ここのところ、本の紹介ばかりなのですが・・・。
あまりにも良い本だったので、紹介させてください!
小説なのですが、生きていく上で本当に大切なことが、
随所にちりばめられています。
特に私が印象深かったのは、
「本当の苦しみ」と「本当ではない苦しみ」の違いです。
ちょっと乱暴ですが、簡単にいうと、
「本当ではない苦しみ」は、他人の言葉や言動に傷つけ
られたりする現象にしか過ぎないもの。
「本当の苦しみ」は、苦しみに揺れ動く自分自身の心。
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「本当の苦しみ」を解決するには、それ相応に腹を据えて
考えなければならない。それはあまり見たくない、触れたくない、
自分自身の嫌な部分について向き合うことになるからだ。
苦しみがやってくるたびに僕の心は怒りで、悲しみで、
揺れ動いたものだった。そうすることで一時的には解決
するかもしれないけど、それは一時的な解決に過ぎず、
未来永劫、苦しみから自由になれない。
自分の中にある「本当の苦しみ」を解決しない限り、
苦しみは繰り返されることになる。
自分の中にある苦しみを制御できるようになれば、
如何なる現象がやってきても、もうそのことで傷つくこと
はないし、苦しみが繰り返されることもなくなっていく。
たとえ、落ち込むようなことがあっても、そこからの
立ち直りは以前と比べてずっと早くなる。場合によっては
笑って見過ごすこともできるようになる。
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きっと、みながこのことは分かっていると思います。
でも、自分自身の心を変える方がずっと大変で、面倒なので、
「なんで、あの人はあんなにわがままなのかしら。」
「どうしてあんなひどいことをいうのだろう。」
と他人を攻め、悲しむほうがとても楽なんですよね。
でも、それではいつまでたっても「現象」に振り回されて
しまいます。
そうならないためには、他人を観るよりも「自分を観る」、
「自分はどうありたいのか」に視点をもっていっていれば、
他人のジャッジをする必要は自然になくなるのではないか、
と私は思います。
「現象」にまだまだ振り回されてしまう自分であるからこそ、
とても共感し、考えさせられる本でした。
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