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ハード
aircraft Scenery 場所 ───────────────────────
HiBook Pro Inspiron G-Tune
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Ju EF128 LFPO 滑走路 1 4 19~20
郊外 - 10 31
市街地 - 4 9~10
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KSFO 滑走路 3~4 7~8 40~41
郊外 6~7 12 57
市街地 4 5 34
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RJBB 滑走路 3~4 24 40
郊外 2 20 60
市街地 2 7~8 49
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F1M2 LFPO 滑走路 1 6~7 21
郊外 - 5~6 27
市街地 - 4~5 9~10
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注記)ーは、機体のコントロールが困難で、その地点での計測ができなかったことを示します。
中華タブレットではわずかに1、よくても4前後、ゲーミングノートはさすがの高得点
先日は、「フレームレートは結果の確認であって、パソコンの描画能力を示すに過ぎない」なんて、長年非力なパソコンしかもたず、fpsは見ないようにしてきた者がよく言えたものです。でも、fpsが値がいくらかわかってしまえば、「おっ、そこそこでてる」とか「つらいね」と、まさに結果の確認でおわってしまうのも、確かな真実。
ともあれ、fpsがパソコンの描画能力を示すものであると言った以上、この間話題にしてきたタブレット端末の能力がいかほどのものか、客観的に物語るfpsの値を示さないわけにいかないでしょう。他との比較をするときには、fpsも意味があることになります。
無視を決め込んでいたfpsですが、この機会に少し考えてみることにしましょう。
ところで、パソコンの描画能力がfpsの値を大きく左右することに間違いはないとしても、実はそれだけではありません。はじめに言ってたこととはさっそく違ってきました。
実際は、飛ばす機体や場所によっても違ってくることは、みなさんご承知のことでしょう。加えて、すでに話題にした画面の解像度、あるいは視点などなどによっても異なってきます。
専門家ではありませんから理屈ぽいことはいいませんが、比較するとなると、やはり条件を同じにしなければ確かなことは言えなくなります。同時に、違いを際立たせるには、複数の条件を設けることも大事です。
fpsの比較に際しての条件は
1)比較対象とするハードやOS、FlightGearのバージョンです。OSとFlightGearとも同一とは言えませんが、ハードの一部位に思って、目をつぶってください。
○くだんの中華タブレットーChuwi HiBook Pro
CPU Intel Atom x5-Z8300 1.44GHz~1.84GHz
memory 4GB
grafic Intel HD Grafic(Gen8)
OS Windows10
disk 64GB
FlightGear 3.0.0
○CPUが旧世代のCore2DuoでグラフィックはオンボードのノートーDell Inspiron
CPU Intel Core2 Duo CPU U9400 1.40GHz×2
memory 3.9GB
grafic GeForce 105M
OS Ubuntu16.04 64bit
disk 139.4GB
FlightGear 2017.1.0○3・4年前に購入したゲーム・ノートーMouse G-Tune NG-N-i300GA5
CPU Intel Core i7-3630QM CPU 1.40GHz×8
memory 15.6GiB
grafic GeForce GT 650M
OS Ubuntu16.04 64bit
disk 51.5GB
FlightGear 2017.1.02)ついで複数設定の条件です。航空機、シーナリー、状況です。航空機が自作のもので恐縮です。
◯aircraft Junkers Ju EF128・custom、Mitubishi FIM2
◯Scenery LFPO、KSFO、RJBB
◯状況 滑走路上、郊外(森、海)、市街地
3)他は、共通条件です。
◯解像度 800×600
◯色深度 32
◯Shader effect 5
◯Rembrandt 有効
◯Cockpit View Helicopter View
結果は
各条件で調べたfpsの値は、冒頭に掲げた表のとおりです。
非力な中華タブレットであるHiBook Proの場合は、FlightGear v2016.4.3で当初fpsの値を取ろうと試みましたが、いずれもそれ以下はない1しか示されず、航空機をとばせるどころではありませんでした。
軽いFlightGear v3.0.0になって、ようやく機体のコントロールがなんとかできるようになったかというところ。それでも、3Dオブジェクトが豊富なパリのシーナリーでは、fpsはわずかに1にとどまり満足に操縦ができず、滑走路上以外ではデータがとりにくい有様です。
打って変わってG-Tiune(NG-N-i300GA5)は、少し古くはなりましたがさすがにゲーム用だけあって、FlightGear v2017.1.0(最新版はv2017.1.2がすでにリリースされています)でもパリのシーナリーを除けばfpsが40前後を示し、画面上を流れる景色のなんと滑らかなこと。こんな値が出ているとは、はじめて知りました。
CPUがCore2 Duoとかなり旧式で、グラフィックもオンボードのInspironでは、非力なタブレットとはかなり違うものの、fpsはたまに20を超えたりすることはあっても10程度が通常でしょうか、3Dオブジェクトを多少増える市街地になれば、5程度に落ちてしまい、これでは非力なタブレット並。fpsを無視したくなった所以は、ここら辺にあった訳です。