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virt_flyのブログ

フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

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↑航空機の存在を示す黄色いリング 旧いバージョンのFlightGearでなら復活
 

失われた機能は旧いFlifgrGearで楽しむ

 
 T-38のレーダーがエラーをおこして表示されないことには気づいていたのですが、我がJu EF128 customにも何か違和感が…。

 よくよく考えれば、正面ディスプレイに表示されるべき航空機の存在を示す黄色いリングが、まったく表示されていません。レーダーも機能しているのか心配になってきました。

 いつ頃から? 近頃は寺院の3Dモデルを作成したりレーダーを搭載しない先の大戦機やアーリージェットしかいじってなくて、気付くことがなかったのです。

 本物の航空機のレーダー画面を知らないせいでしょうが、レーダーを持つ機体のいくつかを起動してみたもののレーダーが機能しているのかどうか、さっぱりわかりません。

 少なくとも、航空機を黄色いリングでディスプレイに表示する機能(rader2の機能?)はハリアーから移植したものですから、ハリアーでも表示されないということは、明らかに現バージョンのFlightGearではこの機能が働かないことだけは確かです。

 これまでも、FlightGearではかつて動いていた機能のうち今では動かなくなっているものがいくつもあります。ロケット打ち上げのバリステックやサーマルソアリング、パリのフォトシーナリーなど。そうした一つがまた増えたのかと思うと、心が回復し難く萎えてしまいます。

 もともとは動いていたのですから、過去のバージョンのFlightGearに戻りさえすれば、失われた機能は復活するはず。ここは一つ気を取り直し、旧バージョンのFlightgearに遡って、どれなら機能するか確かめてみることにしましょう。

 採用したのは、以前、非力な中華タブレットにインストールし、描画と機体のコントロールでなんとか許容範囲だったことで馴染みのFlightGear v2.12.1です。

 無事、Ju EF128 customのディスプレイに航空機の黄色いリングが現れました。レーダーにも光点が出現しています。
 ついでに、パリのフォトシーナリーもインストールしてみたところ、旧バージョンのシーナリー上ですが地表のテクスチャーは航空写真のものが表示されています(エッフェル塔などの3Dモデルが地表面から浮いてしまいますが、stgファイルの書き換えが非現実的である以上、現状では仕様とでも思ってあきらめるしかありません)。

 サーマルソアリングの方は、時々バリオメーターの音が聞こえるものの、かつて経験した時のような力強い上昇気流は感じ取れません。このバージョンのFlightGearは軽くできていて、比較的グライダーがよく浮くことから、少しは気流に乗っているかなとも思いますが、弱々しいものです。

 もう一つ、FlightGearポータブルの作成に用いたFlightGear v3.0.0でも確かめてみました。レーダー関係、フォトシーナリーとも問題なく機能しましたが、サーマルソアリングについては機能している様子は感じられず、バリオ音もピッチングで機首上げ状態になった際に偶然鳴ったものと思われます。
 

 根本的な解決にはいたりませんが、旧いバージョンのFlightGearをたまに楽しむのもよいかもしれません。
 
↓パリのフォトシーナリーも 旧いバージョンのFlightGearでなら見れる
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↑H6Kの起動画面も、splash画像から今風にあらためてみました。
 

自動的に機体名を表示

 
 以前のFlightGearでは、起動したときに指定した機体の名称や画像を示す、それぞれの機体独自の四角いsplash画像が画面に表示されるのがほとんどでした。
 
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 FlightGear2018.3.0に限ったことではなく、2018.1.1もそうですが、今ではsplash
画像が表示されるかわりに、Windowいっぱいに機体の画像が表示され、FlightGearのタイトルなどと同じ字体で画面左下に機体名が表示される形式になっています。
 
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 個人的には、今のレイアウトの起動画面より、個性あふれるsplash画像のほうが好みです。 紹介をもうけるのは良しとしても、字体がタイトルや機体名などと同じで野暮ったいのがつらいです。
 
