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virt_flyのブログ

フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

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黒部湖。HiTouchさんが公開された北陸シーナリーを飛んでみました(本文とは無関係)。

 

Mini PCI Expressスロットに接続する外部グラフィックアダプター

 

 

 グーグルアースを頼みにする軍隊、計算が正しくできない防衛部署の役人。ありえないことに我が国の話です。イージス・アショア配備をめぐるニュースを聞くと、本当にこれで国民を守れるのか?っていうか、日本は終わっている感が募ります。

 結論ありきでいい加減な調査結果を押し付けてくる防衛省の態度は、今時の行政、民間企業で流行りのやり口とかわらないのかもしれませんが、イージス・アショアの配備により攻撃目標となるのを心配する周辺住民の気持ちに寄り添ったものとはいえません。

 ましてや、住民説明会での居眠りです。俺達役人は住民に命令する立場くらいにしか思っていないのでは。自衛官の不祥事も少なくなく、日報隠蔽問題による防衛大臣の辞任もまだ一昨年のこと。「防衛省の緩み」(岸田政調会長)の背景に、こうした勘違いした思い上がりがあるならば、厳しく戒められなければなりません。

 公務員に副業を認めるとかいうニュースのせいで、ますます怒りが増してきます。減らすべきは、こうした公僕であることを忘れた役人であるべきであって、公務員の仕事を減らして副業を認めることではないはずです。これまでも仕事をしないのが美徳のようにいわれてきた公務員に、ますます仕事をしなくてよいといっているようなもの。今日、行政として住民の力を借りるにしても、それにふさわしいきめ細かな対応が必要であり、役所にはやらねばならない仕事がいっぱいあるはずです。

 私的な話ですが、この4月から補助金をもらえるようになって、あたらしい事業をはじめることになったのはよかったのですが、そのせいでFlightGearを楽しむ時間がなくなってしまったことはおいておいても、事業が縦割行政の弱点を補い大きくとりくみの前進を開く提案をしているにもかかわらず、新しいことにはかかわりたがらず仕事したがらない姿勢丸出しに、市のためになる優れた意義に目を閉ざし、理解しようともしない市の担当部署の無知蒙昧さに、ほとほと呆れてしまいました。ついつい怒りも高まろうというものです。

 
Thunderbolt3ポートがない旧式のパソコンにもたらされた朗報
 
 長々と、愚痴の言い訳までつきあわせまして、すみません。本題にいきたいところですが、あまりFlightGearで遊べてなくて、GPUが話題となります。ただし、この間話題としてきたThunderbolt3を利用したeGPU、外付けグラフィックボックスの話ではありません。
 
 Thunderbolt3ポートがない旧式のパソコンでも、外付けグラフィックカードの恩
恵にあずかれる方法があるという話です。

 eGPUの威力のすごさを目の当たりにしてからは、旧いパソコンのグラフィック能力がどうにも物足りなくてならなくなっていましたから、Mini PCI Expressスロットにグラフィックカードを外付けする、EXP GDC外部ラップトップビデオカードドッグ /ラップトップドッキングステーション(ミニPCI-Eインターフェース版)というノートパソコン用外部グラフィックアダプター機器の存在、しかも5,000円ほどの安さは魅力的です。

 
 ガタの来ている旧いノートパソコンですが、調べてみるとDellのInspiron 1370とMouseのG-Tune NG-G-i300GA5とも、Mini PCI Expressスロットを持っているようです。ただし、ノートパソコンのMini PCI Expressスロットは本体内部にあるので、内部が触れるように本体内部を開けないことには、これにグラフィックカードのケーブルを接続できません。
 
イメージ 1 Inspironの方はちょっと難しそうですが、G-Tuneの方は、ベアボーンがベースとなっており、ラッチを引っ張りながら底面カバーをキーボード手前側にずらすと簡単にはずれて、すっかりパーツが露出しメンテナンスしやすくなっています(画像)。
 これなら、チャレンジできそうです。
 
 Thunderbolt3対応の外付けGPUボックスが3万円余したことからすれば、6分の1の値段のアダプターですが、やはりグラフィックスカードが必要であり、さらにパソコン用電源が必要です。
 
 パソコン用電源は、今は使っていないBTOパソコンのものが使えそうですし、買っても3,000円ほど。問題はグラフィックカードです。実はAKiTiOの外付けGPUボックス用に無難なところで購入したGTX1050 Tiは、いずれより高機能なものに買い替え、EXP GDC用に回そうかと思ったりしていました。
 
 この文章を書くのに2週間くらいかかってしまい、少々話題が古くなってしまいましたが、かわりに当初、EXP GDCにはGTX1050 Tiは対応していないと書いてあるのを見かけ、少々気が萎えてしまっていたのが、レビューでGTX1050 Tiを使用している例を知り、耳元で悪魔がそそのかす声が聞こえてくるようになりました。

 

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↑Ubuntu19.04でもグラフィックはオンボードのUHD620にかわりeGPUのGTX 1050Tiに

 

問題だったのはNVIDIAのドライバーとeGPUの電源のONのタイミング
 
 Thunderbolt3接続による外付けGPUボックスの利用は、Ubuntu18.04.2 LTSでの可動の確認に続き、最新のUbuntu19.04でも可動が確認できました。使用パソコンはHP Spectre x360 13。ただし、若干の注意が必要です。Ubuntu19.04に特有の問題と、Ubuntu18.04.2 LTSにも共通する問題の2つです。
 
