
使用時はあくまで給電が仕様
USBポートが1つしかなく、しかも充電と兼用となっているタブレットは、USB機器を使う際にバッテリー残量が気になってならない性分の者には、まことにつらいものです。しかも、少なくない中華タブレットがわが国の技適を受けておらず(注参照)、内蔵のWiFi、Bluetoothが使えず、やむなくWiFiは外付け、キーボードやマウスもUSB接続のものを用意する必要がありますから、もし充電の必要が生じたらいずれもお手上げになります。
Chuwi Hi8 Proを持っているにもかかわらず、Chuwi HiBook Proを新たに買ったのも、格好のよい2イン1タブレットであったことは否定しませんが、USBポートが複数あって充電しながら他のUSBポートで各種USB機器が使えたことも大きな理由です。
しかしながら、USBポートが1つしかなくても充電とUSB機器の使用を同時に可能とする方法が、実はありました。OTGハブです。
OTG(USB On-the-Go)とは、一つのUSBポートをある時はデバイス、ある時はホストと切り替えるための規格なんだそうです、これに対応したケーブルとハブを使うことで、たった一つのUSBポートであっても、充電をしながら複数のUSB機器を扱うことが可能になるんですね。
ただし、相性があるらしく、また、新しい2in1タブレットを買ったばかりでしたので、躊躇していたところ、何とハイブリッドワークスのOTG対応USBハブ「HWMT1」がChuwi Hi8 Proに対応を発表しているのを知りました。しかも、窓タブ支援ソフト付きで980円という特別価格でしたから、これは買うっきゃない!
なお、「HWMT1」本体の他、変換アダプター(USB Type-C to microUSB)が必要であり、56kΩの抵抗内臓のTronsmartの製品を別途購入しました。
発表のとおり、「HWMT1」はChuwi Hi8 Proを急速充電することはできず、通常の500mAの給電となりますが、スイッチは1にすることで給電とUSB機器の同時使用ができました。
通常使用時はあくまで給電であり、USBメモリ内の動画再生くらいなら、さほどバッテリー残量は減りませんが、さすがにFlightGearを起動してみると、かなり減りは早くなるように思います。フル充電はスリープ中、すなわちタブレットの消費電力が500mA以下の時に行うのが仕様です。
なんだその程度かと思いましたが、充電のためにいちいちUSB機器のケーブルを抜き差ししなくても済むのは、案外助かります。
加えて、私的な話ですが、Chuwi HiBook Proは画面が10インチあって見やすいものの、大きさがあだとなり日常使いのショルダーバッグに入らず、しかたなくキーボードドックの強い磁力が悪さすることも考慮すれば、単独で別なバッグに入れて持ち歩いてもいいかと思いはしたものの、持つ物が増えるのはやはり鬱陶しく、使い勝手が改善したChuwi HiBook Proをまた持ち歩こうかなと考えはじめています。
注)Chuwiは、平成28年11月1日に日本の技適証明を受けています。