
LCC(格安航空)といえば、コストを抑えるために安全性がおろそかにされてないかと思いがちですが、国の監督、安全基準は大手と同じと、企業努力が強調されており、問題は別にありました。
コスト削減のために、座席数をふやす、機内食の有料化などサービスを簡略化したり、航空機を1機種しか持たず整備費を削る、運行間隔を短くするなどの他、日帰りでいける範囲に路線を限るというような効率性が追求されています。
コスト削減のために、座席数をふやす、機内食の有料化などサービスを簡略化したり、航空機を1機種しか持たず整備費を削る、運行間隔を短くするなどの他、日帰りでいける範囲に路線を限るというような効率性が追求されています。
そのために、搭乗手続きや給油作業に手間取ると、運行間隔の短いLCC(格安航空)では、芋づる式に遅れが広がり、大手のように別な機体を用意することもできず、欠航という事態を招きやすいんですね。就航初日に欠航便を出す事態になったジェットスターの例などあげ、LCC(格安航空)の弱点露呈!とのニュースがインターネットでながれていました。
元々が鉄道などと違い欠航が多いのが航空機というのをさしひいても、ちょっとおそまつ。安けりゃいいってもんじゃないとも思うのですが、格差社会のこと、我々貧乏人用に使える航空会社が必要?いや新幹線より安いんだから、交通機関に言い換えるべきかもしれませんね。あちゃ、またひがんでしまいました。
画像は、記事とはまったく関係のないものですが、にぎやかしのために、先日伊丹で見たANAの新鋭機、787の写真を掲載しました。なかなか凝ったペイントが施されていかしてると思うのですが、この塗装のプラモはみかけませんね。携帯で撮ってますから、あまりいい写真じゃありません。