
↑画像は本文と関係のないにぎやかしです。リアル自衛隊機の手持ちも最後。飛行場から遠いもので写真もボケたものがやっとです。
4KでなくフルHD、Z8300でなくZ8350の差はどれほど?
以前、中華タブレットのChuwi HiBook ProでFlightGearがどこまで遊べるか、を話題にしたことがありました。今回、Chuwi Hi10 Proをさわる機会がありましたので、同じ10インチながら画面が4KでなくフルHDで、CPUがZ8300でなくZ8350なら、どんなものか試してみました。
いずれにしてもその差はわずか。タブレットですから、やはり重いシーナリーなどでは、機体のコントロールすらままならず、FlightGearを楽しむには不適当なことに間違いはありません。
それでも、画面の解像度で4分の1、一方CPUは少し性能のよいHi10 Proですから、HiBook Proとくらべるかぎりではまだ描画がスムースなところもあります。FlightGearのバージョンが2.12.1くらいで、Rembrandt効果もOFFでなら、Cubでサンフランシスコあたりを飛ぶのに違和感はありません。
しかし、サンフランシスコ近辺といえども最新のバージョンやRembrandt効果が有効だと、やはりコマ落ちが気になってきます。また、機体の操作の困難さはHiBook Proほどではなくても、やはりレスポンスは悪く、シーナリーにもよりますがプレイするにはストレスがあります。
参考までに、fps(フレームレート)を記します。少し飛んでみての最高値です。
サンフランシスコ国際空港近くを自作のJuEF128で飛んでみた場合、FlightGear2.12.1だとfpsは15前後。Chuwi HiBook Proでの場合、FlightGear3.0.0ですが10くらいだったことと較べると、1.5倍ほど良いということになります。
ちなみに最新のFlightGear2017.3.1では、Hi10 Proで8前後、HiBook Proで2くらい。
なお、同じタブレットでも、Rembrandt効果が有効か無効かでfpsの値は倍ほど違ってきます。こちらのほうが余程影響が大きいと言えます。
また、画面上に表示されるウインドウサイズが大きくなれば、fpsの値は落ちます。同じサイズなら4K画面でのほうが小さく表示されてしまう分、見づらく不利と言えます。
Hi10 Proの方がHiBook Proより有利とはいえ、その差はわずかなものです。FlightGearを楽しむには、個人の主観の問題もありますが、最低でもfpsの値は15以上が望まれます。
タブレット端末で、FlightGearが起動することに驚きますが、境界線上なのでしょう。端末によります(メインメモリーは4GBはないと新しいバージョンのFlightGearは使えません)。そして、たとえ起動したにしても描画が追いつかず画面がコマ落ち状態は覚悟が必須で、たいていは機体のコントロールすらも難しいことがわかりました。
持ち運びを考えると13インチのノートパソコンが次の選択肢ですが、あいにく適当なものがなく、15インチのDell XPS15 9560を最近購入したことで、CPUがcore i7、メモリーが8GB、ディスプレイがフルHD、それにエントリークラスのグラフィックボード(NVIDEA GeForce GTX1050)を備えるスペック的に中位の上くらいのパソコンなら、FlightGearが十分楽しめることが確認できました。
この手のパフォーマンスをもつ13インチのノートパソコンは、重くて持ち運びに向かないゲーミングマシンを除けば、マイクロソフトのSurface Book 2くらいしかみかけません。大概はグラフィックがオンボードのものということです。オンボードであってもFlightGearが楽しめるものがないものか気になっています。
外出時は不十分でも、自宅ではThunderbolt3に対応する外部GPU BOXを利用して補うという手も興味があるところです。

