
連合艦隊旗艦であった大淀
3Dモデリングにあたっては、インターネット検索で得た複数の三面図を元にしたのですが、それぞれ図面が異なるばかりか、これまでの経験でも同じ三面図とはいっても上部、正面、側面が一致することはまれなようで、できあがった3Dモデルも少し艦橋は細すぎないかなど、本物からあまりにもかけはなれたものになっていないか心配になります。あと、機銃やボートなどを省略、かなり簡略化していますが、せめて煙突のカバーや旧格納庫の上の探照燈くらいはつけたほうが、殺風景でなくてよかったかもしれません。
今日の画像は、特徴的な煙突の屈曲がわかりやすいものにしてみました。甲板にリノリウムが貼られていないのがバレるかな。テクスチュアだけの対応で済むのですが、色がよくわかりません。
なお、ご存知の方にはおわかりでしょうが、この3Dモデルは新造時(1943年)のものではなく、連合艦隊旗艦として改装後(1944年)のものをモデルにしています。後部甲板上のカタパルトが短いものになっています。
今回ooyodoの作成をしていて、各所に艦砲射撃用の測距儀があるのを知り、時代を感じました。今では対艦ミサイルにより一発で仕留められることでしょう。
インターネットで画像を検索していて、中には攻撃を受けてマストも折れ曲がり、鉄くずの様相を呈した日本艦船の古い写真を見ることがあります。一隻で乗組員は1000人を下回らないものと思われますが、あんな状態でどうされていたことでしょう。反撃もままならず、生きた心地はしなかったに違いありません。
一発の対艦ミサイルで、わけもわからぬまま吹き飛ばされるのもたまったものではありませんが、雨あられのごとく砲弾、銃弾を浴び、なぶり殺しのようにして殺されるのも願い下げです。やはり戦争はいかなる理由があれ、避けてもらわなければならないと、思いました。