↑無料の画像生成AIであるBing Image Creatorに描かせた「温泉街の雪景色」 違和感が少なく情緒のある絵が描かれています
【目次】
・Bing Image Creatorでとりあえず絵を作成してみよう
・アダルト的、暴力的な描写は画像の生成・提供を拒否されたり、警告を受ける
はじめてのAI画像生成
■移民でなくても、AI・ロボットに仕事を奪われる
生成AIが生まれ、学生がレポート作成に使っていると話題になりましたが、今では企業でも文書作成などに大いに活用されているとか。高校野球でも導入が進み、生成AIが作成した打順で好成績をあげたなどと報道されていました。
また、プログラミングを生成AIにまかせればプログラマーはいらなくなるなんて言われていますが、AI動画作成ツールを使用したアニメの実写風動画がネット上にあふれているのを見れば、役者もいらなくなりそうですね。
今日問題の人手不足も、移民の受け入れなしにAIやロボットの導入で解消できると言われれば、真実味をもって聞こえます。ただし、仕事を奪われる者にしてみれば、奪う相手が移民からAI・ロボットに取って代られるだけにも思えますが…。
何やら生成AIを使う側にならないと仕事に就けなくなりそうな雲行ですが、それなら今後は生成AIの勉強が必須となることでしょう。これまで貧乏人のひがみ根性丸出しで、生成AIなんてフェイク生成装置に金が払えるかなどと言って有料の生成AIは無視していた私も、リスキリングとして今更ながら考え直さなければという気がしてきました。
■Bing Image Creatorでとりあえず絵を作成してみよう
そんな折、無料で画像(動画も)が生成できるサイトのあることを知りました。Bing Image Creatorです。不勉強で、今まで画像生成には有料の生成AIが必要と思っていたので、これは試さずにおれません。なお、日進月歩でどうやら無料の画像生成AIサイトは他にもいくつもできているようです。
出来栄えが早く知りたいので、さっそくBing Image Creatorに絵を描かせてみましょう。今回は、Bing Image Creatorを使ってとりあえず絵を描かせ、保存はどうするのかという最低限のところを知りたいと考えます。
↑画像1)Bing Image Creatorのサイト
Bing Image Creatorのサイトを開くと、真ん中の枠内に作成させたい絵についての説明を入力する画面が表示されます(画像1)。枠内に入力後、青い[作成]ボタンをクリックすれば、絵の作成がはじまります。
ちなみに、この説明の入力のことを「プロンプト」と呼ぶようです。また、画像1のようにプロンプト入力枠の上方にある[画像]ボタンが青くなっていることが必要です。
なお、はじめてBing Image Creatorを使用する際は、[作成]をクリックしたところで、Microsoftアカウントを尋ねられます。ログインします。
↑画像2)Bing Image Creatorにはじめて書かせた画像
Bing Image Creatorにはじめて描かせたのが、「昭和30年代の日本の商店街の夕暮れ風景」です(画像2)。今では、日本のどこにもない街並みとなっていますから、再現出来たら面白いと思ったものです。それっぽい絵ですが、看板の文字がまったくでたらめで、違和感満載です。
同様に昭和50年代、平成、令和の商店街を描かせたのですが、代わり映えせず、看板は相変わらず文字がでたらめ。
しかたがないので、次に描かせたのが冒頭の「温泉街の雪景色」です。色合いがCGぽいものの、よくできています。違和感もあまりありませんが、よくみれば建物に小さな最上階なんてあまりないのではとか、看板がない、電柱がないなど、違うかなと思うところがあります。しかし、昭和初期の温泉街なんてこんな感じだったのかな。
↑画像3)日本の原風景「日本の夏」(?)
気をよくして日本の原風景的な絵が欲しいなと、広がる水田の向こうに山並みと沸き立つ入道雲を描かせたのですが(画像3)。雰囲気はすごく良いのですが、これもよく見ると建物が日本の農家とは言い難いですね。現実にないとは言いきれないですが、畦が1本なくて1枚水田のサイズが長いのがあるのも、おかしいと言えばおかしいところです。
■保存・ダウンロード・再作成
さて、せっかく作成した画像は保存しておきたいし、ダウンロードしてきて使いまわしができるようにしたいですよね。
説明入力(プロンプト)枠に「F4ファントム」と入力し、[作成]を実行した場合を例として、作成した画像の保存やダウンロード、再作成についてメモ書きします。
↑画像4)画像作成完了後に作成された画像が表示されたBing Image Creatorの画面
画像4は、画像の作成が完了したときのBing Image Creatorの画面です。プロンプト枠の直下に作成された画像(例ではF4ファントム)が表示されています。その下に横1列に並んでいる小さな画像は、これまでに作成した画像のサムネイルです。新しく画像を作成するにつれて消えていくようです。消えないうちに保存するために、作成された画像をまずクリックします。
↑画像5)作成した画像を保存するなら、ダウンロードの実行がおすすめ
画面が画像5のように変わります。[ダウンロード]をクリックします。作成画像の保存には、あれこれ[保存]をクリックするより、ダウンロードしてくるのが一番だと思います。
なお、ダウンロードした画像は、拡張子がjfifのJFIF形式ファイルとなっていますので、GIMPかなにかでpingやjpegに変えておくのがよいでしょう。
再作成は、同じプロンプトでもう一度画像を作成することを意味します。同じ内容のプロンプトでもまた違った画像が作成されます。次の画像は、同一プロンプトで作成、再作成した例です。並べて見るから違いがよくわかるのですが、雰囲気的には変わっているような変わっていないような…。
↑画像6)作成・再作成の比較
今回のまとめ
とりあえず今回Bing Image Creatorを試した限りでは、作画に微妙なところがあるものの、操作はいたってシンプル、何を作りたいかの入力と作成ボタンのクリックで、画像が生成されることがわかりました。
次回は、今回ふれなかった2つの画像生成モデルの違いと動画作成についてとりあげることとします。



