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 それはさておき、どうしたらそうした表示ができるのでしょう。前回はプレビュー用画像を複数用意し、機体設定ファイルに<preview>を記述することで、ランチャーのバックに選択された当該機体の画像がスライドショウ形式で表示されるという話をしましたが、そればかりでなく、FlightGearの開始画面にもアトランダムにどれかひとつの画像が表示され、合わせて機体名や作者名が自動的に表示されるようになることがわかりました。作者名は、別途<author>が記述されていることが前提です。
 
 実例を紹介しておきましょう。
 
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 自作のF1M2(←)とH6K(↑)です。
 
 
 
 
 
 
 
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↑FlightGear3018.3.0のランチャーが起動したところ。選択された機体の画像が複数順次表示。
 

ランチャーのバックに画像表示する方法

 
 まずはFlightGear2018.3.0の話の前に、FlightGear2018.2.0のマイナーアップデートの話です。Synapticパッケージマネージャを見て知り、これを適用したのですが、なんとランチャーから「Fly!」を実行しても起動しません。
 
 インストールし直したりしていて、LaunchpadのSaikrishna ArcotのPPAのページをよく見てみると、FlightGearがバージョンアップして2018.3.0になっているではありませんか。これはもうインストールするしかありません。
 
 例によってこのPPAからFlightGear2018.3.0をインストールしてみたのですが、悲しいかなやはり起動しないではありませんか。インストール中に、なにやら古いバージョンのファイルの残りが邪魔してエラーをおこし、インストールが不完全だったようです。
 
 結局、面倒なのでOSをクリーンインストールすることにし、Ubuntu1804をインストールしなおして、あらためてFlightGear2018.3.0をインストールすることにしました。
 
 結果オーライで、無事FlightGear2018.3.0は起動しました。やれやれです。
 
 さて、FlightGear2018.2.0以降、デフォルトのランチャー(Qt-launcher)のSummary画面の背景は画像になりました。選択した機体によっては、いくつもの当該機体のスクリーンショットがスライドショウ表示されます。
 
 できたら自作の機体も、同様にいくつかのスクリーンショットが表示できれば様になるのにと思い、調べてみました。参考はF-15C。
 
 自作のMC-20で実現できました。いくつかの例と、以下に方法を記述します。
 
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●方法
 
①機体ファイルのフォルダ直下にPreviewsフォルダを設けます(/Aircraft/MC-20/Previews)。
 
②そして、表示したいスクリーンショットを使いたい数だけこのフォルダに置きます。
 
③previewするために、機体の設定ファイル(MC-20-II-set.xml)に以下のように記述を加えます。
 なお、せっかくですからCessnaやF-15Cのように機体の説明文も表示させましょう。こちらは<long-description>部分に書き込みます。
 
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<PropertyList>

 <sim>

  <description>Mitubishi MC-20-II</description>
  <long-description>     ←機体の説明部分の記述
Mitsubishi MC-20 (三菱MC-20) is a Japanese passenger plane developed and manufactured by Mitsubishi Heavy Industries.
Dai Nippon Empire Army 's military transport aircraft, one hundred type transport aircraft (57), is a civilian diversion type. It is a representative model of domestic passenger aircraft in Japan in front.
  </long-description>

       :   (略)
        <previews>    ←以下画像表示のための記述  
  <preview>
                <type>exterior</type>
                <splash type="bool">true</splash>
                <path>Previews/fgfs-MC-20-01.jpg</path>
            </preview>
            <preview>
                <type>exterior</type>
                <splash type="bool">true</splash>
                <path>Previews/fgfs-MC-20-02.jpg</path>
            </preview>
            <preview>
                <type>exterior</type>
                <splash type="bool">true</splash>
                <path>Previews/fgfs-MC-20-03.jpg</path>
            </preview>
       :
   (略)
        </previews>

       :   (略)
 </sim>
       :   (略)

</PropertyList>
 なんとなく、見栄え良くなったような…。自作でなくても改造したりすれば、みなさんも独自のスクリーンショットを加えてみてはいかがでしょう。
 
 機体の説明文も、Summary画面だけでなく、Aircraftのリストや個別詳細でも表示されています。
 
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 なお、個別詳細(?)画面では、preview用画像がスライダー表示されるのは、すでにバージョン2018.1.1以前からだったように思います。