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virt_flyのブログ

フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

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↑FlightGearの世界のサグラダ・ファミリア

コンパイル自動実行のスクリプトをUbuntu1604上で試す
 暑さのためでしょうか、パソコンにログインできなくなりました。いくら入力してもすぐログイン画面に戻り、Ubuntu1604に入れません。

 Ubuntuを再インストールするのなら、必要になるFlightGearの再インストールも、久しぶりにダウンロードとコンパイルを自動実行してくれるスクリプトを試してみることにしました。

 結果は、最新の開発版(v2016。3.0)をインストールすることができましたが、FGRunやTerraSyncはインストールしてくれないようです。

 以前のFlightGearでは、デフォルトのシーナリーはサンフランシスコ国際空港周辺のものがインストール時にあらかじめダウンロードされていましたが、今ではバージョンごとにシーナリーは変わっていくことになっており、今はバルセロナ国際空港周辺のシーナリーがデフォルトに指定されています。ただし、シーナリーはTerraSyncを通じてダウンロードされるようにかわりました。

 バルセロナ空港のできはかなりなもので、久しぶりにFlightGearの世界でスペインを仮想旅行してみる気になったものです。
 とは言え、知識としてはオリンピックがあったこと、サグラダ・ファミリアが有名なこと、スペイン第2の都市であり、かつてバルセロナを含むカタルーニャ地方ではスペインからの分離独立運動がさかんだったことくらい。

 実際に飛んでみて、少なからず建造物のあることには驚きましたが、スペイン語表記の地図ではなんの建物なのかわかりません。結局、すぐにわかったのは前述のサグラダ・ファミリアやオリンピックスタジアムくらいと、悲しいものでした。

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↑「不毛地帯」に出てくる航空機のモデルのひとつ、ロッキードF-104
ホームページ「仮想飛行」の古い記述を更新しました
 ここのところ疑獄事件がらみの話題をとりあげてきましたが、まだまだあるのが実際です。ひどすぎて精神衛生上よろしくありませんから、もうやめます。
 かわって、今回はあまり読むに値しない近況です。

 気になっていたホームページ「仮想飛行」のすでに実態に合わなくなった記述について、ようやく更新しました。

1)FlightGear自体のインストールについても、PPAやscriptに関して試せているかぎりの新しい報告、画像に改めました。

2)航空機のダウンロード先についても、FGMEMBERSやFGAddonを加え、FGAddonの機体の一括ダウンロードの仕方にもふれました。

3)シーナリーについては、ダウンロード先を新しくしました。カスタムシーナリーにふれたい気持ちはあったのですが、見送りました。

4)デフォルトのランチャーがQt Launcherにかわりましたので、anti-aliasingやRembrandtの有効化の記述を追加しました。

 まだ手直しが必要なところを残してそうですが、今回の更新は以上です。
 ホームページは調子に乗って手を広げると、あとのメンテが追いつかず大変なことになりそうです。

 とは言え、新しいことにもふれないと、人様に見てもらえないでしょうからむずかしいですね。例えば、他の人がつくったプログラムを流用して公表したいとなると、かなり厄介です。GPLならまだしもコモンライセンスとかになれば、どの部分が誰の手になるものかなど、きっちりしないと困ります。その把握と管理の大変さを思えば、もうわたしには手が出せません。

 画像のロッキードF-104は賑やかしです。FlightGearにはF-104CとNF-104Aの2つの機体があります。NF-104Aはロケットエンジンが付き、宇宙飛行士の訓練用だとか。エースパイロットのチャック・イェーガーが高度記録達成に挑み事故にあったことが有名です。
 このF-104がモデルのひとつとなった山崎豊子の小説「不毛地帯」は、連載中にロッキード事件、ダグラス・グラマン事件が起こり、似た題材をとりあげていて話題となっています。
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↑FlightGearの世界の早期警戒機グラマンE-2C

 

ダグラス・グラマン事件

 

 疑獄つながりということで、今回はダグラス・グラマン事件です
 なんといってもロッキード事件直後のまたかの航空機汚職事件ですから、ふれないわけにはいかないでしょう。

 発覚は、アメリカ証券取引委員会(SEC)が1978年12月に戦闘機売り込みでマクダネル・ダグラス社を、翌年1月に早期警戒機(E-2C)の売り込みでグラマン社を、いずれも日本の政府高官に金を不正にわたしたと告発したことによるもの。

 東京地検特捜部が捜査を開始、国会では「衆議院ロッキード問題調査特別委員会」が「航空機輸入調査特別委員会」と改称して疑惑が調査されました。しかし、日商岩井の担当常務の自殺(他殺でないかと噂された)で、捜査は行き詰まり、政治家の刑事責任の追求には至らずじまい。なんとも憤懣やるかたないものとなりました。

 例のハワイでのニクソン・田中日米首脳会談では、P-3CばかりかE-2Cの売り込みも行なわれていたんですね。それにしても公訴時効成立だかなんだか知らないが、安保時には首相を務め多くの航空機汚職に関与を指摘されたKは、地検に事情聴取されることもなかったそうです。ロッキード事件でも疑惑をもたれたという元防衛庁長官のNは、塀の内側に落ちることなく、後に首相となり、大勲位まで授かります。自業自得とはいえ、哀れなのは田中角栄。「人寄せパンダ」ならぬ超人気者だったのに。

 上の画像は、FlightGearにあるグラマンE-2Cホークアイ。限られた予算のなかで自衛隊への導入のきっかけになったのは、旧ソ連のベレンコ中尉が操縦し函館空港に着陸したMiG25の日本領空侵犯を補足できなかったことだったそうな。

 E-2Cは艦載のために、大きな円盤型レドーム背負いながらも機体はコンパクトで、主翼も後ろに折りたためます。2基のターボプロップエンジンのブレードがかなり大きく見えますからね。管制機能も備えた早期警戒管制機のボーイングE-3セントリーと比較してみましょう。同じようなレドームを載せて4基のジェットエンジンをもつE-3が全長46.62m、レドームの直径9.1mなのにたいし、E-2Cは全長17.56m、レドームの直径7,31m。さしずめE-3が優雅に日除けの小傘をさした貴婦人なら、E-2Cは甲羅から小さな手足、首を突き出した海亀の子といった印象でしょうか。

 FlightGearのE-2Cは主翼のおりたたみを再現しています。同じくE-3Bはレードームが回転します。

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↑主翼がたためるFlightGearのE-2C      ↑レードムが回転するFlightGearのE-3B