デュアルブートしなくなったUbuntuは仕方なく再インストール | virt_flyのブログ

virt_flyのブログ

フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

イメージ 1
↑画像は本文とは関係のないにぎやかしのリアル自衛隊機です
Windows10のアップデート後ブートできなくなったUbuntuをどうする

 前にふれましたが、Windows10のアップデート後、XPS15のUbuntu1710がブートできなくなり、grub rescueが表示されてしまうようになりました。

 インターネット検索にて、 grub rescueからコマンド入力により内蔵デバイスにあるUbuntuを起動させ、grubをインストールしなおす方法のあることを知り、試みることにしました。

 lsコマンドで、パーティションをリストアップし、一つ一つlsで下位のディレクトリを調べてboot/の表示を目印にnormal.modの含まれるパーティションを探し、私の環境では、set prefix=(hd0,gpt5)/boot/grubとまず入力し実行、ついでinsmod (hd0,gpt5)/boot/grub/i386-pc/norma.mod、そしてnormalを実行。無事内蔵SSDのUbuntuを起動するところまでこぎつけました。余談ですが、キーボードは英語配列扱いとなるのですね。少々入力しづらいことになってました。

 さて、grubをインストールするためには、起動したUbuntuでgrub-install、update-grubをsudoで実行する必要があるのですが、sudo grub-install /dev/nvme0n1と入力して実行してみたものの、エラーを起こしてインストールできません。

 調べると、/nvme0n1にはインストールできない的な英文の記述を見かけます。英語には堪能でなくよくわからないので、結局はあきらめてUbuntuの再インストールですますことになりました。

 上書きインストールにしましたので、ファイルやデータ類は残りましたが、サードパーティー由来のFlightGearはインストールし直しです。残念!