NVIDIAのグラフィックドライバーに問題
 
 はじめに、Ubuntu19.04に特有と思われる問題から。
 
イメージ 2 Ubuntu19.04にeGPU(外付けGPU)をつないでも、使えないばかりか、ノートパソコンを起動しサインインしようとしても、またサインインを求める画面に戻ってしまい、ノートパソコンが起動すらしない状況となりました。まさかグラフィックドライバーのせいだとは思わなかったのですが、NVIDIAのドライバーを418ではなく390にしたところ、ノートパソコンが問題なく起動できただけでなく、偶然eGPUも可動できたのです。
 
 Ubuntu19.04ではNVIDIAのグラフィックドライバーのインストールは、nvidia-driver-418と同390が選択できますが、390にする必要があるようです。
 
eGPUの電源をONにするタイミング
 
 Ubuntu19.04に限らず、Thunderbolt3接続によるeGPU(外付けGPU)の使用に共通すると思われるのが、eGPUの電源を入れるタイミングの問題です。
 
 Ubuntu19.04でeGPUが使えたのは、うまい具合に偶然タイミングがあっただけのこと。その後、問題解決までのしばらくの間はeGPUが可動することはありませんでした。
 
 Ubuntu18.04.2 LTSが幸いしたのは比較的許容範囲が広かったからか、それでもある程度eGPUの電源を入れるのにタイミングがあることに気づいていました。その経験から、Ubuntu19.04でのタイミングを探ってみることにしたものです。
 
 結果、ノートパソコンより先にeGPUの電源をONにしていたら、パソコンが認証しないことは前回述べたとおり。一方、サインイン以降でも、今度はGPUが切り替わらないことがわかりました。eGPUの電源をONにするタイミングは、Ubuntu起動時のロゴが現れる前でも、サインインを求められてからでもなく、特にシビアなUbuntu19.04では、Ubuntuのロゴが現れたら直ちに!であることに留意が必要です。
 
イメージ 3 以上、2点が判明したことで、Ubuntu19.04 でも問題なくeGPUが利用できるようになりました。人柱になることなく、快適にFlightGearが楽しめて、めでたしめでたし。
 

 

 

〈参考〉比較のために、OSはUbuntu19.04、FlightGearは1904.2.0、機体はMitubishi MC-20を使い、Rendering OptionsでのShader EffetsはQuality最高に、Rembrabdtも有効にし影もMap size最高にして、八尾飛行場近くの市街地を飛行する条件で、Thunderbolt3接続によるeGPU(グラフィックボードはGTX1050 Ti)の効果を見てみました。フレームレート(fps)は60。eGPUを使用したUbuntu18.04.2 LTS上のFlightGear2018.3.2の場合とまったく同じ。eGPUを使用しない場合の17を大きく上回っています。これほどの効果がでるとは予想もしていませんでした。

 

 

 
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↑グラフィックのところがオンボードのUHD 620から外付けのGTX1050 Tiに変わっています

 

AKiTiO Nodeと GTX 1050Ti 4GBの組み合わせ

 

 外出に持って出るために購入したHP Spectre x360 13ですが、グラフィックがオンボードではあまりにも非力なため、在宅時にはどうしてもeGPU(外付けGPU)が使いたくてならず、とうとう購入してしまいました。我慢できない悪い性分です。

イメージ 5 Thunderbolt3対応の外付けGPU拡張ボックスは、比較的価格の安いAKiTiO Nodeにしました(画像)。同社製の各種PCI Expressボード対応で小型の拡張ボックスという手がないわけでもありませんが、ここは無難に大きなグラフィックボードが入る、グラフィック専用のボックスを選択しました。電力の余裕もありますし。それにしても馬鹿でかいだけの言わばただの箱ーPCI Express 3.0 用のインターフェースは付いていますがーなのに、同じ箱でも自作用の高級パソコンケース並みの値段がするのには呆れてしまいます。

 

グラフィックボードの方は、3Dシミュレーションで遊ぶ以上は現役で、価格はもしうまく動かなかった時の打撃を小さくするため最低限のところをと考え、GeForce GTX 1050Ti 4GBにしました。

 さて、購入したeGPUボックスはWindows専用となっていましたから、Ubuntuで動くのかが一番の心配事でした。

 

イメージ 3 ボックスにグラフィックボードを装着、ノートパソコンのThuderbolt3ポートに接続の上電源をONにし、Ubuntu18.04の設定を開き、デバイスの中のThuderboltをロック解除してAuthorizedにします。GTX 1050Tiのドライバーは、ソフトウェアとアップデートを開いて、追加のドライバーでインストールができました。次いで、NVIDIA X Server SettingでPRIMEがNVIDIA(Performance Mode)になっているかを確認しました。

 

イメージ 4  FlightGearを起動してみたところ、フレームレートが今まで見たことのないような高い数値で表示されているではありませんか。さすがeGPU! いい仕事をしています

 

 
 
 

 

 画像は、Rendering OptionsでのShader EffetsはQuality最高に、Rembrabdtも有効にし影もMap size最高にして、八尾飛行場近くで飛ばせたMitubishi MC-20です。見えにくいですが、フレームレートは驚異の60を示しています。OSとFlightGearのバージョンは違いますが、前に同じ条件で飛ばせたときには、フレームレートはわずか17でした。
 
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 インテルが第10世代Coreプロセッサをモバイル向けに投入、CPU内蔵GPUも高性能なものになると聞き、ノートパソコンを購入したばかりの身としては、内心穏やかならざるものがありましたが、eGPUの有用さが実感でき、気も晴れるというものです。
 
注)eGPUの電源は、ノートパソコンより前にオンしていると、No Thundebolt supportが表示されて使用できません。eGPUの電源は、ノートパソコンの起動後にオンにすべきと見られます。なお、eGPUの可動は、今のところUbuntu18.04.2 LTSにおいて確認できたにとどまります。