↑一見、第5世代戦闘機を思わせる軽飛行機のG-Aerosport SF 1 "Archon"
EA-6Bの不具合を修正
G-Aerosport SF 1 "Archon"
FlightGear用の機体が多数収載されていて、常々コンスタントに追加されているHelijahさんのサイトに、ユニークな機体が登場しています。G-Aerosport SF 1 "Archon" です。冒頭の画像が飛ばしてみたスクリーンショットです。
一見、第5世代戦闘機を思わせる軽飛行機です。主翼を胴体から出た支柱で支えていたり、張りぼてぽくて、いかにも玩具にしか見えませんが、ギアは折り畳み式で、計器は一部グラスコクピット化しているところが笑えます。
こんな飛行機があるとは知りませんでしたが、ギリシアの飛行機メーカーが設計、製造したもので、初飛行は2009年だったそうです。今年複座型が公式飛行したことで、Helijahさんにとりあげられることになったものでしょうか?
Northrop Grumman EA-6B Prowler
次いで、Helijahさんのサイトで前から気になっていたNorthrop Grumman EA-6B Prowler もダウンロードして飛ばしてみることにしました。
電子戦機であり、機体前部が丸く大きい特異な風貌は、艦上攻撃機のA-6 Intruder譲り。50~60年代の、米軍機、とくに海軍機の機体はユニークなものが多いですね。自身の好みはオーソドックスなものをよしとするのですが、あまりにもインパクトがあってどうにも気になってしようがないのです。
↑ライトの不具合修正後のEA-6B
残念なことにHelijahさんのサイトにあったEA-6Bは、なぜかストロボライト、ビーコンライト、ナビゲーションライトの位置がとんでもないところにずれてしまっていました。理由はわかりませんが、せっかくの機体がこのままではもったいないので、機体ファイルにとりあえずの修正をほどこしました。スクリーンショットのEA-6Bは、ファイルにあった不具合を修正後のものです。
修正は、機体プログラムのModelsフォルダー下のlightフォルダー内にあるall-lights.xml中の、各ライトの位置の記述を適当な値にしています。
F-4 Phantom
↑Helijahさんのサイトに登場したF-4 Phantom
なお、Helijahさんのサイトには、F-4 Phantomが先ごろ加わりました。
ベトナム戦争では当初、米空軍機がMiG-21どころか旧式のMiG-17や19に太刀打ちできなかったことは有名な話。不甲斐ない米空軍ですが、ようやくMiG-21とわたりあえるようになったのは、艦上戦闘機であるF-4 Phantomを採用してからのことです。
空戦でのF-4のMiG-21に対するキルレシオ(撃墜対被撃墜率)は2:1。かなりの好成績ですですが、運動性能でMiG-21にまだ後れをとり、結構苦しめられたようです。また、MiG-21が単座に対しF-4が複座なため、戦死者の数は敵より多かったとも。
ベトナム戦争での米空軍機の損失は、空戦によるものは96機ですが、地上撃破や対空火器、事故を含む総数は2,255機にのぼります。戦死者は米空軍で1,741人、米軍全体では47,378人、その他の死亡を含めると全体で58,000余、負傷者数も全体で30万を超えます(注参照) 。
もとより、南北ベトナムの犠牲者は合わせて500万人超えるそうですから、ユニークな機体だとか好みはどうだとかいうのは憚られる気になります。
なお、ベトナム帰還兵たちのデモ行進は「金持ちのための戦争はノー」をかかげていました。世界のリーダーの中には、いまだに対立を煽ったり、戦争を不可避なものに描き軍拡をすすめる傾向がみられますが、Oh,when will they ever learn?ーいつになったら学ぶのか?ー、いつか聞いた歌詞をまた思い起こします。
戦争や「自国ファースト」を煽り、地球沸騰化を放置していたのでは、人類が地球上に住めなくなる前に、世界中が食糧危機に見舞われ、それこそ食料をめぐって熾烈な争いが起こりかねません。食糧を海外に頼り、中国に買い負けするような日本では、一層悲惨でしょう。上級国民でない下々は、国外へ逃れることもできず食料を奪い合う。生き残れるかは自己責任であり、個人が武装するのは才覚、などということにでもなるのでしょうか。
こうした破局の回避のために人類は一丸となるべき時に、いつまで戦争は続くのでしょう? 妄想をたくましくすれば、意思決定を他人任せに、上級国民に委ねていたのでは、手遅れとなるのが必至に思えてきますが…。
注)The Vietnam War Almanac (AIR FORCE Magazine / September 2004)