【A'sW】セントウルS<小説登場人物の投票内容>
第23回セントウルステークス A'sW投票内容
紫
ボックス②⑤⑥⑯
ナナガイキ(徹)
ボックス③④⑦⑫
ユーカリ
ボックス⑬⑭⑮⑯
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版【ANGEL's WINE】、皆様からの投票は、15:10まで受け付けております。1つ前の記事
のコメント欄に記入をお願いします。
【A'sW】投票受付<セントウルS>
4着・5着を中心に、馬番連勝?複式で予想しポイントを競う「ANGEL's WINE」
※今回は第2ピリオド第11戦![]()
今回の対象レースは「第23回 セントウルステークス」
(9/13 阪神10R、GⅡ)
この記事を読んでいる皆様、是非 予想をコメント欄に投票してみませんか
(注:1着2着を当てるゲームではありません)
のホームページ
で出馬表・枠順等は確認を!
の人はYahoo
でダイレクトアクセスしてもいいですよ。あとは新聞見るなり検索するなり、各自でご確認を。
投票のルールは、
の方はこちらの「ルール」一連記事
を確認ください。
の方は、ルール①
、ルール②
、ルール③
それぞれ確認の上、投票してください。
投票締め切りはレース当日の15:10。それまでにこの記事のコメント欄に投票内容を記入してください。
注:この記事以外に書かれた投票は無効です。あと、投票は馬連形式で最大6点です。
皆様の投票(コメント欄への書き込み)を、心よりお待ちしております
A'sW2-48 心配の方向
徹は悶々とした気分で、9/10の朝を迎えた。
紫は、新潟記念に誰と行ったか、内緒と答えた。内緒ということは、誰かいたと考えるのが普通だ。
徹が知っているゆかりの性格を考えても、1人で新潟遠征をしたとは考えにくい。
女友達か。それとも…… 徹はどうしても邪推をしては、頭の中から振り払う、の繰り返しを通勤電車の中で行っていた。
昼休み、徹はロイス3こと新城に、メールを送信した。紫が新潟にいた日、徹は新城の携帯メールアドレスを聞くことに成功し、アドレスの交換が成立していた。
「新城さん
ナナガイキこと、瀬田です。突然のメールすみません。残念なことがわかりました。
紫こと、本物の間野ゆかりとメッセージのやりとりをしたんですけど、私たちが田無にいた日、彼女は新潟競馬場に行っていたことがわかりました。
気になっているのは、一緒に行った人間です。彼女は『内緒』と教えてくれないのですが、一人で行ったとは考えにくいです。新城さんは私と一緒にいたし… ちょっと気がかりなんです。
新城さんは仕事中でしょうか。いきなりヘンなメールで恐縮です。ご意見、聞きたいです。よろしくお願いします」
ロイス3(新城)からは、夕方に返信があった。
「メールどうもです。ご意見と言われても…俺は結婚してて、ゆかりさんと付き合いたいわけでもないんでね。
『ご褒美』は嬉しいし、また狙っているけど、新潟に誰と言っても焼きもちはないなぁ。。。
ところで瀬田さん、偽者の対応はどうしたの? ネット上のストーカーでないの?
まぁ俺が言うことでもないけど、そっちも心配したほうがいいのでは?」
ロイス3が紫の新潟遠征について、とくに感想を持たないのは、よくよく考えれば自然な話だった。徹は、早まった相談をしたのかもしれない、と思った。
ただ、後半の文章が引っ掛かった。偽者、つまりユーカリの心配をしろ? 確かに気持ち悪さは感じるが、今のところ害はない。でもユーカリの動向も心配した方がいい、というのはどういうことか?
