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virt_flyのブログ

フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

↑いつの間にやら機体が増えていたイギリスのFightGearサイト

 

 

ショック!F-5Eがとっくにバージョンアップ

 

フライトシミュレーターであるFlightGearの英国のサイト「FGUK」を久しぶりに訪れました。

 

一時は紹介されている機体が少なくなって寂しく思っていましたが、いつの間にやら機体が増え、これまでに見かけなかった新しいものがいくつも登場していてた驚きました。この変化は何なのでしょう。不思議ですが、歓迎すべきことであり文句のあろうはずがありません。

 

↑FGUKのハンガーの中身の例

 

ただし、もうひとつ驚いたというか、ショックだったことがありました。

 

私のこのブログで、F-5E機の様々な塗装を模してテクスチャーを描いたと自慢気に書いていたことがありますが、より新しいバージョンのF-5E機のパッケージが2年も前に作られていたことを知ってしまったことです。

 

アドバーサリー部隊VFC-111サンダウナーズの落日ペイントも描いてみたよと言ってた頃に、実は色合いは違うもののすでに似たようなものが存在していたわけで、いい恥さらしです。

 

手直しを必要とした機体の不都合箇所(脚の格納ドアなど)も、この新しいバージョンでは修正済だったのですから、無駄なことをしたものです。

 

チェックはしたものの、あたらしい方を見つけられなかった以上、しようがありません。

 

以下に、私の作ったテクスチャーのうちからサンダウナーズの塗装をとりあげ、新バージョンに含まれる塗装と比較できるようにスクリーンショットを載せておきます。なお、新しいバージョンのF-5Eのライブラリーはこの他計20種に登ります。

 

↑新バージョンのライブラリーにあったテクスチャー(上)と自作のテクスチャー(下)

 

↑新バージョンのライブラリーにあったテクスチャー(上)と自作のテクスチャー(下)

 

今回は私事に終始しましたが、機会があればFGUKのハンガーにある機体の紹介をしたいと思います。前進翼とカナード翼が特徴的なGrumman X-29をはじめFlightGearの公式サイトにない機体がハンガーに含まれていますので、まだ訪れたことのない方は一度ご覧になるようおすすめします。

↑Ubuntu23.10上のFlightGear2020.4.0

 

新年早々、立て続けの大災害、事故のニュースに、ショックを受けました。被害にあわれた方々の胸中は察してあまりあると思えば、悲しくなります。せめて、救出が進みこれ以上犠牲が増えないように願わずにおれません。

 

Ubuntu用開発版FlightGearがスタートしない対策

 

年末年始の機会に、Ubuntuをバージョンアップし、FlightGearの開発版をインストールすることにしました。

 

なんといってもフライトシミュレーターのFlightGearでは、Nightly build、すなわち開発版のFlightGear2020.4.0が好みなもので、Saikrishna Arcotさんが提供してくれているPPAを利用してインストールしています。

 

もちろん開発版ですから日々変更が加えられており、FlightGear2020.4.0も新しいものに時々インストールしなおすようにしています。

 

そうしたなかで、いつからかFlightGear2020.4.0を起動してもスタートボタンをクリックしたところで「cannot open timezone file」というエラーが表示され(画像参照)、開始ができなくなりました。

 

 

今回のFlightGear2020.4.0も、最新のものでしたがやはり同様。かれこれ2年以上もこの状態が続いています。なぜそのまま放置されているかと不思議に思います。

 

運良く旧開発版からコピペ

 

個人的には、前にインストールしていたFlightGear2020.4.0の旧いものが残っていたのが幸いしました。あたらしいものにはなくなっているTimezoneディレクトリーが残っていたのです。

 

このディレクトリーをまるごと新しい開発版のFlightGearディレクトリー直下にコピペすると、見事に動き出しました。

 

以後、これを毎回インストールのたびに使い回ししてきました。

 

この方法は、FlightGear2020.4.0の旧いものが自分のパソコンにインストールされて残っていたからできたことで、他の人には使うことのできないエラー対策です。旧いものをダウンロードしてきたくても、すでに新しいものに置き換えられていて、もう手に入りません。

 

しかも、安定版のFlightGearのTimezoneディレクトリーがコピペできれば万人が使えそうですが、これにはシンボリックリンクがはられていてこれを使うわけにはいきません。

 

ディレクトリー自体がなかったり、あってもシンボリックリンクがはられていたりと、この違いは何でしょう。

 

一般的には安定版TimezoneディレクトリーとbinをDL

 

せっかくなのでこの際、誰にでも使える一般的な対策法がないものか、探してみることにしました。

 

Ubuntuをお使いの方はすでにご存知かもしれませんが、FlightGear forum中に「Nightly not starting」というスレッドを見つけました。

 

そこに書かれた対策を敷衍すれば、以下のとおりです。

 

①Linux用のFlightGearの公式ダウンロードサイトから、安定版では現在最新のFlightGear-2020.3.19-data.txzをダウンロードし、その中のTimezoneディレクトリー部分を解凍。

これをFlightGear2020.4.0(/usr/share/games/flightgear) 下に追加します。

 

