらく走ると、プリンスホテルが見えて来た。

何と品川駅を越えて、高輪口から回り込んだ事になる。

「このカーナビボロいよ」

恐ろしく自己中心的ー。




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事務所には大きなホワイトボードが二つあります。

受注した仕事を書き込んでいきます。

今月の仕事、来月以降の仕事、申請して結果が出ていない仕事。

3つの区分けで書いてあります。

申請した案件を右に移していく作業。

達成感があって嬉しいです。

また許可が下りてホワイトボードから消していく作業も・・・。

昨日、大きな動きがあったので、
今日、書き移す作業と追加する作業があります。

これをやらないと忘れてしまうから怖いです。

半年前に相談があった人から、依頼が来ることがあります。

書類を集めるのに時間がかかったそうです。

忘れないでいてくれてありがとう!

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申請時にはいつも不安です。

これでホントに大丈夫だろうか?

もっと付け加えた方がいいんじゃないか?

もっともっと・・・

どこかで見切りをつけなきゃいけない。

それは時間の経過であったり、あきらめ!

思いは伝わったんだろうか?

そんなプレッシャーとの闘い。

外国人の仕事は難しいと言われる。

でも入管へ行くとほとんどの外国人が自分で申請しています。

だからカンタンなんだ。

世の中はカンタンに済むことばかりじゃない。

人間の思いが絡むことで複雑怪奇な出来事に変貌する。

だから相談が来る。

申請はシンプルでカンタンだからこそ、奥深い。

パターン化できないから人は使えない。

遣り甲斐もあるが、少しはゆっくりもしたい。


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