今回ご紹介いたしますのは、2017年12月15日にニコニコ動画に投稿されたゲーム実況動画、

「【VOICEROID実況】マキちゃんがブラック企業に疲れてほのぼの田舎ライフを満喫するようです【Stardew Valley】」です。


この動画は、動画投稿者の魔球さんによって制作され、2017年12月15日にニコニコ動画に投稿されました。

名作ゲーム「Stardew Valley」のプレイ動画が、弦巻マキを主人公にした物語として編集されています。回が進むごとに、ゲームの進行よりも茶番やネタが増えていきます。

 

 

 



マキブラシリーズとして26回目まで投稿されましたが、その後は投稿されず打ち切り状態になっています。

シリーズ完結はしませんでしたが、とても好きな作品ですのでこのブログで取り上げたいと思いました。


物語は、ブラック企業で働いていた弦巻マキが、おじいちゃんが遺した封筒を見つけ、牧場を受け継ぐところから始まります。

牧場主となり自由の身になったマキですが、まだまだブラック企業勤めのトラウマが抜けません。





関連動画


【ゲーム実況動画】弦巻マキのStardew Valleyその2【釣り人のウィリーさん】

【ゲーム】Stardew Valleyについて【都会から農場への新たな冒険】

【音声合成ソフト/株式会社AHS】弦巻マキについて【ギタリストでバンドのリーダー的存在】

【音声合成ソフト/VOCALOMAKETS】結月ゆかりについて【異なる能力を持つ人々を縁で結ぶ】

【音声合成ソフト/SSS合同会社】東北きりたん【きりたんぽをモチーフにした東北三姉妹の末っ子】





このシリーズでは男性のセリフの読み上げは結月ゆかりが、女性のセリフの読み上げは東北きりたんが担当しています。

ブラック企業JOJA社で働いていた弦巻マキは、監視されながら小さなブースの中で作業し、何日も家に帰れない状況が続いていました。


シリーズのオープニングテーマとしてMe First And The Gimme Gimmes(ミー・ファースト・アンド・ザ・ギミー・ギミーズ)の「Blowin' In The Wind」が使われています。

この曲はボブ・ディランのカバーであり、元の曲は邦題「風に吹かれて」として知られています。

 



大工のロビンに迎えられ、引っ越し先に到着したマキは荒れ放題の農場に驚きます。家の中から町長のルイスが現れて、マキはルイスを不審者だと思い込みます。

家の隣には出荷箱があり、夜のうちに町長が中のものを回収してお金に換えてくれるそうです。この出荷箱うちにも欲しいです。不用品とか全部入れたい。


翌朝マキが目覚めると、家の中にはプレゼントとしてパースニップの種が置いてありました。まずはこのパースニップを育てながら、農場の整地作業をします。

また、ストーリーを進めるためには、街の人々とコミュニケーションをとって好感度を上げておかないといけません。初期はとにかく時間が足りないのです。





マキは日記にこれからやるべきことが書かれているのを見つけますが、「日記じゃなくて指示書だね」とつぶやきます。会社員時代のつらい記憶が蘇っていそうです。

池の近くを整地し、土を耕して畑を作りました。初日にするべきことはこれで終わりました。


実は農場の整地によって手に入る石や木や繊維は、すべてお金に換えることができるため、初期の費用を稼ぐのに助かります。

ただし、初期段階では体力が少なく道具の性能も良くないため、すぐに体力切れを起こしてしまいます。


ワーカーホリックの癖が抜けないマキは、ワタミの社長の有名な言葉をつぶやきながら、倒れるまで作業をし続けてしまいました。

しかし、優しい町の住民が、倒れたマキを診療所に運んでくれたおかげで、翌朝になってもマキは自宅のベッドで目を覚ますことができました。


知らない人に勝手に運ばれるのは気持ち悪いですが、倒れてもゲームオーバーにならないのはいいですね。診療費はしっかりとられます。

ちなみにこのゲームは所持金が一定額以上になると診療費が1000Gで固定になるため、だんだん「家に帰るのめんどくさいし倒れるまで作業し続けよう」となりがちです。