②timezone16.binをtzposix/timezone16.bin からダウンロードし、先のTimezoneディレクトリー(/usr/share/games/flightgear/Timezone)内に追加します。

 

なお、蛇足ながらこれを実行する前に、FlightGearディレクトリー内へのアクセスを許可し、読み込み書き込みを可能にしておくことが必要です。

 

これなら、誰もが安心して開発版のFlightGear2020。4.0をUbuntuにインストールして、楽しむことができます。

↑一見、第5世代戦闘機を思わせる軽飛行機のG-Aerosport SF 1 "Archon"

 

EA-6Bの不具合を修正

 

G-Aerosport SF 1 "Archon"

 

FlightGear用の機体が多数収載されていて、常々コンスタントに追加されているHelijahさんのサイトに、ユニークな機体が登場しています。G-Aerosport SF 1 "Archon" です。冒頭の画像が飛ばしてみたスクリーンショットです。

 

一見、第5世代戦闘機を思わせる軽飛行機です。主翼を胴体から出た支柱で支えていたり、張りぼてぽくて、いかにも玩具にしか見えませんが、ギアは折り畳み式で、計器は一部グラスコクピット化しているところが笑えます。

 

こんな飛行機があるとは知りませんでしたが、ギリシアの飛行機メーカーが設計、製造したもので、初飛行は2009年だったそうです。今年複座型が公式飛行したことで、Helijahさんにとりあげられることになったものでしょうか?

 

Northrop Grumman EA-6B Prowler

 

次いで、Helijahさんのサイトで前から気になっていたNorthrop Grumman EA-6B Prowler もダウンロードして飛ばしてみることにしました。

 

電子戦機であり、機体前部が丸く大きい特異な風貌は、艦上攻撃機のA-6 Intruder譲り。50~60年代の、米軍機、とくに海軍機の機体はユニークなものが多いですね。自身の好みはオーソドックスなものをよしとするのですが、あまりにもインパクトがあってどうにも気になってしようがないのです。

 

↑ライトの不具合修正後のEA-6B

 

残念なことにHelijahさんのサイトにあったEA-6Bは、なぜかストロボライト、ビーコンライト、ナビゲーションライトの位置がとんでもないところにずれてしまっていました。理由はわかりませんが、せっかくの機体がこのままではもったいないので、機体ファイルにとりあえずの修正をほどこしました。スクリーンショットのEA-6Bは、ファイルにあった不具合を修正後のものです。

 

修正は、機体プログラムのModelsフォルダー下のlightフォルダー内にあるall-lights.xml中の、各ライトの位置の記述を適当な値にしています。

 

F-4 Phantom

 

↑Helijahさんのサイトに登場したF-4 Phantom 

 

なお、Helijahさんのサイトには、F-4 Phantomが先ごろ加わりました。

 

ベトナム戦争では当初、米空軍機がMiG-21どころか旧式のMiG-17や19に太刀打ちできなかったことは有名な話。不甲斐ない米空軍ですが、ようやくMiG-21とわたりあえるようになったのは、艦上戦闘機であるF-4 Phantomを採用してからのことです。

 

空戦でのF-4のMiG-21に対するキルレシオ(撃墜対被撃墜率)は2:1。かなりの好成績ですですが、運動性能でMiG-21にまだ後れをとり、結構苦しめられたようです。また、MiG-21が単座に対しF-4が複座なため、戦死者の数は敵より多かったとも。

 

ベトナム戦争での米空軍機の損失は、空戦によるものは96機ですが、地上撃破や対空火器、事故を含む総数は2,255機にのぼります。戦死者は米空軍で1,741人、米軍全体では47,378人、その他の死亡を含めると全体で58,000余、負傷者数も全体で30万を超えます(注参照)

 

もとより、南北ベトナムの犠牲者は合わせて500万人超えるそうですから、ユニークな機体だとか好みはどうだとかいうのは憚られる気になります。

 

なお、ベトナム帰還兵たちのデモ行進は「金持ちのための戦争はノー」をかかげていました。世界のリーダーの中には、いまだに対立を煽ったり、戦争を不可避なものに描き軍拡をすすめる傾向がみられますが、Oh,when will they ever learn?ーいつになったら学ぶのか?ー、いつか聞いた歌詞をまた思い起こします。

 

戦争や「自国ファースト」を煽り、地球沸騰化を放置していたのでは、人類が地球上に住めなくなる前に、世界中が食糧危機に見舞われ、それこそ食料をめぐって熾烈な争いが起こりかねません。食糧を海外に頼り、中国に買い負けするような日本では、一層悲惨でしょう。上級国民でない下々は、国外へ逃れることもできず食料を奪い合う。生き残れるかは自己責任であり、個人が武装するのは才覚、などということにでもなるのでしょうか。

 

こうした破局の回避のために人類は一丸となるべき時に、いつまで戦争は続くのでしょう? 妄想をたくましくすれば、意思決定を他人任せに、上級国民に委ねていたのでは、手遅れとなるのが必至に思えてきますが…。

 

注)The Vietnam War Almanac(AIR FORCE Magazine / September 2004)