
http;//flier95-flightgear.blogspot.comがなぜか閉鎖されています。
日頃からbombable add-onが機能しているかを確認するのに、実際のシナリオで試すのが一番確実だろうと、いつも活用させてもらってきたのが、このサイトからダウンロードさせてもらったWWII-Combat Scenarios for FlightGearのWWII-Luftwaffe-intercept-1(注参照)でした。目標が多数の編隊となっていて見つけやすく、また撃ち落とすのも容易なおすすめのシナリオだっただけに残念です。
日頃からbombable add-onが機能しているかを確認するのに、実際のシナリオで試すのが一番確実だろうと、いつも活用させてもらってきたのが、このサイトからダウンロードさせてもらったWWII-Combat Scenarios for FlightGearのWWII-Luftwaffe-intercept-1(注参照)でした。目標が多数の編隊となっていて見つけやすく、また撃ち落とすのも容易なおすすめのシナリオだっただけに残念です。
注)第2次大戦時のドイツを舞台に、基地前方より来襲するB-17の編隊と護衛のP-51Dを迎撃するドイツ
空軍機用のシナリオ。画像は、自作のJunkers Ju EF128で迎え撃ったところ。
空軍機用のシナリオ。画像は、自作のJunkers Ju EF128で迎え撃ったところ。
他にも使いやすいシナリオがあればいいのですが…。そういえば、史実に基づくシナリオといえば、これ以外にはパールハーバーがありましたが、あまり見かけませんね。パールハーバー自体、Bombable add-onの作者が作成したものだったと思うのですが、配布されているBombableのファイル中にこれは含まれていません。刺激的なことは避けようとの配慮が働いたのでしょうか。
空戦といえば、誰しも思い浮かぶバトル・オブ・ブリテンなんか、一番ありそうなのにないんですよね。確かに頭上に爆弾がふりそそがれる経験をした国民や、命令と言えど無差別爆撃を実行した側の国民にとっても、思い出したくない記憶でしょう。
クルスク大戦車戦も、地上攻撃機による航空支援のシナリオができそうですが、地上では戦車同士のすざまじい消耗戦が展開されたと聞きますから、再現にははばかられるものがありそうです。
第2次対戦後の米国が一方の当事者となった戦争は、圧倒的に優位な米軍が一方的勝利と言ってよい戦闘を行っていて、どうにも嬲り殺しのシナリオを書くようで気がすすみません。唯一ベトナム戦争だけが、「石器時代にもどす」とのかなり激しい空爆も行われはしたものの、米国が敗北した戦争ではなかったでしょうか。
クルスク大戦車戦も、地上攻撃機による航空支援のシナリオができそうですが、地上では戦車同士のすざまじい消耗戦が展開されたと聞きますから、再現にははばかられるものがありそうです。
第2次対戦後の米国が一方の当事者となった戦争は、圧倒的に優位な米軍が一方的勝利と言ってよい戦闘を行っていて、どうにも嬲り殺しのシナリオを書くようで気がすすみません。唯一ベトナム戦争だけが、「石器時代にもどす」とのかなり激しい空爆も行われはしたものの、米国が敗北した戦争ではなかったでしょうか。
一部に、「戦争は政治の延長」であることを理解できない人たちがいて、好き勝手なことを言って当時の米政権をなじったりしていますが、歴史にもしもはありません。例え軍事的勝利を得たとしても、外部から武力で押し付けた平和が不安定なことは、アフガンやイラクの例で明らかでしょう。政治や外交を含めた総体として見れないような見方が広がるようでは、またいつか来た道になりかねません。
軍事的には圧倒的に優位な米国が、みじめな敗北を喫し、ベトナムから逃げ帰らねばならなかった事実に学ぶことは大切でしょう。そうした点では、北爆をシナリオにするのも意味あることかもしれません。
あれ? 北爆シナリオをつくる言い訳が、たいそうなことになってしまいました。大国アメリカの敗北が小気味よいからでは決してありませんが(は、は、は)。ベトナム戦争で命を落とされ、また被害に会われた方々に哀悼の意を表しつつ、平和を願って、北爆をシナリオ化してみることにします。