徹は、本物と偽者のゆかり、両方の動向に謎を持つようになり、悶々とした気分は、晴れるどころか深まるばかりだった。
A'sW2-47 新潟遠征計画
今年は休祝日の「いたずら」で出現した、9月大型連休。そして、函館競馬場改修により、4回新潟競馬の開催。
徹はこのチャンスを狙っていた。
9/21(月・祝)に新潟競馬場で開催される、エルムステークス(GⅢ)。通常なら札幌で開催されるダート重賞が、今年は新潟で見ることができる。徹は、新潟遠征を考えていたが、一緒に行く人が見つかっていない。
「去年の夏、ゆかりと一緒に新潟に行ったよな…」と思い出した徹は、9が並んだ日の午後9時、何の気なしに、紫にメッセージを送っていた。
「紫さん、久しぶり。【ANGEL's WINE】は…独走しちゃってゴメンね。
ちょっとグチを聞いて。今度、大型連休あるよね。エルムSの日、俺、新潟に遠征してこようかなって思っているんだ。だけど、一緒に行く仲間が見つからない(゜д゜;)
去年の関屋記念、一緒に見に行ったなぁ、なんて思ったら、なんとなくメッセージしちゃいました(;^_^A
第2ピリオド優勝は間違えないだろうから、ロイス3の言うところの『ご褒美』、ピリオド終了前にくれないかな?
つまり…一緒に新潟行かない? たぶん管理人の立場からNGって言うと思うけど、ダメモトでお願い!」
1時間後、紫から返信が届いた。
「こんばんわ。管理人様です(笑)。やっぱり『ご褒美』の前借りは、NGです。終盤での大逆転、まだ可能ですからね! 秋競馬、まだまだ諦めてませんよ。
とカタ苦しいこともあるんだけど…実は私、この夏すでに新潟競馬場に行ってきたんだ。新潟記念の日。
だから新潟記念のときの結果発表、翌日になっちゃったんだ。というわけで、2か月連続で新潟に行くのはパスかな。
では、『ご褒美』もらえるよう、がんばってください。いや、そろそろ手加減してくださいA=´、`=)ゞ」
新潟記念の日
徹は思い出した。田無で、ロイス3と一緒にゆかりが現れるかもしれないと、かすかな希望を持っていたことを。
あの日、紫、というかゆかりは、新潟にいたのだ。東京(田無)と新潟(豊栄)。距離を考えるだけで、徒労感が徹を襲う。
しかし、ひとつ気になったことがあった。あの日、徹はロイス3と一緒にいた。ということは…
疑問点をすぐにメッセージにして、紫に送信した。
「ナナガイキです。当たり前とはいえ、新潟一緒に行けないのは残念です。。。
ところで、新潟記念は誰と一緒に行ったの?」
紫からの返信は数分後だった。
「ん~。。。内緒です(^ε^)」
A'sW2-46 怒ってる?
徹の忙しさは、夏競馬が終わっても続いていた。今年は9月下旬に大型連休がある為、繁忙期が例年より前倒しになっている。
残業による疲労に押しつぶされそうになった午後9時、徹の携帯電話が震えた。
SNSメッセージを着信した旨のメールだった。早速SNSをチェックすると、ユーカリからのメッセージだった。
「徹、こんばんは。ユーカリ、いや、ゆかりだよ('-^*)/
この前は突然のメッセージで驚いたのかな? それとも、怒ってる?
怒ってても不思議はないよね。私が貴方から離れて、もう半年近く経つもんね。
ワケあって連絡できなかったけど、やっと気持ちの整理がついてきて…この前、思い切ってメッセージしました。
これでも…勇気だしたんだよ(・∀・)/
でも、、、2週間くらい経つけど、返信来ないのは淋しい(ノДT) いや、悲しい。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
徹が怒ってたとしても、怒ってることを、返信してください。お願いしますm(_ _)m 」
徹は薄暗い職場で、呆れ笑いするしかなかった。思わず笑い声を出しそうになって、踏みとどまった。
「偽者が何言ってるんだよ…」
文面を見て、ユーカリはゆかりと面識がある(あった)のは一目瞭然だ。
顔文字を多用して、一生懸命ゆかりを装っているが、生憎 ゆかりはメールで漢字を多用しない。
紫のメッセージは漢字を使っているが、それは失踪による心境の変化か。だが紫は顔文字もあまり用いない。
ただ、ユーカリが誰であるか、そしてその目的は、まだ謎だった。
もう少しヒントが欲しい。大切なゆかりを騙る人間は誰なのか。
仕事による徒労感もあり、徹はこの日、返信しなかった。
「騙し合いなら、つきあってやる」
徹は心に決めて、残務に取り掛かった。